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Monster among us!

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 ルクと戦う、緑色の巨人ビッグ・ハンズ。ハルクと酷似した肉体を持つ彼は、圧倒的なパワーでハルクを追い詰めていく。

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 時は遡り……ハルクこと、ブルース・バナー博士は軍の施設でガンマ線ジェネレーターの研究を行っていた。施設を視察に来た将軍から結果を出せと求められるブルース。ブルースはジェネレーターはまだ完成していないと将軍の要求を突っぱねるが、怒った将軍はジェネレーターの制御装置を力任せに叩いてしまう。
 その瞬間、ガンマ線ジェネレーターが暴走。ガンマ線が、将軍や彼の部下に降り注ぐ。ブルースを超人ハルクへと変貌させたガンマ線は、彼らにも例外なく同様の変化をもたらした。人間の肉体を失い、緑色のモンスターへと変貌しつつある三人を、ブルースは高速移動艇でガンマ線を中和する施設へと運び込むのだが……

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 将軍がビッグ・ハンズへと変貌。ブルースは間に合わなかったのだ。ブルースのアドレナリンが急激に増加し、彼は超人ハルクへと変身する。
 時は戻り……ハルクを羽交い絞めにしたビッグ・ハンズは声高に吠える。
ビッグ・ハンズ「俺は今や、貴様と同じ存在になったのだ、哀れな怪物! 唯一つを除いてな……貴様は今、ここで死ぬのだ!」
 その一言が、ハルクの怒りに火をつける。感情の昂ぶりと共にパワーを増すハルクはビッグ・ハンズの手から逃れ、ビッグ・ハンズをガンマ線中和装置へと殴り飛ばした。
ハルク「お前はハルクのようになってはならない、ビッグ・ハンズ……誰も、ハルクのようにはなってはならないんだ!

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 ガンマ線レベルが下がり、救助隊が施設へとやって来る。将軍ら三人はブルースのおかげで肉体の変貌を食い止められたが、ビッグ・ハンズとなった将軍だけは変身していた間の記憶を失っていた。

 施設から遠く離れた砂漠で、ブルースは目覚めを迎える。三人を装置に押し込めた後、ハルクは研究所を飛び出し、この砂漠で変身が解けたのだった。こんな風に目覚めることは、ブルースにとってはいつものことだった。だがこれは、彼の悪夢のほんの一欠けらに過ぎない。
 ……ハルクが己のうちから消え、真の目覚めがやってくることはあるのだろうか。どうしようもない恐怖を抱えながら、ブルースは砂漠へと一人消えていく……




 以前に紹介したユニバーサルスタジオオリジナルコミックに収録の、コミック二本目。前回のF4はかなりゆるゆるのお気楽コミックだったのですが、今回は結構シリアス。限られた少ないページ数の中で、自分自身でもどうにもならない怒りを抱えるハルクというヒーローが持つもの悲しさを上手く表現しています。そのためか、アトラクションを絡めたシーンが殆どありません(笑)研究所から逃げ出す高速艇くらいです(アトラクションはジェットコースター)。
 F4で脱力系のネタを持ってきたと思ったら、ハルクではシリアスなネタを持ってくる。このコミックはなかなかお得な感じかもしれません。最後に収録されているクリス・バチャロのスパイダーマンはまだ訳してないので、その内に……

 さて、そんな悲しいヒーローであるハルクはCivil Warでは影も形もありません。登録とか、未登録とか、そんな世界に彼はいないのです。何故ならば、制御不能のその力を恐れたミスター・ファンタスティックやアイアンマンらによって、宇宙へと追放されてしまったからなのデス。彼らへの復讐を誓い、宇宙へと追放されたハルクがそこで繰り広げる物語が今現在進行中のプラネット・ハルクシリーズ。クロス・オーバーとは殆ど絡まず、独自に突っ走っています。とはいえ、プラネット・ハルクは期間限定のシリーズのようで。来年はWorld War Hulkなるシリーズのリリースが既に予告されています。World War Hulk。ハルクの戦争と銘打たれたこのシリーズでは、彼を追放した人々への復讐が行われそうな予感。ミスター・ファンタスティックとアイアンマンといえば、Civil Warでもかなりのヤンチャぶりを発揮してしまっている人たち。来年も鬱々とした展開が待っていそうです^^;

←プラネットハルクのプレリュード
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テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

またまた……今月の本vol.11

 例の。

ダレン・シャン 8 真夜中の同志
ダレン・シャン 9 夜明けの覇者
ダレン・シャン 10 精霊の湖
ダレン・シャン 11 闇の帝王
ダレン・シャン 12 運命の息子

 ずらずらーっと。先月に引き続き、ダレン・シャンシリーズでっす。これで外伝以外は読破。麺を流し込むがごとく、一気に読んでしまいました(その表現は変)
 描写の少ない児童文学ならではのスピードってやつでしょうか。本当にするするっと読めてしまいます。早い人なら一日に二冊くらいは軽く読めるんじゃないかなぁ。実際、一日に一冊ペースで読んでいたし(ぇ
 本の内容自体はダークながらも、中盤まではやや子供向けといった感じだったのですが、7巻からの最終章に突入してからは血なまぐさい少年漫画といった趣に。先の展開も今まで以上に簡単に読めてしまって、そこはちょっと残念……だったのですが、最終巻の出来でそんな不満も吹っ飛ぶことに。子供がこんなネタを理解できるのかと思ってしまうほど複雑な展開を見せ、一巻から周到に張り巡らせてきた伏線にただただ舌を巻くばかり。読み終わった後に衝撃と感動で動けなくなった本は実に久しぶりですわ。一巻から読み返したくなったのも。積み本が特にない人は十二巻まで一気に読んで、それからまったりと一巻から読み直してみると新たな発見があって面白いんじゃないかな。私は積み本がまだ二桁あるので出来ませんが……
 とにかくまあ、読みやすい・面白いとおススメのシリーズです。一度買ったら、最終巻まで是非とも読んで欲しい。文庫本でのシリーズ展開が行われているので、そちらで購入していくのが吉かと。ブックオフとか使えば別ですけどね(苦笑)

 ダレン・シャンの話は一先ずオシマイ。



 今日取り上げたかったのは、コレ。あのマルドゥック・スクランブルの前日譚となるマルドゥック・ベロシティが今月発売されました。今回の主役は前作でバロットの前に立ちはだかったボイルドと、バロット・ボイルドの新旧パートナーであるウフコックのお話。バロットが主役じゃないので毛色は前作と少々毛色が違うようですが、ギャンブルシーンで感動のあまり打ちのめされた私としては(笑)ゲットしておかねばならん本かなと。さっさと買って、さっさと積もう(ぇー
 マルドゥック・スクランブルといえばアニメ化のアナウンスもされたわけですが、放送の目処はまだ立っていない模様。う~む、待ち遠しいなぁ。アニメ化とあわせてマルドゥックの正式な続編とかリリースされるのかな? アレはアレで完結しているから別に続きはなくてもいいけど、あったらちょっと嬉しいなぁ(笑)

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 小説・文学

決着をつけるぞ、ベーオウルフ!

 ーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションズの第二弾デモをはっけーん。
 こちらは3DCGシーンなしの、2Dアニメシーンのみのもの。んでもって、こっちがフルバージョンです。戦闘アニメだけ見るなら、最初の方で事足ります。

 最近ゲーム販売店にまったくといっていいほど立ち寄らなかったので、ファイルポスト日が一ヶ月前なのに今更気づいたという体たらくですが、皆はどれくらい見ているんでしょうかね。ページビューが一ヶ月足らずで7000越えだから、もしや私の情報が遅れまくりですか^^;
 第二弾デモは第一弾以上にド派手なものばかり。アルトアイゼンリーゼの脳汁出そうなリボルビングバンカーとか(薬莢排出、シリンダー入れ替えまでアニメで!)、斬艦刀を投げ捨ててブースとナックルをかますグルンガスト零式とか、相変わらず豪快なスレードゲルミルとか、阿呆みたいに動く究極! ゲシュペンストキックなゲシュペンストmkⅡSとか、意外に格好いいジガンとか(笑)いやはや、ますます発売が楽しみになってまいりましたよ。
 ただ、個人的にちょっと気になっているのがグルンガスト参式の扱いなんですよね。デモでスレードゲルミルと戦っているのがグルンガスト零式ってのが非常に気になりまする。OG2だと零式じゃなくて参式だったのに。素晴らしきヒッツカラルドに真っ二つにされた初代参式、ダイゼンガーのお膳立てでしかない二次αの参式、僅か数面しか扱えないOG2の参式と、不遇すぎる扱いを受けているのは、グルンガスト好きとしては耐えられない者があるのデス(笑)そりゃあ、龍虎王はグルンガスト系列の機体と言えなくもないですし、我が愛機ではありますが、それでも第四次Sからのユーザーとしてはグルンガストの遺伝子が体に刻み込まれてしまっているという……(ぇー
 でもなぁ、出ないんだろうなぁ。オリジナルジェネレーションズのレベルで、数話しか出ない哀れな噛ませ犬にアニメを書き起こしてなんかいられないものなぁ……ハァ(ため息)
 そうそう、デモではヴァイサーガの姿も確認。マントが格好良すぎる。クソ面倒臭い手順を踏まなければOG2では入手できなかったのですが、今回はいかに。またもアシュセイヴァーとの二択になるのか。個人的にはAの原型になった64の機体にそろそろ出て欲しいなぁと思っているのですが。
 発売が再来月に迫っているから、新規戦闘アニメのお披露目は今回が最後なのかな。OG2最大の隠し玉だったトロンベ兄さんとボスとの合体技とフェアリオン(笑)は発売までお預けかぁ。う~む、道のりは長いぜ……

