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ULTIMATE CIVIL WAR:SPIDER-HAM

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 は、とても憂鬱だ。退屈で、人生には何の目的もない。おまけにタイツが尻の割れ目に食い込んでる
 いけない、話が逸れた。
 とにかく、僕は今究極の真実とやらに直面している。
 何のアイディアも浮かんでこないってことさ。
 ……突然閃いたぞ。

 そういえば昔、僕は「吹き出し」を持っていた。漫画でよく使う、アレだよ。雲みたいにプカプカ浮いている奴。風船といってもいいね。アレが僕の考えそのものだった。

ULTIMATE CIVIL WAR:SPIDER-HAM

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ONSLAUGHT REBORN #4



『あたしは息を殺すしかなかった。オンスロートがアイアンマンの精神を乗っ取ってしまったから。そしてオンスロートの望みはただ一つ、キャプテンアメリカの死なんだ
「トニー! 私の声がまだ届くのならば、奴と戦うんだ! アイアンアーマーをシャットダウンさせろ! 出来ないのならば、私が君を止めてみせる!」
 オンスロート(アイアンマン)に、キャプテンアメリカは果敢に掴みかかる。オンスロートはいたって冷静だった。何故ならば彼は既に地球最強クラスのパワーを持つソーとハルクを打ち倒しているからだ。超人血清を打たれただけの人間に負けるはずがない。
 キャップの真の力は超人的な身体能力でもシールドでもない。諦めることを知らぬ、その不屈の精神こそが最大の武器なのだ
『もちろんあたしは、そのことをよく知っている。あたしは彼のパートナー、リッキ・バーンズ。皆はバッキーって呼ぶけど……本当のバッキーは男で、その世界にあたしはいないんだ

ONSLAUGHT REBORN #4

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 最新鋭のアイアンアーマーをもってしても打ち砕けぬキャップのシールド。特殊なテクノロジーで創り上げられたアメリカの国旗を模したシールドを駆使し、キャップはオンスロートを追い詰めていく。
我々の闘志は決して消えはしない。連綿と受け継がれていくんだ。お前などに、我々の心は決して敗北しない
 激しい戦いの末、キャップはオンスロートを倒すことに成功する。だが、アイアンマンに憑依していたオンスロート自体は無傷。一度その体から出てしまえば、何の影響も無い。
「我に挑戦する者は、この惑星にはもうおらんのか?」
 消耗したキャップとアイアンマンは相打ちになり、オンスロートの高笑いが響く。だが、その光景を影から見つめる影があった。ホークアイだ。

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「キャップ、こちらホークアイだ」
「オンスロートについて幾つか分かったことがある」
 キャップは気絶したフリをし、オンスロートの慢心を誘ったのだ。キャップはホークアイに指令を出し続ける。
「奴を倒すには普通の手段では不可能のようだ。君には一線を越えてもらわねばならない。私の経験上、一度一線を越えたならば二度と戻ることは出来ない。そして今回の場合……君とあのモンスターは同類となることだろう
 キャップの謎めいた忠告を耳にしつつ、ホークアイはゆっくりとそのマスクを外した。

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 バクスタービル、ファンタスティックフォーのホームでは、ドナルド・ブレイクの蘇生が懸命に行われていた。だが、いかに世界最高レベルの頭脳の持ち主であるリードといえど、相手が雷神ソーではどうしようもない。とにかく強い電気ショックを与えるしかないと結論づけたところへ、プリンスネイモアが現れる。その手に携えられているのは、古びた杖だ。杖を雷のように地面に打ち立てたその時こそが、雷神ソー再臨の瞬間となる。ファンタスティック4と決して友好的な関係とはいえないプリンスネイモアだが、全人類の脅威となりうるオンスロートと、その出現に乗じて暗躍するロキを止めるにはソーを復活させるしかないのだった。

