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恒例の備忘録。
1.居眠り磐音シリーズ ・陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙 ・寒雷ノ坂―居眠り磐音江戸双紙 今月の一位は、NHKでのドラマ化も決定している居眠り磐音シリーズ。読むまでまったく名前を知らなかったのですが、400万部近くを売り上げている大ヒットシリーズみたいです。ネット上であまり話題にならないのは、読者層が違うからかな? (恐らく)老眼の方でも読めるように、文字のサイズが大きいです。児童書くらいでしょうか。 冒頭数ページは時代劇小説を読むのが初めてに近かったので戸惑いこそありましたが、話が進むにつれてページをめくる手が止まらなくなりましたw特に第一巻の第一章は息をもつかせぬ展開で読者をぐいぐいと引っ張ってくれます。こんなスピーディーな時代劇があるのかと、ちょっとカルチャーショックでしたわ。その後はペースが落ち着くのですが、サクサクと進むストーリーのおかげで、手は止まりません。何より、主人公の磐音がいいんですわ。万能タイプのヒーローなんですが、のほほんとしていて味がある。下手なラノベの主人公より遥かに魅力的です(笑) 第二巻では第三巻まで続く大きな陰謀も明かされて、物語は更に加速。やっぱりページをめくる手が止まらないのです。大衆小説のお手本のような作品。若い人でも全然読めてしまうので、是非。 2.あさのあつこ ・NO.6♯1 ・ガールズ・ブルー 意図せずして、あさのあつこの本を二冊も読むことに。バッテリー以外の、この人の本を読むのは初めてだったりします。 No.6は講談社でシリーズ展開されているものの、文庫版です。さすがはあさのあつこといった文章力で、ぐいぐいと読者を引っ張ってくれます。心理描写も巧み。そしてお得意の、ボーイミーツボーイ(苦笑)でストーリーが展開されます。いやもう、この人は見事な腐女子作家w801を連想させるようなシーンがいくつか出てきます。文章が巧くなかったら、絶対に読んでなかったな^^;小説のボリュームはシリーズ展開のためか、ちと少なめ。あと100ページは欲しかったナァって感じです。 ガールズブルーは女の子が主人公。ホッ(笑)こちらも、文章は巧いのですが、やっぱりボリューム不足。さらりと流しているなという印象でした。サクッと読めてしまうので、暇つぶしにどうぞというポジションかな。バッテリーほどのこってりな味わいはありません。 3.我が家のお稲荷さま。 今月唯一のラノベ。電撃大賞金賞を取って、その後もシリーズ展開されるだけあって、面白かったです。キャラクター(女性キャラに限る)も個性があって魅力的でした。ただ、色々面白く出来る要素があるのに、変にバトルを入れたばっかりにバランスが崩れているなという印象は否めませんでした。多分、この作品はもっと面白くなったはず……と、どうしても思ってしまう(苦笑)続刊よりは、これのリメイクが見たいなというのが正直な感想です、ハイ。コウは可愛いけどね(ぇ! 4.真相 今月の超ハズレ本。話に躍動感がなく、ストーリーに新鮮味があるわけでもなく、おまけに鬱々としていて、購入したことを後悔しました。売れている作家=面白い作家ではないと、改めて認識させられた一冊。 というわけで、今月の本でした。今月も面白い本とめぐり合えたので、概ね満足。 へたれ大MAXさん、萌えよ!アキバ人ブログさん、レビューの紹介ありがとうございます! |
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