←まだ特典つき

いろはにほへと と あやかしあやし 其の七

 ろはにほへと、GYAOにて無料放送中デス。毎週金曜日正午に最新エピソード更新。

 いろはにほへと。
 ついに蒼鉄動く。覇者の首を奪い去ってしまいました。赦乃丈一座にいたのは、彼女たちが覇者の首に関係を持つ仲井屋と因縁があったからなんでしょうなぁ。蒼鉄の真の狙いを知って、また覇者の首の正体を知って赦乃丈一座がどう動いていくかで話は大きく変わっていきそうですね。
 しかも蒼鉄は覇者の首の扱い方を心得ているようで、秋月との絡みが今後どうなっていくのかなぁと楽しみであります。そして、やっぱり負け犬の秋月に涙(笑)それにしても、今週のアクションシーンの作画はかなりヤバ目だったなぁ。蒼鉄メインのアクションシーンは気合入ってたのに。嗚呼、やっぱり君は負け犬なのか。
 今週は蒼鉄以外にも大きな動きアリ。今後も悪役として活動していくであろう人たちがバッタバッタとお亡くなりに。一度死んでから復活したといわれているあの人なんかは復活しそうだけど、覇者の首もないし、このままリタイアの可能性は濃厚。勝海舟も、そろそろ出番が終わりっぽい? 彼がいなくなると、太夫も出てこなくなるので、それは嫌だなぁ(笑)寡黙な秋月に代わって、覇者の首の説明とか赦乃丈一座にしそうではありますが。
 久々に、坂本龍馬にも言及が。覇者の首の魔力に屈しなかった人物の一人なんだそうです。覇者の首を利用しようとする(つまり、魔力に屈していない)蒼鉄と龍馬を対比させて見せていくのですかね。となると秋月と蒼鉄の絡みが一層面白くなりますなぁ。
 来週は新撰組の沖田総司が登場? 龍馬暗殺に新撰組の関りもあるという説をとって、秋月と絡ませてくるのかな。彼らが登場するとなるとアクションシーンが自然と増えるわけで……今週のクオリティではちょっと心配だなぁ。

 あやかしあやしは、賽蔵の掘り下げエピソード。賽蔵が偽名でなく本名で泣けてきた。それと、見逃してた分をGYAOで補給したのですが……何、このフィギュアスケート(苦笑)いや、スケートの動きを使うこと自体は面白い発想だと思うんですけど、スピンをそのまま使うのはいただけませんな。予算は多いんだから(多いですよね?)、ネタをそのまま料理して満足するだけでなく、もっとアレンジして見せて欲しいところ。

テーマ : 幕末機関説 いろはにほへと
ジャンル : アニメ・コミック

月光蝶である!

 ガンダム DVDBOX、来春発売!

 きたよきたよー、ようやく来ましたよ~!
 僕らのおヒゲが帰って来るっ! キエルお嬢さんに、ディアナ姫に、ローラ・ローラに(ぇ、もう一度会えるっ! やっべえ、マジで嬉しいんですけど。ちなみに上下巻構成っぽいです。TVシリーズ全話収録は当たり前として、映像特典とかあるのかなぁ。ターンAのコンサートの画像とかあったら卒倒ものなんですがw
 そうそう。これを機にターンXとおヒゲをMGで出してください、バンダイさん。もちろん、月光蝶エフェクトパーツつきでね。

←月光蝶である!

テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

合身ごー

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 日は昨日かけなかったYA&ランナウェイズの感想。
 とまあ、その前に業務連絡。昨日まで紹介していたYOUNG AVENGERS &RUNAWAYSをアメコミミニシリーズ別にもまとめました。過去ログ探すのが面倒!という方は、こちらを利用してくださいまし。

 さて、CIVIL WARのリミテッドシリーズとしてリリースされたこの作品。本編で戦いを繰り広げるキャップやアイアンマンと違い、主役はあくまでもティーンエイジャーたち。大人たちは、徹底的に悪なのです。キャップはヤングアヴェンジャーズ本編同様頑固な親父だし、所長は人格破綻者(笑)しかも、ランナウェイズのニコやチェイスが「これは大人たちの戦争だ」なんてのたまったりもして、鬱々とした本編をあわせて読むと「その通り!」と相槌を打ちたくなったもりもしてw
 アートも今風で(多少、癖はあるけど)、ノリの軽そうなヤングアヴェンジャーズを見られて満足。
 このシリーズ、これで終わりといわずに一年に一回は見せて欲しいなぁ。これで終わらせるのはもったいない。ただまあ、そのたびにヴィジョンとヴィクターネタをやられても困るわけですがw

 そうそう、トップの画像は表紙を並べたものです。四つ並べると、一枚の絵に。こういう遊びがあると楽しいですな。




 Marvel Freaks Blogさんと相互リンクなのです。
 アメトイレビューのブログさんです。コミックレビューもアリなのです。
 今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

私信
 こばの適当日記さん、ミニプラ ボウケンジャーロボシリーズ 超絶轟轟合体ダイボイジャーリペイント ブラック(金?)レビューです。
 いつかこんな風にプラモを塗り塗りしてみたいですなぁ。
 チェイス、格好いいですよ~。本誌では未だに仲間の死を引きずって、生き返らせようと迷走したり、オールドレースに悪人食わせようと青春街道まっしぐらですが(何か違う)

the other sideさん、バンダイ BB戦士133 千力頑駄無レビューです。
 コミックの紹介ありがとうございます!

 関連タイトル
 Runaways vol.1
 Runaways vol.2
 Runaways vol.3
 Runaways vol.4
 Runaways vol.5
 Runaways vol.6
 ※通常のTPBとは違い、日本の漫画の単行本サイズです。サイズが小さい分、値段もTPBより遥かに安いのが特徴。

 Runaways HC vol.1
 Runaways HC vol.2
 ※こちらはハードカバー。値段が張る分、美麗なカバーアートを存分に楽しむことが出来ます。ただし、リリース期間はかなり長いデス。

←YAのTPB。左からvol.1、vol.2

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#4

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 を止めるんだ。奴を止めるんだ。
 キューブに捕らえられたウィキャン・ハルクリング・カロリーナ・ザビンの四人。ハルクリングの腹部には、いくつもの裂傷が走っている。キューブの所長がメスで何度も切りつけたのだ。その間、ウィキャンはひたすら呪文を唱え続けていた。ハルクリングから教えてもらったように。だが、ウィキャンの呪文は自己暗示のようなもの。その声が自身に聞こえなければ意味はない。所長に「自分の声だけを遮断する」装置をつけられた今のウィキャンがどれだけ呪文を唱えようと無駄なことだった。
「所長? こちらへ来て下さい。NOH-VARRに問題が発生しました」
 解剖と言う名の道楽を中断された所長は「あのゴキブリは迷惑をかけてばかりだ」と苛立ちを露にする。そんな所長にスクラル星人――ザビンを解剖するか否か尋ねる所員。だが所長はザビンはいずれ目覚めるから解剖には早いとして、その場を立ち去るのだった。

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#4

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 NOH-VARRと融合したヴィジョンの腕は、通常の方法では切り離せないものだった。NOH-VARRに興味を失っている所長は「お前がここへ来た時、何を言った? 五ヶ月以内に、このキューブを新しいクリー帝国にしてみせるんだろう?」と言い、NOH-VARRを放置した。どうなるか、成り行きに任せることにしたのだ。

 同時刻。キューブの外側に、ニコやパトリオットらが到着していた。楽勝そうだぜと呟くチェイスを、ヴィジョンがたしなめる。キューブは非常に高レベルのセキュリティを誇る施設なのだと。
 一方、その後ろではモリーやスピードが話していた。
スピード「あいつはいつもお前さんに頑固親父みたいに接するのか?
モリー「ううん。ジャートが死ぬ前は、お兄ちゃんみたいだった。でも、今のチェイスは何か……嫌なの」
 その隣では、キャシーに介抱されるヴィクターが相変わらず彼女を口説いていた。キャシーと恋仲にあったアイアンラッドのデータを元にして構成されたヴィジョンは、二人の関係が気が気でならない。
 どうして黙っているのかとパトリオットに問われ、ヴィジョンは二人から視線を剥がす。そして、かつて合衆国政府に捕らえられた際に、合衆国政府機関のすべてのシステムにアクセスできるようになったこと・キューブの制御も可能なことを告げるのだった。だが、そのためにはメインフレームに到達しなければならない。
ホークアイ「ああ、ニコ。怖がる必要はないのよ。そんな風に爪を噛まないで。あなたは初めてかもしれないけど、私たちは前にもこうやって……」
ニコ「怖がってなんかないわ。あんたたちのドロイド君をメインフレームに運んでやるのよ
 ニコの爪から流れ落ちる血。
ニコ「我が血と共に来たれ、古の杖よ……ヴィジョン、あんたって知識をたっぷり持ってんのよね?」
 杖を召還したニコに、ヴィジョンがそうだがと戸惑いつつ答える。
ニコ「あたしはいつも、言葉を知らないから新しい呪文を探すのに苦労してきた。ボキャブラリーを増やす必要があんのよ」

 眠れ、眠れ、眠れ。NOH-VARRの元から戻ってきた所長は、ハルクリングの解剖を続行しようとする。ウィキャンはなんとしてでも彼を止めようと呪文を唱え続けるが、所長はそんな彼を嘲笑う。どうして私を傷つけようとしないのかと。所長は新たなメスを手にし「お前のその甘さを殺してやろう」とハルクリングに近づいていくのだった。

ニコ「プロディジウム・エフォイドって、どういう意味なんだっけ? もう一度教えて」
 ニコの魔法でキューブにたどり着いたパトリオットたち。
ヴィジョン「ラテン語で悪魔を呼び覚ますという意味だよ」
ニコ「すっごいわね。ライブラリから調べるのに、どれくらいかかったの?」
ヴィジョン「僕自身がライブラリだ」
 キューブの所員を蹴散らし、メインフレームに取り付くヴィジョン。キューブの所員からはモバイルディフェンスユニット564の出動が要請される。NOH-VARRだ。NOH-VARRは突如覚醒し、部屋を飛び出していく。