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 一方、アヴェンジャーズマンション。ロキらに追い詰められたバッキーとフランクリンを救おうと、ヴィジョン・インビジブルウーマン・アントマンの三人が一斉に蜂起する。キャストスペルを使用するエンシャントレスとスカーレットウィッチを無力化し、一気に離脱を図るインビジブルウーマンだったが、神であるロキには敵わない。魔女二人を一喝し、インビジブルウーマンの能力を無効化したロキは一気に反撃へと転じる。
 インビジブルウーマンも倒れ、絶体絶命の危機へと陥るフランクリンとバッキー。
「さあて、その小僧を俺様によこせ。異世界から来たその小僧が必要なのだ」
 迫りくるロキ。その時、彼方からミョルニルが飛来し、ロキの背中を直撃した。

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ソー「そのまま倒れていることだ、我が弟よ。さもなくば次は墓へと葬ることとなろう」
ロキ「これはこれは、腹違いの兄弟殿ではないですか。運命が俺様に告げたのだよ。オンスロートをこのまま止められなければ、この宇宙は愚かアスガルドまで滅びるとね」
ソー「うぬの嘘は聞き飽きているぞ、トリックスターよ」
ロキ「ならばリード・リチャーズに聞いてみるがいい。この宇宙が生き延びるためには、その小僧……フランクリンが死すべき運命なのだと!
リード「……たった今、全ての計算が終了した」
ソー「ならば、愚弟の嘘を暴くのだ」
リード「無理だ……ロキは間違っていない!
 目に涙を浮かべつつ、リードは叫ぶのだった。

to be continued ONSLAUGHT REBORN#5



 発売が延びに延びていたオンスロートリボーン四号でした。あと一号で話をまとめなければならないためか、何だか駆け足の展開でした。リードの最後の台詞はちょいと唐突。ただ、それがさして気にならないんですよね。多分、アートのせい。脳みそまで筋肉!みたいなアートを見ていると、「まあこの展開もしょうがないよね」と思えてくるから不思議w
 キャップの気高さとかソーの復活のタイミングとかツボは押さえてますし、ラストも何とかまとめてくれそうです。リボーン版バッキーの生死がどうなるのか不安ですが。

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SHOCKED BY DOC OCK!



 ニバーサルスタジオのMarvelキャラクターのアトラクションのお披露目と同時期に発売された、タイアップコミック。これまでファンタスティック4、ハルクのコミックを飛び飛びで紹介してきました。今回は、ユニバーサルスタジオジャパンでもアトラクションのあるスパイダーマンライドとのタイアップコミックです。

 ホブゴブリン、スクリーム、エレクトロ、ハイドロマンらシニスターシンジケイトは銀行に押し入って、四億ドルもの大金を強奪。逃走する彼らを、スパイダーマンことピーター・パーカーが追跡する。
 だが、ホブゴブリンがパンプキンボムで銀行の看板を爆破、野次馬や銀行の客でごった返す銀行前へと落下する。スパイダーマンが看板に気を取られた隙に、シニスターシンジケイトはまんまと逃げおおせるのだった。
 その一連の様子を、デイリービューグルの新米記者クリス・ピーターソンが目撃していた。ピーター・パーカーでなくともスパイディの写真は撮れるんだと息巻く彼は、スパイダーマンの姿が、随分イメージと違うことに気づくのだった。というのも、彼はスパイダーマンに一方的な敵意を抱くデイリー・ビューグルのジェイムソンの社説を読んで育ったからだ。だが、スパイダーマンはクリスの目の前で、自らの危険を顧みずに看板を受け止め、盲目の老人を救った。

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 スパイダーマンの写真をデイリー・ビューグル社に持ち帰るクリスだが、待ち受けていたのはジェイムソンの怒号だった。彼が求めるのは、スパイダーマンの活躍ではないのだ。シニスターシンジケイトとスパイダーマンが組んで銀行強盗を演じたのだと鼻息を荒くするジェイムソンのオフィスに、ピーターが自前の写真を持って現れる。だが、クリスの写真があるからお前のはいらんと、ジェイムソンは無下に跳ねつけるのだった。
 ジェイムソンはシニスターシンジケイトが研究所を襲い、フュージョンジェネレーターを盗んだこと、パワーテック社が関連していることを告げ、クリスにより詳細な調査を命令するのだった。一方、ピーター=スパイダーマンはフュージョンジェネレーターを使って何をするつもなのか、スパイダーマンとして調査しなければならないと決意する。

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 ジャーナリストとして数々の取材方法をクリスは学んでいたが、最も好んだのはダイレクトアプローチ……彼の担当教官が言うところの不法侵入であった。
 パワーテック社に侵入した目論見どおり、シンジケイトの一員であるドクター・オクトパスを発見する。
 フュージョンジェネレーターを入手したドック・オクはパワーテックは用済みとして、施設内で暴れまわっていた。
 そこにスパイダーマンが颯爽と現れ、ドック・オクの両目をスパイダーウェブで塞ぐのだった。その弾みにドック・オクの銃が暴発、クリスの足場が揺らいでしまう。そんなクリスを救ったのはスパイダーマンだった。だが、スパイダーマンが蹴り飛ばした銃が付近の装置を直撃。クリスを守るために、スパイダーマンは落下してくる装置を受け止めた。その隙に、ドック・オクはフュージョンジェネレーターの一部を持って逃走。またもやシニスターシンジケイトを取り逃がす。

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 満身創痍のスパイダーマンを気遣うクリスだが、スパイダーマンはすぐさまドック・オクの追跡に移る。彼らの悪事を止めるために。
 そんな彼の姿にクリスは感銘を受け、彼こそ真のヒーローだと認識を改めるのであった。




 約八年越しに、よーやくこのコミックを読み終わりました(笑)内容としてはまあ……あまり大したことはありませんね。あくまでオマケ。
 ただ、デイリー・ビューグルでのクリス・ジェイムソン・ピーターのやり取りが、微妙にスパイダーマン3のエディ・ジェイムソン・ピーターのやり取りに似てて、思わずにやり。まぁ、エディとクリスの性格がまったく違うので、似ているのはピーターに対抗心を抱く新米カメラマンという部分だけなのですがw
 アートは、日本人にも人気がある(と、思う)クリス・バチャロ。スパイダーマンがやたらと格好いいです。これを購入した時はクリス・バチャロが誰かなんて知らなかったものですが……いやはや、まさか誰か理解する日が来ようとは(ぇー




 ガムの玩具店さん、バンダイキャンディトイ ミニプラ ゲキレンジャーパワーアームズ ゲキエレファントレビューです。
 レビューの紹介ありがとうございます!

 ゲーザ10歳SSさん、レビューの紹介ありがとうございます!

 the other sideさん、マテル DCSH パラサイトレビューです。
 レビューの紹介ありがとうございます!

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ONSLAUGHT REBORN #3

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 『あれはソーじゃない。ソーと似ているけど、違うんだ。でも、クローンでもない。何でもかんでもクローンってわけじゃないんだよ。あたしたちの知っている雷神ソーが操られてるってこと。世界で……二つの世界で一番ヤバイ奴に』

ONSLAUGHT REBORN #3

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『オンスロートは別の世界にいた。あたしたちの世界とよく似たところに。あの子の話を間に受けるならの話だけど。でも、あの子は今ここにいる。 あの子、フランクリン・リチャーズは。リードとスーザンの子供らしいけど、二人は結婚もしてないし、子供も生んでない』
『どうよ、これ。頭が、こんがらがっちゃうね。 あたしの名前はリッキ・バーンズ。キャップのサイドキックだよ。へへん、凄いっしょ。 でもさ、あたしはフランクリンの世界に存在していないんだって。どうでもいいと思うでしょ。でも、これって重要なのよね。実際、あたしがどう死ぬのかってことに関係あるから

 オンスロートが操れるのは一度に一人だけ。亡霊のように精神を次から次へと移動させているのだ。オンスロートが最初に操ったのはハルクだったが、元から理性のない彼は一度戦いに巻き込めば引き下がることはない。オンスロートはハルクからソーへと乗り移り、二人に殺し合いをさせるのだった。