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 ふうむ、無意識にも関わらず変身が解けないとは、素晴らしいものだな。通常のメスを通さない、ハルクリングの頑丈さに驚嘆する所長。だが、決して解剖できないわけではない。涙を流し、呪文を唱え続けるウィキャンに所長は下卑た笑みを向ける。
所長「君はそこで友人が切り刻まれるのを見物しているといい」
ウィキャン「眠れ、眠れ……」
所長「おやおや、もっと他にいうべきことがあるのではないかね?」
ウィキャン「お前なんか、死んじまえ
所長「甘ったれた青春時代の終わりと言うわけだ。君は今、殺人者になることを選んだ。戦争に加担したのだよ」
 優越感に浸る所長の背後で、「戦争が知りたいのか、クソジジイ」ザビンが覚醒する。カロリーナを自由にしたザビンは折れた首を無理矢理直し、所長に迫る。
ザビン「俺は二つの世界で流れる血を見てきた。俺は何世代にもわたって受け継がれる憎しみを見てきた。俺の父親は泣き叫ぶ家族を殺しやがった。俺の目の前で。たった五歳だったってのによ。俺は純粋でもなけりゃ、理想も持ち合わせていない。戦争が見たいんだろ、ジジイ? てめえに戦争ってもんを見せてやる!
 怒りに燃えるザビンの体が、見る見る間に膨張していく。

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スピード「頭を下げろ、皆! こいつぁ、ただで済みそうにないぜ!」
 キューブの職員との乱闘中のヤングアヴェンジャーズとランナウェイズ。
モリー「チェイス?」
チェイス「遊ぶならどっかに行ってくれ、モリー」
モリー「チェイス!」
チェイス「何だよ、モリー!?」
モリー「あれ、誰なの?」
 モリーが指差したのは、壁を失踪してくるNOH-VARR。スピードと遊んでいた彼女は、NOH-VARRを知らないのだ。NOH-VARRは瞬く間にチェイスが操るオールドレースに取り付くと、その体を真っ二つに引き裂かんと力を込める。オールドレースとリンクしているチェイスにも苦痛が走る。モリーがNOH-VARRを食い止めようとするが、オールドレースごと吹き飛ばされてしまう。

 怒りのままに、所長を殺そうとするザビン。その腕を、ハルクリングが押しとどめる。カロリーナにもやめてと懇願され、所長から手を離すザビンだがハルクリングへの失望は隠せなかった。この程度のことも出来ずに、どうやってスクラル帝国を復興させるというのか。一方、ウィキャンは先ほどの自分の発言に対して「あんなのは俺じゃない」と一人思い悩んでいた。
 そんな彼らの元に、ヴィジョンの声が届けられる。システムを完全に把握したのだ。四人はヴィジョンに導かれるままに、走り出す。

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チェイス「モリー、大丈夫か?」
モリー「私、あんなことしてよかったの?」
チェイス「ああ。お前はオールドレースを守ってくれた。よくやったな」
モリー「ごめんね、チェイス。私、凄く眠いよ……」
チェイス「大丈夫だ、モリー。俺がお前を守ってやるから
モリー「うん、知ってるよ、チェイス。チェイスは、私のお兄ちゃんだから……
チェイス「こいつに近づくんじゃねえ。まだほんの子供だろうが!
 パトリオットやホークアイを蹴散らし、迫ってきたNOH-VARRに吠えるチェイス。その瞬間、ヴィジョンが自身とチェイスを融合させ、そのパワーを彼に与える。ハルクリングらも合流し、ヴィジョンのパワーを得たチェイスは戦うのだが、突然力の制御が出来なくなる。NOH-VARRに刺さったままのヴィジョンの腕から、逆制御されてしまったのだ。
 そこへ、自己修復を完了しつつあるヴィクターが接近する。ヴィジョンとの共鳴反応を利用して、NOH-VARRの活動を停止させようというのだ。試みは成功した。「これで終わらせてくれ……」と言い残し、NOH-VARRが活動を停止したのだ。これでキューブにもう用はない。早く逃げようとせかすパトリオットだが、ヴィジョンは「彼を置いてはいけない」とNOH-VARRの側に屈みこむ。NOH-VARRが自分を操ったように、NOH-VARRを正常な状態に戻すためだ

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 すべてが終わり、ヤングアヴェンジャーズとランナウェイズの面々は互いの航空機の前に集っていた。
チェイス「モリー、モリーはどこだ?」
 そこへ、モリーを抱きかかえてスピードがやって来る。
チェイス「てめえ……モリーが消えたかと思っただろ」
スピード「心配しなさんな。彼女を置いていくわけにはいかないだろ。それよりも、モリーに辛く当たるんじゃないぞ。いいな? 彼女はお前を尊敬してるんだ」
チェイス「でも俺は……」
スピード「お前さんは偉大だって、モリーが話してくれたんだよ」
 チェイスのすぐ側では、例のようにキャシーと話をするヴィクターを、ヴィジョンがじっと見つめていた。一方チェイスはキャシーを見て、今までにない胸の高鳴りを覚える。こりゃなんだと驚くチェイスに、ヴィジョンが淡々と語る。
ヴィジョン「このアーマーは僕の意志で操られるものだ。僕と君は完全に融合はしなかったが、感情のフィードバックが起きているんだろう」
チェイス「じゃあこれはお前の感情ってことか!? 俺は……じゃなかった。お前は孤独を抱えてるんだな」
ヴィジョン「僕の兄弟でもあるヴィクターとは、お互いに近づくことも出来ない。そうだね、僕は一人なのかもしれない」
チェイス「そう落ち込むなよ。お前らん中じゃ、一番クールなコスチュームしてるんだしさ」
ヴィジョン「ありがとう……チェイス・ステイン」

 カロリーナが宙を舞い、不思議な光が空を一瞬染める。
ハルクリング「ザビン……君には助けられたな。すまない、そのさっきのことなんだが……」
ザビン「彼女、綺麗だろ?」
ハルクリング「は?」
ザビン「カロリーナさ。あんたも知ってるだろうが、俺は祖国を失った。彼女だけが、俺に残されたすべてなんだ。彼女が俺の生きがいなんだ。彼女は理解しちゃいないだろうが……もし俺があのジジイを殺していたら、俺は彼女を失っていたかもしれない。助けられたのは俺のほうなのかもしれないな、DORREK七世。あんたはやっぱり、俺たちの守護者なんだろうよ

 互いに別れを告げるヤングアヴェンジャーズとランナウェイズ。パトリオットはニコに、自分たちと一緒に活動しないかと持ちかける。だがニコは、友達のところに帰るからとアッサリと提案を跳ね除ける。
パトリオット「じゃあ、君はどうするんだ? 当てもなく歩き続けるだけか?」
ニコ「アドバイスを一つ。もしも世界が狂ってしまったなら、走るのよ。パトリオット。走って、逃げればいい――RUNAWAY

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 こうして、ヤングアヴェンジャーズとランナウェイズ、二つの若きチームは別れた。そんな彼らがキューブの呪縛から介抱したNOH-VARRは、所長を椅子代わりにし、満足げに微笑んでいた。
「我がクリー新帝国へようこそ、所長」

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS END




 ちと疲れたので、感想などは明日。


 関連タイトル
 Runaways vol.1
 Runaways vol.2
 Runaways vol.3
 Runaways vol.4
 Runaways vol.5
 Runaways vol.6
 ※通常のTPBとは違い、日本の漫画の単行本サイズです。サイズが小さい分、値段もTPBより遥かに安いのが特徴。

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 Runaways HC vol.2
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YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#3

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 S.H.I.E.L.D.のマリア・ヒルの要請によってキューブから放たれたクリーの超人兵士・NOH-VARR。今の彼に、自分の意志はない。キューブの所長の命令されるがままに動く、マリオネットそのもの。しかし、その能力は衰えることはない。そして、哀れなスクラル星人が、NOH-VARRの最初の獲物となった。ランナウェイズの一員、ザビンである。
少女の叫びが聞こえる……老人の甘い囁き声……苦痛。みんな、俺の頭から出て行け。俺はスクラル星人のザビンを殺した。老人の声が、そうさせた
 白い、虚無の世界でNOH-VARRは呟く。だが、彼の肉体は老人の――所長の声に従うように出来ている。誰も、彼自身にすらNOH-VARRは止められない。

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#3

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 NOH-VARRと最初に接触したのは、カロリーナ・ウィキャン・ハルクリングの三人だった。ザビンが殺されたと声を引きつらせるカロリーナをNOH-VARRが殴り飛ばす。ウィキャンには呪文を詠唱させる暇すら与えず、ハルクリングも一撃で吹き飛ばす。僅か一瞬にして三人を無力化させたNOH-VARRの前に、駆けつけたヴィジョンが立ちはだかる。
ヴィジョン「君の胸と僕の腕を融合させた。もしこれを続ければ、君はただではすまないぞ」
 先手を取るヴィジョンだが、NOH-VARRは胸に食い込んだヴィジョンの腕にはまったく躊躇しない。
NOH-VARR「苦痛は、俺の故郷だ
ヴィジョン「やめろ。君は重傷を負っているんだぞ。下手をすれば、死……」
NOH-VARR「上出来だ」
 ヴィジョンの腕を無理矢理引きちぎり、NOH-VARRはヴィクター・マンチャの前に降り立った。ヴィジョンとの共鳴反応で未だ昨日の回復していないヴィクターには、状況が上手く飲み込めない。そんなヴィクターの窮地を救ったのは、キャシー・ラングだった。ピム粒子で巨大化した彼女が、背後からNOH-VARRを蹴り飛ばしたのだ。
ヴィクター「ああ、君はまるで俺の天使みたいだ……」
キャシー「その話は後でね。それより、今の人は誰なの?」

 その頃、NOH-VARRを操作する上空のヘリでは所長がカロリーナ・ザビン・ハルクリングの三人に目をつけていた。地球外生命体である彼らは、所長のいい実験材料になるからだ。ヤングアヴェンジャーズであるハルクリングは攻撃対象に入っていなかったが、これ幸いと所長は三人+ウィキャンを回収させようとNOH-VARRに命令を送るのだった。

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ニコ「ヴィクター。あんた、大丈夫なの!?」
ヴィクター「見りゃわかんだろ……」
 ニコ・チェイス・ホークアイ・パトリオットが二人と合流する。
チェイス「何があったんだ、キャシー」
キャシー「私たち、協力しあわないと。あいつを五マイル先まで蹴り飛ばしたけど、きっと時間は少ないわ。敵は、一人……」
 キャシーとパトリオットの体を衝撃が襲う。活動を再開したNOH-VARRが二人を急襲したのだ。すかさずNOH-VARRを沈黙させようと麻酔矢を放つホークアイだが、矢の軌道は反らされ、キャシーに突き刺さってしまう。
 オールドレースで対応しようにも、ニコの凍結魔法の影響でオールドレースは意識を失ったまま。ニコは必死に魔法を唱えるが、一度使用した魔法を彼女は二度と使用することが出来ない。成す術もなくNOH-VARRに殺されようとするニコだが、その寸前で所長がNOH-VARRを回収した。三人+一人の実験材料を得た今、ただの人間でしかないニコたちに所長は興味を失っていたのだ。

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 一先ず難を逃れたニコは、残りの四人を目覚めさせる。だが、状況がまったく飲み込めない。するとそこへ、左腕をちぎられたヴィジョンがやって来る。彼の説明で、ニコたちは仲間が捕獲されたことを知るのだった。そこへ折悪く戻ってきたモリーとスピード。彼らはNOH-VARRが仲間と戦いを繰り広げている間、ひたすら遊びまわっていたのだ。
チェイス「モリー。お前がいない間にザビンとカロリーナがさらわれたんだぞ。今まで何処にいやがった!?」
モリー「ト、トミー、私……」
チェイス「言い訳をするな、モリー! もっと大人になれ。聞こえたか!?
 モリーに厳しくあたるチェイスの脇では、パトリオットとニコが今後の行動について話し合っていた。
パトリオット「ヴィジョンが腕の信号を辿って、奴らを追跡できる。そして、奴らに追いついた後、もしも仲間が傷つけられていたなら……生まれてきたことを後悔させてやる。何か言いたいことは?」
ニコ「チェイスはどう思う?」
チェイス「ダチを失うのは、ジャートで沢山だ。だから、こんな馬鹿げたCIVIL WARから遠ざかっていたんだ。俺たちは、戦争からRUN AWAY――逃げていた。大人たちの戦争だからってな。だけど、そうも言ってられなくなったらしい。奴らは俺たちに手を出してきた。好むと好まざると、逃げるのはもう終わりだ

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 さあ、AVENGE――復讐の時間と洒落込もうぜ。

to be continued YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#4




 記念すべきアメコミ・アメトイ記事エントリーNo.100はYA&ランナウェイズとなりました。ぱちぱちぱち。スパイダーマンの911コミックの紹介と迷ったんですが、また間が空くと困るのでこちらを選択。
 バトルたっぷり、チェイスの台詞が死ぬほど格好いいわ(RUN AWAYとAVENGE。お互いのチーム名を使った言葉遊びが楽しい)、凄まじく面白いコミックです。戦闘シーンの面白さは是非とも現物を手にとって体験して欲しいなぁ。まだTPBの予約は開始されてないけど(苦笑)
 明日はこのミニシリーズの最終話を更新予定デス。

私信:こばの適当日記さん
 エライこっちゃですよ(笑)デアデビルは投獄なんかされて、自分のタイトルは大丈夫なのかとかw
 スーパーガールはエロイことになってますwww

 関連タイトル
 Runaways vol.1
 Runaways vol.2
 Runaways vol.3
 Runaways vol.4
 Runaways vol.5
 Runaways vol.6
 ※通常のTPBとは違い、日本の漫画の単行本サイズです。サイズが小さい分、値段もTPBより遥かに安いのが特徴。

 Runaways HC vol.1
 Runaways HC vol.2
 ※こちらはハードカバー。値段が張る分、美麗なカバーアートを存分に楽しむことが出来ます。ただし、リリース期間はかなり長いデス。

←YAのTPB。左からvol.1、vol.2

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

すーぱーがーる

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 リスターにふらっと立ち寄ったらね、スーパーガール誌がついつい目についてしまったわけですよ。
 中身見たら、プレビューどおり、スーパーガールが反則的な魅力を放っているわけですよ。
 となると、内容知らなくても買ってしまうのが悲しいアメコミオタクの性なわけですよ(何か違うぞ)

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 くびれ!

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 水着!

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 ニーソックス!

 アメコミならではの肉感がたまりません(最悪だ)次号もこのアーティストさんなのかな。スーパーガールは完全にノーマークだったので、よく分からない。このアーティストさんだったら次号も買っちゃうかもなぁ。話は全然理解できませんが(笑)
 しかし前回に引き続き、DCコミックスはしょーもない動機で買ってばかりですなぁ(苦笑)
 明日・明後日とYA&ランナウェイズを紹介予定。ただ、明日はアメコミ・アメトイ記事の百エントリー目なので、ちょっくら違うことをするやもしれませぬ。

←スーパーガールw

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

選択の代償

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 A&ランナウェイズの紹介予定でしたが、PCにウィルス侵入とかまたまた色々あったので、予定変更。今日ゲットしてきたCIVIL WAR#5にちょこっと触れますデス。
 しかし今年は大小様々なトラブルに見舞われまくりだなぁ。何年間もPC使ってるけど、ウィルスに感染したのは初めてデスよ。大したことない奴だったので難なく駆除できましたが(苦笑)

 さて、AMAZING SPIDERMAN#534でキャップと直接対決し、#535でアイアンマンが作り上げたネガティブゾーンの牢獄を目の当たりにしたスパイディはアヴェンジャーズ(アイアンマン陣営)からの離反を決意。スタークタワーに住まうメイおばさんとMJを逃がそうとした矢先に、トニー・スタークことアイアンマンが来襲。さて、その結末は? ……というのが、AMAZING SPIDERMAN誌でのお話。どうなることかとワクワクしていたら、CIVIL WAR本編へと直接リンクしてしまいました。

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 キャップ率いるシークレットアヴェンジャーズを討伐するために結成された、ヴィランだらけのヒーロー?チーム・サンダーボルツ。ヴェノム、ブルズアイ、タスクマスターなどそうそうたる顔ぶれを集めた新生サンダーボルツがついに活動開始。スタークタワーから逃げ出したスパイディを、追い詰めます。トニーからプレゼントされたアイアンスーツもスパイダーマンの助けにはならず、その体はボロボロに。あと一歩で止めを刺されようというところで現れたのは、髑髏を胸に掲げるあのヒーロー

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 パニッシャー

 たとえヒーローであろうと、悪と認めた者は容赦なく叩き潰すダーク・ヒーローの登場デス。どうやらアイアンマンが殺人者たちwを利用、つまり新生サンダーボルツを結成したためにシークレットアヴェンジャーズに加担することにした模様。それまでに色々とやっていそうですが、その辺はパニッシャー・ウォー・ジャーナルで語られるのかな? フロントライン誌で触れられる可能性もなくはないか。

 とにもかくにも、スパイディのアンマスクド・ソーのクローン(そういえば彼はどこにいった??)・スパイディ重傷といい意味でも悪い意味でも話題を振りまきまくりのCIVIL WAR。この#5では最後にデア・デビルがネガティブゾーンの牢獄へと投獄され、事態はますます混沌とした方向へ。
 マーヴェルユニバースのヒーローたちに、明日はあるのでしょうか。
 何だか綺麗にまとまったところで、今日はオシマイ。

←CIVIL WAR関連タイトル予約始まりました。左からXファクター・F4・アメイジングスパイダーマン

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

いろはにほへと と あやかしあやし 其の六

 ろはにほへと、GYAOにて無料放送中デス。毎週金曜日正午に最新エピソード更新。

 いろはにほへとから。第一・二話のスピィーディーな展開はどこへやら、最近はマッタリ気味の展開。それでもようやく今週、先生こと蒼鉄が動き出し話が大きく動いていきそうな予感。彼が用意させた壷は覇者の首を封印するためのもの? それとも、首を自分に屈服させるためのものか。いずれにせよ、秋月との対決はいずれ描かれるでしょうな。となると、蒼鉄を慕う赦乃丈とも対立することになるわけで、その辺を描くのか描かないのか楽しみであります。ちょっと今の話のペースだと描いている暇はないんじゃないかって気もしますが。
 それはさておき、今週は作画のレベルが怪しかったデス。殺陣がいつにも増して「あれあれ?」状態(笑)次回に向けての準備期間だと思いたい。
 そんなこんなで次回は勝海舟・西郷隆盛・仲井屋・蒼鉄・赦乃丈・秋月と役者が出揃って大混乱。ええじゃないか、ええじゃないか♪の処理方法が楽しみデスw

 あやかしあやし。一週見ていないので、いきなり「ケツアルクァトル」とか出てきてビビッた(笑)何か土六のアニメは一週見逃し→置いてけぼりというパターンが多い気がするw
 肝心の出来は、良くも悪くもあやかしあやしだったなぁと。手堅くはあるけど、キャラクターにあまり魅力がないという^^;頼むからもう少し視聴者と身近なキャラクターを出して欲しいと思うのですよ。感情移入できそうで出来ない連中ばかりだから、何ともかんとも。主人公人殺しは、やっぱ冒険しすぎ?