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 ミョルニルの力でハルクを圧倒するソーだったが、ミョルニルは心の清いものにしか扱えない。オンスロートに操られたソーには、ミョルニルを扱えないのだ。オンスロートはソーを早々と見限り、再びハルクの精神を乗っ取る。
「くだらぬ神を崇めるこの世界は直に、朽ち果てる。この我によってな。そして愚民どもは我に祈りを捧げるのだ。このオンスロートにな!」
 そして、オンスロートはソーを宇宙にまで殴り飛ばすのだった。ミョルニルを持ち上げようとした(オンスロートはミョルニルの性質を知らない)ハルクの背中に無数の矢が突き刺さる。
 アヴェンジャーズだ

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 ヒューマントーチとアイアンマンを宇宙に向かわせ、キャップは残るメンバーを率いてオンスロートに立ち向かう。もはやフランクリンの言葉を疑っている暇はなかった。キャップはヒーローの精神を次々と乗っ取るオンスロートの本体を、ホークアイに探し出せと命じる。
「俺かよ!? 何だって、俺が見つけられると……」
「君のマスクの下がどうなっているのか、知らないと思うのか!? さあ、オンスロート探すんだ。ソルジャー!」
「……こいつが終わったら、俺たちは厄介な問題を抱えることになるぜ。坊や」
 怪力を誇るハルクには、並大抵の力では歯が立たない。次々と仲間が倒れていく。だが、キャップは一人果敢に立ち向かうのであった。
「貴様がこの世界で何をしようとしているのかなど関係ない。だが我々は、男も女性も、子供ですらも、最後に息絶えるまで戦い続けるぞ!

 一方、アイアンマンとヒューマントーチは上空に殴り飛ばされたソー(変身が解け、人間に戻っている)を回収する。

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 ハルクの力はやはり尋常ではなかった。キャップをも倒したハルクはミョルニルを拾い上げる。だがもはやミョルニルはハンマーではなかった。ただの棒切れに変化していたのだ。怒ったハルクが投げ捨てたミョルニルを、海中で拾うものがあった。アトランティスのネイモア王子だ。
 怒りにまかせてハルクがキャップを殺そうとしたその瞬間、ヒューマントーチにソーを預けたアイアンマンが上空から現れる。
「すまない、ブルース。いつの日か君が許してくれることを祈っている!」
 アイアンマンの一撃でハルクは倒れた。
「ありがとう、トニー。君とブルースが友人であることは知っている。辛かっただろう。だからこそ我々は、この問題を解決せねばならない。オンスロートを一刻も早く見つけなければ……」
「キャップ……くだらんな」
 キャップに襲い掛かるアイアンマン。その目には禍々しい光が宿っていた。

 その頃、ファンタスティックフォーのホームであるバクスタービルではリード・リチャーズがフランクリン・リチャーズの話の真偽を確かめるため、DNA検査を行っていた。少年の話は突拍子もないものであったが、嘘をついているようにも思えなかったのだ。そんなリードの元に、呼吸停止した人間が担ぎこまれる。ヒューマントーチによると、この人間こそが雷神ソーだという。

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「色々しなきゃいけないことはあるけど、まずはミルクでも飲んで一息入れようよ」
 アヴェンジャーズマンション。子守を任されたバッキーは少々不満ながらもフランクリンの面倒を見ていた。
「フランクリン? どうしたの。このセキュリティを破って入ってこれるやつなんていないよ」
「パ、パパとママを探さなきゃ……」
 脅えるフランクリンの目の前には、五人のヴィランが並んでいた。
 
「我々に何をして欲しいかね、少年? よし、ではまず自己紹介だ。エクスキューゾナー、スカーレットウィッチ、エンシャントレス、ウルトロン。俺か? 俺様はロキ。ソーの腹違いの弟さ。真のアスガードの後継者だ。さてさて、我々が何故ここにいるかって? なぁに、我々の助けがいるんじゃないかと思ってね……」