テーマ : 幕末機関説 いろはにほへと
ジャンル : アニメ・コミック

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#2

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 ューブ。そこは犯罪を犯したヴィランたちを収容し、〝矯正〟させるための施設である。S.H.I.E.L.D.のエージェント、マリア・ヒルは逃亡したランナウェイズたちを捕獲するため、キューブを訪れていた。過激な手法でヴィランを矯正させるキューブの所長のやり口を、S.H.I.E.L.D.含めマリアは快く思っていなかったが、ヒーローが真っ二つに分かれた現在となってはそんなことも言っていられない。そんなマリア・ヒルを、所長はとある装置の前まで案内する。そこには、夥しいチューブを体に接続された男が収容されていた。

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「ミス・ヒル。こちらがNOH-VARRだ。昆虫の遺伝子を組み込まれたクリーの超兵士。このクズが、きっとあなたの望みを叶えてくれるだろう」

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#2

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 その頃、ロサンゼルスではランナウェイズとヤングアヴェンジャーズがにらみ合っていた。些細な誤解からヤングアヴェンジャーズをモリーが攻撃したため、彼らはやむなく彼女を撃退。それを見たランナウェイズが激怒してしまったのだ。
カロリーナ「ニコ。どうしてこいつら、私たちの縄張りでアヴェンジャーズのコスプレなんかしてるのかしら」
ニコ「さあね。でもあいつらがモリーを置いて立ち去らないなら、チーム解散にまで追い込んでやるわ。アヴェンジャーズ、〝ディスアセンブル〟よ」
パトリオット「待て。彼女は無事だ。俺たちはただ……」
キャシー「ちょっと皆……ヴィジョンが」
 S.H.I.E.L.D.の攻撃で中破したヴィクターに、何かに導かれるようにして接触するヴィジョン。彼ら二人の創造主はアヴェンジャーズのハンク・ピムが開発したウルトロン。同じ父を持つ〝ウルトロンの子供たち〟が、互いに惹かれあったのだ。だが、ヴィクターは暴走。ヴィジョンもまた、制御を完全に失うのだった。キャシーがヴィジョンを止めようとするが――アイアンラッドのアーマーを元にしているヴィジョンとキャシーはある種の絆で結ばれている――、それがランナウェイズとヤングアヴェンジャーズの戦いの発端となった。

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 ウィキャンに襲い掛かるスーパースクラルと同等の能力を持つザビンの前に、クリーとスクラルのハーフであるハルクリングが立ちはだかる。
ハルクリング「彼に触るんじゃない!」
ウィキャン「テディ……スーパースクラルはクリー艦隊に残ったはずだろ!
ザビン「てめえら、馬鹿か!? 俺はトレーニングでスーパースクラルになったんだ。あの偉大なクラートさん(スーパースクラルの本名)にはまだまだ及ばないぜ!」
ハルクリング「だろうな。でも俺たちには同じに見えるんだよ!」
 ハルクリングに一蹴されるザビン。二人が空で戦いを繰り広げている間、地上ではキャシーがヴィジョンに駆け寄っていた。
ニコ「ちょっと! あんたらが私らにちょっかい出してきたのよ。分かってんの!? チェイス、モリーをお願い。私はパリス・ヒルトン(キャシー)をやるわ!」
ホークアイ「待ちなさい。私たちは助けに来たのよ!」
ニコ「助けたいなら、何もしすんなよ!」
ホークアイ「この……分からず屋!」
 ホークアイに投げ飛ばされ、唇から血を流すニコ。
ホークアイ「ごめんなさい。こうするしかなかったのよ」
ニコ「謝らなくていいわよ」
 ニコの体から、魔法の杖が召還される。血を流すことが、杖の召還条件なのだ。
ニコ「消えちまいな!」
 閃光がホークアイの体を包み込む。

パトリオット「時間の無駄だ。話を聞いてくれさえすれば……」
チェイス「モリーを下ろせって言ってんだよ。てめえとはサシで勝負してやる」
スピード「まぁ、待て待て。超人兵士、ジャイアントガール、30世紀から来たロボットだろ。クリーとスクラルのハーフ、それにビリー。オリンピック級のマーシャルアーツの使い手……そして俺様。あんたにゃ、俺で十分だ。ギブアップしたらどうだい?」
チェイス「んん、確かになぁ。俺は何のパワーも持ってない。おっと、待てよぉ。大昔の肉食獣と俺は精神が繋がってるんだった。ええと、悪い。こいつのことを何ていうか忘れちまったよ」
 タイムトラベラーによって現代に連れてこられたその肉食獣の名は、恐竜。オールドレースと名づけられた恐竜が、スピードに噛み付く。
スピード「わ、悪くない力だ」
チェイス「ありがとよ。こいつは贈り物でね」
 スピードとオールドレースが戦いを繰り広げる傍らでは、カロリーナとウィキャンが争っていた。
ウィキャン「さっきの奴、口のでかいスクラルだとは思わないか?」
カロリーナ「彼は私の許婚よ! 彼が女性に変身してる時は、ホントに素敵なんだから!」
ウィキャン「スクラルとデートしてんの? マジかよ」
カロリーナ「な、何か問題でもある!?」
ウィキャン「い、いや、別に……」
 
キャシー「ヴィジョン、やめて!」
ヴィジョン「す、すまない……」
キャシー「何があったの?」
ヴィジョン「キャシー……わ、分からない。キャシー、僕は……」
 巨大化したキャシーが、ヴィクターからヴィジョンを引き離す。ヴィジョンはそのままぐったりと倒れこむが、ヴィクターは未だ自我を失ったまま。ゾンビのように一人でに歩くヴィクターに、キャシーが顔を引きつらせる。
キャシー「彼らは彼に何をしたの?」

パトリオット「すべての大人のヒーローたちがこの戦争に夢中になっている。俺たち〝子供〟が結束しなければならないんだ」
 ホークアイに止めを刺そうとするニコを、パトリオットが制する。
ニコ「みんな、凍っちゃえ」
 だがニコは聞く耳を持たず、部屋全体を対象に凍結魔法を発動させるのだった。

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 ヤングアヴェンジャーズとランナウェイズの戦いが一段落した頃、キューブの所長はNOH-VARRを引きつれロサンゼルスに向かっていた。クリー人の兵器である彼に敵対勢力スクラル星人(ザビン)を見つけるように言いつけると、所長は飛行機からNOH-VARRを突き落とした。知性を奪われた彼は所長の操り人形に過ぎず、人間として見られていないのだ。都市部へ落下していくNOH-VARR。

 ニコの魔法で終結をみたヤングアヴェンジャーズとランナウェイズの戦い。冷気に震えながら、ランナウェイズはヤングアヴェンジャーズがアイアンマン率いるアヴェンジャーズとは別陣営に属するヒーローチームだと知る。また、ヴィジョンとヴィクターの共鳴反応が同じ父――ウルトロンを持つことが原因だと判明。両チームの誤解が次第に解けていく中、誤解の発端となったモリーはスピードにすっかり懐き、二人で遊び始めるのだった。
 そんな彼らを尻目に、パトリオットとニコ・チェイスの間で口論が始まる。
ニコ「キャプテンアメリカ? あいつは私らを施設にぶち込もうとしたのよ。それに、あんたらのアンドロイド君がヴィクターに何をするか分かったもんじゃないわ」
パトリオット「これはチャンスだ。彼の陣営だけが、君たちのような人間を助けられる」
チェイス「どんな連中のことだよ?」
パトリオット「未登録ヒーローだ」
ホークアイ「あなたたち、ニュースは見ないの?」
ニコ「戦争は大人たちの間でやってりゃいいのよ
チェイス「お前らみたいになれって言うのか!? おまえは俺たちに……」
 チェイスが語気を強めた瞬間、間近で爆発音が轟く。モリーがスピードにせがんで、岩を爆発させてもらったのだ。これをきっかけに口論は自然と終わり、各メンバーはそれぞれ思い思いに喋り始めた。
 モリーはスピードと遊びまわり、キャシーは動かないヴィクターを気遣い、ニコはカロリーナと「パトリオットがキュートだと思うわ」と軽口を叩く。
 一方、ハルクリングがスクラルとクリーのハーフだと知ったザビンは「あ、あなたがドーレク七世!? 散り散りになったスクラル星人を統合すると言い伝えられている?」と驚きを隠せない。ザビンは先ほどまでの態度を一変させ、ハルクリングに忠誠を誓うのだった。ところがハルクリングは自分のあずかり知らぬところで決められたそういった〝使命〟を快く思っていなかった。それを知ったザビンは「ありえない!」と叫ぶ。
ザビン「あなたは偉大な義務を背負っているんだ。それを受け入れるべきだ。さもなくば、一生恥を背負って生きていくことに……」

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 熱弁するザビンの首を突如、何者かがへし折った。
「次は誰だ?」
 首の折れたザビンを抱きかかえ、問うたのはキューブから放たれたNOH-VARRだった

to be continued YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#3




 今回は台詞を大目に紹介してみました。戦闘シーンの台詞はほぼ全訳に近いです。いやー、ちょっと調子乗りすぎました。おかげで時間を食うわ食うわ。ニコの暴れっぷりがあまりに素敵だったものでついつい(笑)凍結魔法を発動させた後、皆から無言の抗議を受けて「だって、知らない奴らの助けなんて受けられないじゃん」と開き直るところがたまりません(ぇー
 あとはやっぱり、ランナウェイズの登録制度への態度が面白いですよね。対岸の火事っつーか、あたしらには関係ないしという態度がいかにも今っぽい(笑)ただまあ、今回の戦争に関しては彼らのスタンスが正解に近いような気もしますが。ドクター・ストレンジも静観決め込んでるしねぇ。
 ザビンとハルクリング、ヴィクターとヴィジョンなど設定上で密な関係を持っている面子が顔を合わせるのも楽しみの一つ。この二チーム、一年に一回こうしてクロスオーバーさせて欲しいなぁ。ニコの「パトリオットいいじゃん」発言も見過ごせない。(しかしパトリオットは何だかんだで女の子と絡むよなぁ。ケイトもパトリオット絡みでメンバーになったしw)
 明日は第三号を紹介する予定だけど、今日やりすぎたのでちょっと時間を置くかも~

 関連タイトル
 Runaways vol.1
 Runaways vol.2
 Runaways vol.3
 Runaways vol.4
 Runaways vol.5
 Runaways vol.6
 ※通常のTPBとは違い、日本の漫画の単行本サイズです。サイズが小さい分、値段もTPBより遥かに安いのが特徴。

 Runaways HC vol.1
 Runaways HC vol.2
 ※こちらはハードカバー。値段が張る分、美麗なカバーアートを存分に楽しむことが出来ます。ただし、リリース期間はかなり長いデス。

←YAのTPB。左からvol.1、vol.2

パトリオット、世界が狂ったら走るのよ。走って……run 逃げればいい……away

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYSのラストイシューが発売されました。次のアメコミ紹介はこの作品になるのですが、前回紹介した#1は何と二ヶ月以上前。いきなり#2から紹介しても誰も覚えちゃいないだろうということで、軽くおさらい。

 スーパーヒーロー登録制度を巡り、登録ヒーローと未登録ヒーローの二つに引き裂かれたヒーローたち。登録ヒーローの筆頭はアイアンマンやスパイダーマン。他にもリード・リチャーズやクローンソーなどのヒーローが所属。頭はいいけど、腹は黒い人たちが揃っております。対する未登録ヒーローはキャプテンアメリカが指揮を執るシークレットアヴェンジャーズ。デアデビルやファルコンが所属しています。ニューアヴェンジャーズの顔とも言えるアイアンマンとキャプテンアメリカが真っ向対立し、ヒーローが未登録ヒーローを追い詰め逮捕するなど、事態は凄惨な方向に。
 そんな中、ヤングアヴェンジャーズはキャプテンアメリカのシークレットアヴェンジャーズ所属。未だ子ども扱いされる彼らは雑用ばかり押し付けられていました。そこへ飛び込んできたのが、登録法に無視を決め込んでいたランナウェイズの情報
 合衆国政府の特殊機関S.H.I.E.L.D.に追い詰められ、仲間の一人 ヴィクター・マンチャを傷つけられたランナウェイズを助けるために、ヤングアヴェンジャーズは独断で救出に向かいます。ところが些細な誤解からランナウェイズはヤングアヴェンジャーズを敵と認識。同じ創造主を持つヴィクターとヴィジョンが共鳴・暴走を引き起こしたところで第一話は幕となりました。(詳細はYOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#1を)

 この作品の特徴はティーンエイジャーのヒーローを主役に据えた点にあります。オトナたちの都合で戦争に突入したのが気に食わず、逃げていた――run away――ランナウェイズと、シークレットアヴェンジャーズに所属しているもののCIVIL WAR#4で脱退者を出し、オトナたちの都合に振り回されているといっても過言ではないヤングアヴェンジャーズ。そんな彼らが主役なのだから、オトナは徹底的に〝悪〟として描かれます。キャップも頭の頑固な親父。また、本編で亀裂の入ったヒーローたちへの皮肉のようにチーム内の絆(特にランナウェイズ)がクローズアップされ、バトルもたっぷり、娯楽要素の高い作品となっています。

 さて、ラストイシューまで通して高レベルなアートと物語を見せてくれる本作ですが、如何せん歴史の浅いヒーローだけに日本では知名度が低いのが悩みどころ。CIVIL WAR関連タイトルではぶっちぎりで面白いといってしまってもいいと思うんですけどね。
 とゆーわけで、#2以降の物語を楽しむためにメンバーのおさらい。(前回のものにちょっと手を加えました)




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 ングアヴェンジャーズ
 未来世界からやって来たアイアンラッドが、未来の自分自身である征服者カーンと戦うために結成された若きヒーローチーム(Side Kicks参照のこと)。

パトリオット(エリ・ブラッドレイ)
 ブラック・キャプテンアメリカの孫。ヤングアヴェンジャーズ初期からのメンバーであり、アイアンラッドが未来へ去った後はチームのリーダー的存在を担うことに。祖父やキャプテンアメリカら超人兵士とは違い、通常の人間である。

ウィキャン(ビリー・カプラン)
 子供たちへの想いを捨てきれないスカーレットウィッチによって生み出された双子の一人。HoM崩壊と同時に生み出された。ただし、スカーレットウィッチ自身も無意識の内に作り出したため、スーパースクラルに出生の秘密を知らされるまで、ウィキャンは自身のルーツを知らなかった。
 電撃のほか、テレポートも可能。また、呪文を唱えることも出来る。

ハルクリング(テディ・アルトマン)
 キャプテン・マーヴェルと、スクラル星皇帝の娘との間に設けられた子供。マーヴェルの故郷であるクリーとスクラル、この二つの惑星は敵対関係にあり、ハルクリングは両惑星の平和とでも言うべき存在である。ハルクと似たような外見・能力を持つが、それはスクラル星人特有の変身能力によって形作られたもの。

ホークアイ(ケイト・ビショップ)
 初代ホークアイとの血縁関係などは一切なし。その装備と名前を受け継いだ少女。

スタチュア(キャシー・ラング)
 二代目アントマンの娘。体のサイズを自由自在に変化させられる。アイアンラッドとは恋仲だった。誰にでも分け隔てなく接する心優しき少女。その優しさゆえに、ヒーロー同士の対立に耐えられず後にヤングアヴェンジャーズを脱退することになる。

スピード(トミー・シファード)
 子供たちへの想いを捨てきれないスカーレットウィッチによって生み出された双子の一人。HoM崩壊と同時に生み出された。ただし、スカーレットウィッチ自身も無意識の内に作り出したため、スーパースクラルに出生の秘密を知らされるまで、スピードは自身のルーツを知らなかった。また、ウィキャンとは別々の場所で生まれ育っている。
 超スピードで動くことが出来る。

ヴィジョン
 ヤングアヴェンジャーズ初期メンバー、アイアンラッドは彼のアーマーにヴィジョンのプログラムをダウンロードしていた。アイアンラッドがチームを離脱した際、アイアンラッドのアーマーはヴィジョンのプログラムによって自立活動を開始。結果、ヴィジョンは新たに生まれ変わり、ヤングアヴェンジャーズと行動を共にしている。アイアンラッドの経験や性格をデータベースとして備えているため、以前のヴィジョンと完全な同一人物ではない。
 尚、ヴィジョンはウルトロンによって製作されたロボットである。

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 ンナウェイズ。マーヴェルユニバースの若きヒーローチームである。彼らの両親は〝プライド〟として知られる悪党の集団。プライドは人類の破滅を目論み、数多くの悪事を重ねてきた。ある日、両親の真実を知ったニコ・ミノルら、〝プライド〟の子供たちは家を逃げ出すのだった(=RUN AWAY)。両親の力のルーツを探り、手に収めた彼らは〝プライド〟との対決に臨み、一先ずの勝利を収めるのだった。だが、ジオフェリー・ワイルダーによって〝プライド〟が復活。〝プライド〟やその他の悪党からL.A.を守るために、両親の犯した罪を償うためにもランナウェイズの面々は戦い続けるのだった。

RUNAWAYS登場キャラクター(写真左上から順に)
ニコ・ミノル
 あだ名はシスター・グリム。古の魔法の杖を使う、見習い魔法使い。血を流すことで体内から魔法の杖を召還することが出来る。ちなみに、シスター・グリムは彼女のAOLメッセンジャーのハンドルネームである。

チェイス・ステイン
 あだ名はトークバック。マッドサイエンティストを両親に持ち、彼らの兵器を盗み出した。ランナウェイズのメンバー、アーセニックの死で精神がささくれ立っている。そのため、妹のようなモリーにきつく当たってばかりいる。

モリー・ハイエス
 あだ名はブリューザー。ミュータントを両親に持つ、怪力のミュータント。HoM後、能力を失わなかったミュータントの一人である。メンバーの中で最も幼く、無邪気な少女。

ヴィクター・マンチャ
 ウルトロンが自らの復活の過程で生み出した、人間の遺伝子情報を元にして製造された人間とロボットのハイブリッド。ランナウェイズとの対決後、彼らと行動を共にするようになる。(ウルトロンはアヴェンジャーズのハンク・ピム博士によって作られたロボットである。創造主に牙を剥いて以降、アヴェンジャーズの強敵として何度も立ちはだかった)S.H.I.E.L.Dの攻撃を受けて中破した。

カロリーナ・ディーン
 あだ名は、ルーシー・イン・ザ・スカイ。エイリアンの娘で、飛行能力・エナジーブラスト・フォースフィールドなどを使いこなす。ザビンとは許婚。

ザビン
 宇宙列強種族・スクラル星人。カロリーナは婚約者(彼らの両親が勝手に決めたもの)。人間の姿をしているが、能力使用時にはスクラル星人の姿になる。尚、彼の母星スクラル帝国はアニヒラスが巻き起こしたアニヒレーションウェーブで壊滅している。

オールドレース
 タイムトラベラーに87世紀から連れてこられた恐竜。遺伝子学によって作り出されたため、本物の恐竜ではない。以前の主アーセニックと精神がリンクしていたが、彼女の死後はチェイスとリンクしている。




 とゆーわけで、次回のアメコミ紹介はYOUNG AVENGERS & RUNAWAYSとなりますのであしからず。

 関連タイトル
 Runaways vol.1
 Runaways vol.2
 Runaways vol.3
 Runaways vol.4
 Runaways vol.5
 Runaways vol.6
 ※通常のTPBとは違い、日本の漫画の単行本サイズです。サイズが小さい分、値段もTPBより遥かに安いのが特徴。

 Runaways HC vol.1
 Runaways HC vol.2
 ※こちらはハードカバー。値段が張る分、美麗なカバーアートを存分に楽しむことが出来ます。ただし、リリース期間はかなり長いデス。

←YAのTPB。左からvol.1、vol.2

いろはにほへと と あやかしあやし 其の五

 ろはにほへと、GYAOにて無料放送中デス。毎週金曜日正午に最新エピソード更新。

 覇者の首を狩る永遠の刺客の設定が明かされ、お話は来週以降に持ち越しといったところでした。覇者の首を手に入れようとしている蒼鉄・勝海舟などとは表立って対立してはいないものの、永遠の刺客・秋月の目的を考えるといずれ敵対関係になりうるのかも。もちろん、覇者の首を狙う蒼鉄、勝海舟が互いに対立する可能性もあるわけで、様々な波乱を起こすための仕込みはOK。視聴者を混乱させずに、各々の思惑のぶつかりを見せて欲しいですな。
 あと、OPの映像だけ見ていると嚇乃丈も永遠の刺客っぽいんですよねぇ。しかも、何故か秋月の前で涙を流しているという(笑)あだ討ちが終わってからの彼女は目の前の状況にうろたえるばかりだけれども、いつになったら彼女の本当の設定(あるとしたら)が明かされるんでしょうかね。今週の事件の影響で色々ありそうなので、そこに期待。