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 オンスロート打倒を目指しているというロキたち。その頭上ではインビジブルウーマンが息を潜めていた。その肩にはアントマンもいる。
フランクリンが私の子供かどうかなんて関係ないわ。誰にもあの子を傷つけさせない
「俺もいるぜ、スーザン。奴らは誰にやられたかも気づかんだろうぜ!」

to be continued ONSLAUGHT REBORN #4




 約一ヶ月ぶりになってしまったアメコミ紹介。スミマセン。アメコミ自体は30~60分程度で読めるんですが、それを記事するのに倍の時間がかかってしまうので、ついつい怠ってしまいがちなのです。この調子だといつまで経っても紹介が進まないので、隔週で紹介していこうと思います。で、アメコミを紹介しない週は玩具レビューをという調子に。

 さて、このオンスロートリボーンは発売時期がずれているらしく、来月にようやく#4が発売される模様(苦笑)ストーリーとしてはまだどう転がるのか分からないといったところです。まぁ、アヴェンジャーズの態度が前号と微妙に違うといった箇所も見受けられますが、バトルシーンが多いので無問題。ロブ・ライフェルドの暑苦しいアートを存分に堪能できます。インビジブルウーマンもバッキーもムキムキです。いや、ムチムチでもあるから、ムチムキみたいな(そんな言葉はない)

 余談ですが、前号のジョー・ブラックネタに続いて今号ではやはり十年近く前のデンゼル・ワシントンの映画ネタを持ってきています。微妙にセンスの古いバッキーに笑ったw

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ONSLAUGHT REBORN#2

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 は、死そのもの――スカーレットウィッチが世界を創り変えたMデイに、全ての破滅を望む存在・オンスロートが復活した。彼はかつて障害となったフランクリン・リチャーズを手中に収めんと、ファンタスティック4を操り、けしかける。だが、オンスロートの狙いを知ったフランクリンは、もう一つの宇宙・リボーンユニバースへと逃げ込むのだった。
 リボーンユニバース。そこは、オンスロートを倒すために己の身を犠牲にしたヒーローたちを生かすために、フランクリンが創り出した、もう一つの宇宙である。
 フランクリンの宇宙とは違う歴史を送るリボーンユニバースに、フランクリンの居場所はなかった。一人、悲嘆に暮れるフランクリンの前に姿を現したのはバッキー……そして、オンスロート。オンスロートは、フランクリンを追いかけ、次元を跳躍したのだ。

 我は、死そのものである。オンスロートが、バッキーとフランクリンに覆いかぶさるように口を開いた。

ONSLAUGHT REBORN#2

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バッキー「あんたが死神だって? 死神なら、ブラッド・ピッドの方がお似合いだね」
 虚勢を張るバッキー。だが、彼女の目の前で、瞬く間にオンスロートは体を巨大化させていく。バッキーの脳に干渉し、自分の姿をよりおぞましいものへと見えるよう、オンスロートが仕向けているのだ。フランクリンの父親も操られたと聞いたバッキーは彼を抱きかかえて飛んだ。
バッキー「ヤバイと思ったら、逃げろ! キャプテンアメリカの教えだよ」
フランクリン「キャプテンアメリカがここに? それって、僕のママやパパもいるってことだ!」

「頭を整理しよう。この子はフランクリン・リチャーズ。リード・リチャーズとスー・リチャーズに息子がいる世界から来たんだって。ファンタスティック4を知ってる? リードとスーは結婚もしてないし、ましていや子供なんて……あたし? あたしはリッキ・バーンズ。ジュリアードダンススクールに入りたかったんだけど、見事に落第。時間を無駄にしたよ。でも、よく言うじゃない? そのドアが閉ざされたとしても、別のドアが道を開いてくれるって。あたし、キャプテンアメリカのパートナーになったんだ! 残念ながら、ヒーローを救うためにはそんな肩書きは無意味なんだけど……ねえ、どれくらいの人が走るために生まれてきたと思う? あたしは、その中の一人だったと思うよ……

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オンスロートに追い詰められるバッキーとフランクリン。その窮地に颯爽と現れたのは生ける伝説・キャプテンアメリカだった。キャプテンアメリカはバッキーに「逃げろ」と叫び、一人果敢にオンスロートに戦いを挑んでいく。だが、オンスロートの甲殻には歯が立たない。そこでキャプテンアメリカは剥き出しになった首にシールドを打ち込んだ。
オンスロート「よくも我に傷をつけたな、下等生物めが。十倍にして返してやろう!」
 キャプテンアメリカを組み敷くオンスロート。その時だった。上空から二つの影が舞い降りてくる。