 あやかしあやしは……見忘れました。ということで、今週はお休み。ちなみにあやかしあやしは、GYAOで無料放送が始まりました。大体、一週遅れかな。今は五話まで配信中デス。しかしこれで、時代劇ものアニメがGYAOで両方視聴可能となったわけですか(笑)GYAO独占配信と、土六の再放送、どちらが指示されるのか、ちょっと楽しみかもw

れっつ・ろっく

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 BECK Guitar Collectionが発売されたので、一個つまんでみました。
 これは漫画BECKに登場するギターを立体化したもの。全九種とシークレットがあるらしいです。もしかしてシクレって、ルシール?? パッケージに乗ってる竜介のレスポールじゃなくて、穴が七つ空いてる奴(笑)

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 当たったのはストラトキャスター(エイジモデル)。欲しいのとは違ったけど、まあヨシ。つまんだ目的はもちろん、ピンキー用です(ぇー

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 作りは細かく、仕上げも丁寧。300円台の商品としては十分に合格点かと。台座が付属し、それに立てかけるようになっています。ネックストラップはないので、自分でこしらえる必要アリ。

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 携帯写真なので、いつもより一層画像が汚いのはご勘弁を。
 ストラップにはバンダイ製品によくついてくる、あのウザイ(笑)針金をつかってます。さきっちょを丸めて、ひっかける感じ。きっちり絡まってませんが、安定性はそれなりのもの。背負うくらいは簡単に出来ます。しかしこれ、ピンキーにはオーバースケールだったなぁ。ミクロマンがジャストサイズかも。

 出来はいいので、フィギュアに持たせる小道具として一つ買っておくのもありかと。(ネットでは軒並み売り切れで、あみあみで取り寄せがあるだけっぽいです)




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 全然関係ないけど。100円ショップでB5サイズのチャックつき整理パックを買ってきました。七枚入り。

seiribag2.jpg

 アメコミのリーフ保管用デス。一応、アメコミ保存用コレクターバッグなるものが売ってはいるんですけど、ブリの店頭やギルドの通販で買う気にはなれなかったもので……
 サイズはちと大きめ。もう半サイズくらい小さいとちょうどいいんだけどなぁ。素直に保存用コレクターバッグを買えってことなのか。
 ちなみに画像のコミックはwhat if?シリーズの最新刊。もし、あの時、あのキャラクターがこうしていたら? みたいなシュチュエーションを実際にコミックにしてしまおうという企画ものです。最新刊ではアヴェンジャーズ解散のきっかけとなったAVENGERS DISASSEMBLEDのwhat if?。シビルウォー真っ只中のこの時期に、わざわざアヴェンジャーズ解散のパロディをやるあたり、マーヴェルのいやらしい意図を感じますな(笑)
 内容はチラ見しただけなんですけど、この人とこの人がくっつくの~ってのが第一の感想。ううむ、意外だ。

←what if?シリーズのTPBも出てます

劇的! ビフォア・アフター

 ズブロ版マーヴェルレジェンドの、製品版の写真が出回り始めました。

 こことか、こことか。まぁ、見てもらった方は分かると思うんですが、酷い出来です。コミコンのサンプルは一体なんだったのかと問い詰めたくなりますよ。どの程度原型から劣化したかってのをわかりやすくするために、コミコン版と製品版の比較写真を作りました。左コミコン、右製品版です。(写真は第一弾と第二弾ごっちゃです)

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 プラネットハルク。頭部の簡略化、及びボディーの質感ダウン。

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 クイックシルバー。アイプリントが壊滅的

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 頭部の造形が微妙に違ってます。質感もダウン。何、このクソ安っぽい質感は。

jeangryamovie.jpg

 えっ……誰?

shehulkplototype.jpg

 えっ……誰?

 ……ハズブロ版、オワタ\(^o^)/

 コミコンのサンプルに騙されましたが、やっぱクソメーカーはクソメーカーのまんまでしたねハズブロなんかに期待した私が馬鹿でした。マーヴェルレジェンズからの引退も考えています。代わりに今まで買ってこなかったヘルボーイやらストリートファイターのフィギュアに乗り換えようかなと画策中。そもそも、最近はアメコミの方に興味が傾いちゃってましたし。

 まぁ、とにかく、ハズブロのクソメーカーっぷりを改めて認識しましたよ。

←さくら主役のアメコミ。中身も結構可愛いですよ

CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSED#1

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 夫のアービーは、警官を従えて自らの農場へ急いでいた。未だかつて、聞いたこともないような衝突音が彼の農場で発生したのだ。何者かがミサイルを農場に撃ち込んだのか、はたまた異星人の襲撃か。
 農場に到着したアービーを待ち受けていたのは、ティーンエイジャーのヒーローだった。ニューウォーリアーズ――スタンフォードで惨劇を引き起こしたヒーローチームの一員・スピードボールが重傷を負って倒れていた。スピードボールを助けようとする警官だが、その瞬間スピードボールの体をキネティック・エナジーが包み込む。キネティック・エナジー、それは未知のエネルギーであり、周囲に爆発に似た効果をもたらすことが出来るものだ。

 次の瞬間、キネティック・エナジーが炸裂する。警官とアービーは肌を焼かれ、肉を削がれ、黒ずんだ骨だけの存在となった。スタンフォードに続き、新たな惨劇を引き起こしたスピードボールは、死んだように眠っている……

CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSED#1

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 スピードボールは死んだ。
 とある施設に収容されるスピードボール。スタンフォードの爆発からスピードボールを救う一員となったキネティック・エナジーは完全に失われ、彼はもはやただの人間と化していた。
 昏睡状態のスピードボールの脳裏に浮かぶのは、あの事件の直前の光景。仲間との会話、大爆発を引き起こそうとするニトロ、そして――爆炎。キネティック・エナジーに守られながらスピードボールは吹き飛ばされる。町が遠ざかっていく。

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「こんにちは、スピードボール。それとも、ミスター・ボールドウィンと呼んだほうがいいかね? 私の名はエリック・マーシャル。S.H.I.E.L.D.の未登録テロリスト対策部門のメンバーだ。君に四つの悪い知らせを持ってきたよ」
一つ、スタンフォードの爆発で生き延びたのは君だけだ。他のニューウォーリアーズのメンバーは死亡した
二つ。爆発は六百名の犠牲者を出した。その内、六十名は子供たちだ
三つ。君は爆発の影響で州を半分もまたぐことになった。キネティック・パワーに感謝するんだな。おかげで爆発をほぼ防ぐことが出来た。だが、その結果、君は能力を失うことになった
四つ。お前を逮捕する

to be continued CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSED#2




 シビルウォーフロントラインから、ACCUSEDでした。この話ではスタンフォード事件の〝容疑者〟として、かつてヒーローであったスピードボールが裁判にかけられる過程を追っていきます。もう、メチャ暗いです。鬱です(苦笑)まったく、マーヴェルも容赦ないぜ……

←この人たちにもタイトルを持っている時代がありました……

いろはにほへと と あやかしあやし 其の四

ろはにほへと、GYAOにて無料放送中。毎週金曜日正午に最新エピソード更新。第四話は今週までなので、ご注意を。

 今週は覇者の首の力の一端が明かされるという、お話。一話以来、久々にオカルティックな要素アリ。登場人物が出揃って、ここからエピソード展開といった趣でした。また、第一話冒頭で出てきたキャラクターも再登場し、これからは個人間の因縁だけでなく組織同士のストーリー展開も期待できます。
 今回はバトルシーンが多めだったかな。たっぷりと戦闘を見せてくれます。総じてクオリティは高いんですが、カメラを引いた状態になるとアクションに怪しさが出てくるのが困ったところ(笑)アップの状態はまったく問題ないんですけどねぇ。
 余談ですが、久々に嚇乃丈が第一話の衣装を着てくれます。ずっとこれ着ていて欲しいんだけど、設定上は女形(でも、ホントは女)だから仕方がないか^^;

 今週のあやかしあやしはエンジン全開。雲七の正体が判明。主人公の妄想じゃなかったんだ、この人(笑)ってのが率直な感想。いやぁ、主人公の設定が設定だから、てっきり精神病かと……それはさておき、この主人公、人殺しに婦女暴行(未遂)って最悪のステータスを付加されてしまったわけですが、これはどうなんでしょうねぇ。私はこーいう位置づけ大好きですけど、ちょっとやり過ぎな感も否めず。人殺しはまだしも、婦女暴行(未遂)ってイメージがかなり悪いですからね。
 その辺が心配ではありますが、話が転がり始めて面白くなってきました。このまま(色々な意味で)突っ走って欲しいものですな。

 アニメじゃないけど、GYAOで「THE 3名様」もベストエピソードを放送中。一話3~5分の超ゆるーいドラマですが、そのゆるさが妙にツボ(笑)サクッと見られるので、一度ご覧あれ。

届いたー



 アマゾンで注文してたアメコミ届いたー。ランナウェイズvol.1です。いつもはTPBで、ハードカバーは初めてだったけど……重いし、読みにくい。でもでも、JO CHENの美麗なカバーアートを大きなサイズで楽しめるからいいのだ。
 それと、Takesi Miyazawaのアートも初体験。この人が書いてるスパイダーマンloves メリー・ジェーンは見向きもしなかったんですよ。何か、出来損ないの萌え絵みたいで(苦笑)でもでも、絵が意外とポップでかわゆい。スパイダーマンシリーズの一タイトルを任される理由が何となく分かりました。

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 こちらはマーヴェルの未来世界MC2のリミテッドシリーズ。アマゾンからもうすぐなくなりそうだったので、確保。面白かったらこのイベントの続編に当たるlast planet standingも買おうかと企んでますw