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 ソー、そしてアイアンマンだ。アヴェンジャーズが登場したのだ。
フランクリン「アヴェンジャーズだ。本物……やったぞ。彼らを全員、連れてこられたんだ!
キャプテンアメリカ「皆、気を緩めるなよ!」
アイアンマン「常に世界中のシステムにアクセスしているが、この化け物は二分前まで世界に存在していなかった……」
ソー「些細なことを! それよりも、こいつ、ムジョルニアに耐性が出来つつある!」
アイアンマン「了解だ、トドメと行こう!」
アイアンマン「よし、行くぞ……」

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 AVENGERS ASSEMBLE!
 オンスロートはワシントンブリッジから転落していった。

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 クインジェットに回収されたフランクリン。バッキーがフランクリンの事情を説明するが、誰も信じてくれそうになかった。それもそのはず、この世界ではスーもリチャードも結婚すらしていないのだから。
フランクリン「あなたたちは自覚していないんだ……僕が救ったのに。あなたたちを作り変え、この世界に隠さなければ、オンスロートに全員殺されていたよ。だけど今、僕のせいで奴はこちらの世界に辿り着いてしまった……ここなら安全だと思ったんだ。ああ、家に帰りたいよ……」
キャプテンアメリカ「我々に任せておきなさい」

リード「素晴らしい! 僕は既に異次元の自分自身、いわばドッペルゲンガーとでも呼ぶべき存在についての学説を仮定していたんだ。というのも、ここのところ、カウンターアースを意識し始めていたんだよ。太陽の向こう側にある、僕らの鏡面世界とでも言うべき世界にね。だが、そこではビーストメンが多くを占めていた。もし、その少年の言葉が真実ならば、彼は僕らの未来を見てきたのかもしれない
 バクスタービルに到着したクインジェット。キャプテンアメリカとアイアンマンからフランクリンの話を聞いたリチャードは、興奮気味に話した。
キャプテンアメリカ「フランクリンによると、私たちは彼の世界のヒーローのコピーではないらしい……」
アイアンマン「次元の狭間に保護された、彼の世界のヒーロー自身……いわば、生まれ変わり(REBORN)と言うべき存在のようだ
リード「僕は今すぐにでもスーザンと結婚したいと思っているよ。確かにフランクリンは賢い子だが、僕の息子ではない。しかし、オンスロートのことを、この世界には決して存在しない化け物のことを考えると、何もかもがフランクリンの言葉を真実だと証明しているように思うよ」

 興奮するリチャードだが、フランクリンの顔は浮かない。自分が嘘をついた時、父はいつもああいう態度を取るのだという。そんなフランクリンを慰めるバッキー。しかし、彼女にも疑問が生まれていた。
バッキー「あのね、ちょっと気になることがあるんだよね。君は全てのヒーローを保護したって言うじゃない? でも、あたしはキャップとアヴェンジャーズが結成されるまでバッキーじゃなかったそれに、あたしのことをどうやって知ったのさ? 君の世界の〝バッキー〟は、いなかったんでしょ
 そこへ、ソーとスーザン・ストームがやって来る。彼女の〝子供〟だというフランクリンを見に来たのだ。ママと言って抱きついてくるフランクリンを「可愛い子ね」と笑うスーザンだが「僕のことがわからないの?」と問われると、言葉を詰まらせるのだった。誰にとっても、フランクリンの存在は容易に受け入れがたいものだった。もう一つの宇宙が存在し、自分たちはその宇宙のヒーローの生まれ変わりなどとは。

 ちょうどその時、バクスタービルにタンクローリーが突き刺さった。タンクローリーをまともに受け、外へとはじき出されるソー。オンスロートがハルクを操り、バクスタービルを襲わせたのだ。オンスロートに操られていようといまいと、ハルクは止めなければならない。バッキーにフランクリンをマンションに非難させるように言い、キャプテンアメリカは出動する。

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「こうして、あたしたちはマンションに向かった。あたしたちはその時、知らなかったんだ。同時に、〝これ〟が進行していたなんて」

エンシャントレス「運命の流れよ、私に聞かせておくれ。この主人に、これから何が起きるのか……」
 水面に語りかけるエンシャントレス。水面には、見たこともない生物が映し出された。オンスロートだ。いぶかしむ彼女の元に、アスガルドのトリックスター・ロキが現れる。邪悪な笑みを浮かべ、ロキは「オンスロートと呼ばれるそいつの力を、俺様は感じているのだ」と言う。
ロキ「運命の三女神の采配というわけさ。そして、我々に届けてくれるのだ。我が呪われし半身・ソーと、奴の仲間を滅ぼす方法をな!」

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 海中に投げ出されたソーは、ハルク目がけて突撃していった。アイアンマンの「ブルース(ハルク)は操られているのかもしれない」という言葉にも、耳を貸さずに。
ソー「この神をも恐れぬ怪物・ハルクを破壊せねばならぬ!」
ハルク「ハンマー男、ハルクと戦いたいのか? ハルク、一番強い! ハルクスマッシュ!」
 ハルクの強力な一撃がソーに叩き込まれる。
ソー「この戦いなど、取るにならぬこと。最強の存在が決められるのみ……私は全てのヒーローを破壊しつくす。オンスロートに勝利をもたらすために!

to be continued ONSLAUGHT REBORN#3




 新年一発目の紹介になりました。オンスロートリボーンの第二話目です。現在では最早見られなくなったキャップ・アイアンマン・ソーの共闘が見られちゃいます。ソーが早速操られちゃって、シビルウォーのクローン・ソー状態になっちゃいますが(笑)
 今回はちょっち苦労しました。第一話は辞書なしでも九割がた理解できる程度の英語しか使われていなかったのですが、リードやらロキやらの台詞がどーにも分かりにくくって。まぁ、しっかり調べたので、ほぼ間違いはないと思います。

 さて、語り部がバッキーだと明かされました。劇中で、「あたしは君の世界にいなかったのに」と言うあたりが、#1のラストで語られる未来の伏線のような^^;語り口がすべて過去形で、時折、「……ねえ、どれくらいの人が走るために生まれてきたと思う? あたしは、その中の一人だったと思うよ……」みたいな不吉な台詞を吐くのも、すべてはバッドエンドに繋がっているのか。ちなみに走るために生まれてきたの原語は〝BORN TO RUN〟。日本語に訳すよりは、英語のまま理解した方がいい感じ。何だか刹那的な感じがするのですよね、英語のままの方が。YA&ランナウェイズの、ニコの台詞なんかも原語の方が格好いいし。アメコミ読むのって苦労するのだけど、英語ならではの味わいがあって楽しいです。
 ちょっと古めのポップカルチャーの要素が入ってくるのも、個人的には楽しい。HoMのキーキャラクター、レイラ・ミラーの元ネタがエリック・クラプトンの「Layla(愛しのレイラ)」から取られていて、ウルヴィーが「ラブソングのレイラかい?」みたいな台詞を言ったりして(笑)今回のブラピも元ネタがあるんです。ジョー・ブラックをよろしくという映画がネタ元。その中でブラピは死神に扮するんですわ。それで、ブラピが死神にお似合いだと、バッキーが言ったわけです。ネタが古いよ、バッキーちゃん! 同じ女の子でも、ニコはパリス・ヒルトンをネタにしてたぞ(笑)その辺りは、ちょうど映画が公開された年の前後にリボーンシリーズを刊行していたからということなのでしょうが、ジョー・ブラックのネタがそこまでメジャーとは思えませんねぇw




ガムの玩具店さん、コトブキヤ ワンコインフィギュアシリーズ 女神転生 悪魔召喚録 -第五章-
レビューです。
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 紫苑亭さん、 CLOUD NINE×妖怪呉服ぬらりひょん 一反もめんリングレビューです。
 レビューの紹介ありがとうございます!

←スナッチとジョー・ブラックのセットDVD

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