 明日は、いろはにほへと感想。明後日はアメコミ紹介の予定です。二日連続でサボって申し訳ない。

リーンの翼 無料放送中

リーンの翼前六話をGYAOにて無料放送中デス。

CIVIL WAR FRONT LINE EMBEDDED#1

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 ョン・フェルナンデスは我々の同僚でした。ニュースマンだったのです。
 数日前、スタンフォードでおぞましい事故が起きた。ニューウォーリアーズというヒーローチームが二流ヴィランを追い回す「TVショー」の最中、ニトロが大爆発を起こしたのだ。(彼は自らの体をニトロ爆弾と化すことの出来るヴィランである)
 そして、ジョン・フェルナンデスはニューウォーリアーズの「TVショー」のカメラマンだった。彼の葬式に出席したフリージャーナリストのサリーは、傘も差さず、喪服も着ずに突っ立っていた。

 スタンフォードでの惨劇は、スーパーヒューマン登録制度を後押しすることになる――フェルナンデスの通夜でサリーと相席になったデイリービューグルのトップニュースマン、ベン・リッチはそう呟いた。スーパーヒューマン登録制度とは、スーパーパワーを持つ人間を政府に登録し、その管轄下に置くものである
 政府にとって、今回の事件――未成年のヒーローが大勢の子供を間接的であるにしろ殺害した――は制度施行を推し進めるのに最高のシナリオ。この流れは止めようがなく、すべてが変わっていくだろうというベンの意見をサリーは素直に受け止められない。登録制度はヒーローから自由を奪うものだからだ。とはいえ、彼女のジャーナリストの部分はこれからこの不公平極まりない制度を世界中に伝える日が近いことを感じていた。

 デイリー・ビューグルはスタンフォードからのニュース中継を決定した。現場に派遣されるのは葬式から帰ってきたばかりのベン・リッチだ。ビューグルの方針は、ニューウォーリーアーズ――コスチュームを着た化け物たちの罪を国民に知らせることに主眼が置かれた。サリーには登録制度の施行は致し方がないと言ったベンだが、デイリー・ビューグルの報道姿勢には疑問を抱かざるを得なかった。
 報道しようとしているのは「爆発」のことばかりで、その原因――つまり、何故その爆発が起きたのかを追及しようとはしていない。事件のスキャンダラスな面をクローズアップし、スーパーヒューマン登録制度を後押しする。デイリー・ビューグルの姿勢の偏りに不満を抱きつつも、一介のサラリーマンであるベンに出来ることは何もないのだった。

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 部屋に戻ったサリーは、エルモ(セサミストリートのキャラクター)のぬいぐるみを抱きしめていた。憂鬱な顔で窓の外を見つめた時、「やぁ、サリー」と聞きなれない声が部屋の中からする。声の主はスパイダーマン。スパイダーマンは、サリーを信用できるジャーナリストだと確信し、部屋を訪ねてきたのだという。
「僕は今まで誰にも正体を明かしたことがなかった」
 スパイダーマンの独白がテープレコーダーに録音され始める。
「素性を明かすことは、とてつもないプレッシャーだよ。僕が未だかつて経験したことのないものだ。これまで、僕は常に正しくあろうとしてきた。制度が施行されたとしても、同じことだ。でも、人々は分かっていない。彼らが、僕に何を問いかけているのかを」
「サリー。去年君が、幼い娘さんを亡くしたことを知っている。記事を読んだんだ。心が引き裂かれそうだったよ。僕も昔、大切な人を亡くしたことがあるから……僕のせいでね。僕にはまだ守りたい人たちがいる。だけど政府は、僕に登録を迫ってくる。さもなくば、牢屋行きさ。素性を明かせば、僕を狙う連中が家族を狙うかもしれないのに」
僕は皆に考えて欲しいんだ。もし同じ立場に置かれたなら、君たちはどうするのかって
 サリーにメッセージを託したスパイダーマンは「明日のアイアンマンの記者会見があるから」と、立ち去っていく。

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 翌朝、スパイダーマンからの情報を元に、サリーはアイアンマンの記者会見場を訪れていた。
 アイアンマンの会見はスタンフォード事件および、スーパーヒューマン登録制度についてのものだった。アイアンマンはスーパーヒューマン登録制度の支持を表明し、マスクに手をかけた。

「以前にも私は正体を明かしたことがあります。ですが、その度に誤魔化してきました。今日こそ、すべてを明らかにしましょう」

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「私はアルコール中毒者のトニー・スターク。全てを清算する日がやって来たのです」

to be continued CIVIL WAR FRONT LINE EMBEDDED#2




 CIVIL WAR FRONT LINE、最前線と名づけられたこのシリーズはいくつかの短編からなります。報道の視点からCIVIL WARを捉えたEMBEDDED、ニューウォーリアーズのメンバーであるスピードボールの裁判の行方を追うACCUSED、CIVIL WARを南北戦争になぞらえて語る3ページのショートストーリーなどなど。
 今回紹介したEMBEDDEDはジャーナリストのサリーを視点人物に、本編では語られなかった部分を補完していくという位置づけになっています。派手なお話では決してないのですが、スーパーヒューマン登録制度が何をもたらしたのか――その影響を知るにはもってこいの短編。かなり読み応えあります。

 なお、時間軸はCIVIL WAR#1の直後ですのであしからず。この直後に、スパイダーマンが全世界に正体を明かすこととなります。

←スパイダーマンin CIVIL WAR

トップをねらえ2

 ップをねらえ2を見ていたら、こんな時間になってしまったOTL
 このアニメはあれですね、ヴィジュアルとノリを楽しめればそれでいいという(笑)ストーリー的には面白い要素が見られるものの、それを活かしきれなかった印象かなぁ。ノリを優先した分、シーンの積み重ねが少なくなっている印象を受けるんです。だから絵的な、または台詞による瞬間的なカタルシスはあっても、余韻がほとんどないんですね。ジャンクフード的な楽しみ方は出来ても、しっかりと物語を味わうまでには至らない。十三話構成のテレビシリーズでやっていれば、もっと大化けした作品だろうに、残念。
 まぁ、頭からっぽにして見ている分には楽しめるので、エンターテイメントとしてはアリですな。

 ラストは何ていうか……スパロボで夢の競演を果たして欲しいです(笑)

三人娘

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 フラーが最強アクセサリーだと気づいた、そんな一日。rmシリーズはパーツの組み換えという点では面白みがありませんが、それぞれのパーツが独特の空気を持っているので顔を変えてみるだけでも楽しかったりします。今回rmピンキーヘッド(髪)を強奪したのはピンキーシリーズぶっちぎりで不人気のキバ子ちゃん。アレは髪型が悪いだけで、顔は結構愛嬌があるんですよ? 今度のrmピンキーレビューでそれを証明してみせる……っ!
 いやー、それにしてもrmピンキーはいじり甲斐があって楽しいなぁ。キャラとのコラボよりも、独自のセンスを持っているクリエイターとのコラボの方がずっと有意義だと認識した次第でございます。



 今週発売の主なアメコミTPB↓

MARVELコミックス

Essential Spider-man (Tpb Vol 5)
 白黒だけど安価・ボリュームたっぷりのエッセンシャルシリーズ、アメイジングスパイダーマンの第五弾。今回はAMAZING SPIDER-MAN #90-113までを収録。

Fantastic Four: First Family (Fantastic Four (Graphic Novels))
 FANTASTIC FOUR: FIRST FAMILY #1-6を収録。

Spider-girl vol.7
 日本のコミックスサイズのTPB。 SPIDER-GIRL #34-38 and #51を収録。

X-men: Complete Age of Apocalypse Epic Book 4 (X-Men (Graphic Novels))
 エイジ・オブ・アポカリプス十周年を記念して刊行されているTPBシリーズ。GENERATION NEXT #4, X-CALIBRE #4, X-MAN #4 and #53-54, FACTOR X #4, GAMBIT AND THE X-TERNALS #4, AMAZING X-MEN #4, WEAPON X #4, X-UNIVERSE #2, X-MEN: OMEGA, BLINK #4, and X-MEN: PRIMEを収録した、大ボリュームのTPB。

DCコミックス
Adam Strange Archives 2: Archives (Archive Editions (Graphic Novels))
 MYSTERY IN SPACE issues #66-80 (1961-62)を収録。発売延期? アマゾンでは予約受付中になっています。

Gotham Central 4: The Quick and the Death (Batman)
 Gotham Central #23-25、#28-31を収録。こちらも予約受付中。

たまえ提督誕生



 rmピンキー3 カイネが、何故かrmピンキー2よりも先に発売されました(笑)前回のなずな同様出来はよく、長年待ったかいがあったというもの。さっさとrmピンキーのラストを発売して欲しいですね。
 さて、そんなピンキーストリートの新作はP:キャラ ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード レベッカ&アヴリル。Pキャラです。ちなみに次のPキャラも決定しています。ハルヒですよ、ハルヒ。また出ましたよ、VANCEの悪い癖が。もう発売延期してるものはないからキャラとコラボってノリですか。やれやれ。
 え? ダ・カーポピンキーがあるって? やだなぁ、もう公式サイトにそんなピンキーの情報はありませんよ(棒読み)。さて、VANCEさんよぉ……ダ・カーポピンキーを蹴ってまでワイルドアームズとハルヒに手を出した理由を聞かせてもらおうかぁ

 A.金になるから。

 まぁ、これは冗談にしてもVANCEには「ダ・カーポピンキーが公式サイトから姿を消した理由」を説明してもらわないと困りますよね。ただの延期なのか、企画が消えたのか。企業として真摯な態度を取ってくれることを願います。

 そんなことはさておき、カイネ付属の眼帯とステッキが素敵。見てくださいよ、たまえ様ったらすっかり提督気分ですよ。そして第三期のコートのオールマイティっぷりを改めて思い知りました。どんなにセンスがなくても、このコートに組み替えるだけでオサレに見えてしまうという最強アイテム。ちなみにこの赤コートはPK008Aについてくるパーツです。全国各地の小売店で投売りされてしまったので(苦笑)、ネットで入手するのはちと困難ですね。店舗ならまだ売れ残っているところがあるかも? パーツの色合いが素敵過ぎるので見かけた方は髪型に騙されずに保護してみることをおススメします。

テーマ : ピンキーストリート
ジャンル : サブカル

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