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コードギアス 24&25

落のステージ&ゼロ

・復活のオレンジ
 恐らく、今回唯一期待を裏切らなかったキャラクター。いや、ある意味期待を遥かに上回ってくれたキャラというべきでしょうか。超絶言語回路に腹筋は崩壊寸前wアホすぎる。
 言語回路どころか人格までぶっ壊れているように思えるのですが、オレンジという単語に反応するなど根本的なところは変化していないようです。今回はC2に道連れにされて生死不明という幕切れでしたが、第二シリーズではどうなることやら。あまりに強烈過ぎて、使いどころが難しいというのも事実だと思うんですよね。

・水増し東京戦
 確か23話のラストでスザクとルルーシュが通信を交わして互いを敵だと認識するシーンがあったと思うのですが、今回は二話かけて、その焼き直しという印象が拭えませんでした。相変わらずスザクはやっていることがゼロと殆ど変わらないというか、ルルーシュのように共感できる行動理由が見当たらないために嫌な部分ばかり増幅されていますね。今回のラスト付近のスザクにはちょっと引いたかも。

 ただ、それ以外の戦闘シーンは緊迫感アリ・密度アリで非常に楽しめました。サブキャラクターをそつなく描いておくと、脇でもシーンを作れるのだということを再認識。主役抜きにはドラマがまったく成り立たないグレンラガンをリアルタイムで見ているので、尚更ギアスのサブキャラクターの演出の巧みさが光りました。ギルフォードとか殆ど出番がなかったのに、その少ない出番で「コーネリアの騎士」という印象付けをしっかり行っているので、戦闘シーンで出しゃばっても違和感がありません。

・ヴィレッタと扇
 意外にアッサリ記憶を取り戻しましたねー。もうちっと引っ張るかと思っていたので、予想外でした。しかしヴィレッタ復活で、黒の騎士団とゼロの緩衝材の役割を果たしていた扇が倒れたことで混乱が加速。見事にドラマを掻き回してくれました。
 扇にまったく情をかけないやり口も冷酷すぎて素敵ですw

・ゼロはどこよぉぉぉぉっ!?
 ガニメデ完成するの早いよw
 混乱に次ぐ混乱を巻き起こしてくれるのは、さすがオナニーナさんといったところでしょうか。東京ぶっ飛ぶって、どんだけ(笑)

・マリアンヌの死の真相
 自ら死を招き寄せたかのような、マリアンヌの死の直前の行動。ギアス契約者が死後、Cの世界に行くのだとすると、そのために襲撃させたとも考えられますね。ルルーシュとナナリーを逃がさなかったのは、どちらか或いは双方に消えぬ憎しみを植えつけるためだったのでしょうか。
 ルルーシュを気にかけるC2をからかったり、C2の目的を再確認させるような言葉を投げかけたりと、ただの優しい女性でないことは断片的に語れていますし、結構腹黒なのかも。

 ナナリーといえば、V2とC2と認識していました。これはある程度彼女が人の気配を察知できるということを示していて、やはりゼロの正体には薄々感づいていそうです。そうでない場合、つまり人の気配うんぬんは関係なかったとすると、ナナリーにはC2のような特殊な存在を感知できる能力が備わっているとも考えられます。マリアンヌが二人の子供を巻き込んだのは、その辺りに理由があるのかも。
 もっとも、V2がナナリーをさらったのはゼロをおびき寄せるためだけのような気もするのですが。

 V2といえば、ナナリーがC2と勘違いしました。思うに、CとVの二人は対の存在なんじゃないですかね。CとVの二人の争いがラグナロクに関係しているとか、そんな感じ。
 他にもV2のVはブリタニアのV=ヴリタニアとCとVは元々深い関係にあり、それ故にマリアンヌはC2と関係を持っていた(多分、ギアス能力を所有していたと思われる)とか色々妄想できて、謎のばら撒き方は心地いいし、面白い。

 次回の放送予定が決まっていればね。製作側としては新たな謎をばら撒いて次の放送までに色々想像してみてねって感じなのでしょうが、いつまで待たせる気だよと(苦笑)もう十分に待たされたんですけど。

・黒の騎士団崩壊寸前
 いよいよ黒の騎士団の崩壊が始まりました。ゼロがいなくなっただけで崩れ落ちる騎士団の脆さを露呈。重傷のコーネリアが騎士を鼓舞する一方で、ゼロは黒の騎士団を放置する。この二人のコントラストが面白かったです。
 どちらが優れているとかではなく、あくまで王族であろうとコーネリアに対して、ルルーシュは地位を捨て去っても己が目的を優先させる傲慢さを有している。王族の地位を剥奪されたルルーシュと、そうではなかったコーネリア。二人の歩んできた人生の違いを想像させてくれました。
 その二人がユフィーのこととなると途端に感情的になる(コーネリアは王族であることすら忘れる)のは何ともいえない皮肉ですね。すれ違いの哀しさは、スザクとゼロよりも、ゼロとコーネリアの方が描けているように思えます。

・アッサリ出たよ、長兄
 目立たない、うっすーいのがブリタニア第一王子でした。あまりに一瞬かつ、状況におろおろするだけだったので印象に残っていませんがw
 まぁ、この人は物語にあまり関ってきそうにないなぁ。

・魔女
 死なない女・C2の痛みの歴史。何かもう、彼女の悲劇性を高めるための要素って感じなんですが……それがいいw本人が悲劇のヒロインしてないので、嫌味じゃないんですよ。

 二話まとめての感想でした。まぁ、面白かったですよ。放送時期のことを考えなければ。リアルタイムで見たのは失敗だったかも。まかさここまで進まないとはねぇ……

←DVD
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テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ
ジャンル : アニメ・コミック

今月の本vol.7 第三期

1.しゃばけシリーズ

 今更ながらに、しゃばけシリーズを読み始めました。いや、文庫になっていることを知らなかったのですよ。まさか三巻まで発行されているとは。そんな訳で、一気に三巻まで購入。これ三冊でフツーのハードカバーくらいの値段です。文庫万歳。
 内容は主人公である若旦那と妖怪、町人たちが織り成すドラマ。形は極めてオーソドックスでありながら、愛嬌のある妖怪たちが小説を色鮮やかに彩っております。内容は、女性向けかな。最近は小説も女性が火をつけるパターンが多いですねぇ。
 ただ、この「しゃばけ」の上手いところは、いわゆる腐女子向けの要素がコメディ要素に直結しているところ。そーいうシーンが出てきても面白おかしく読めてしまうんですね。男性が読んでも十分面白いかと。
 ……少々色気が足りないのは事実ですけどね^^;

 ちなみに第一巻の「しゃばけ」はそこそこの面白さ。面白くなるのは世界観が広がりを見せる第二巻からです。購入する際は一巻と二巻をセットにして買った方がいいかも。

4.ぼくらの alternative2

 くわしくはこちらの記事を。
 とりあえず、三巻では句点の打ち忘れ・打ち間違いという基本中の基本くらいはクリアーして欲しいところ。何度も言いますが、編集と校正はもっと仕事をするべき。

5.狐火ノ杜―居眠り磐音江戸双紙

 そろそろ倦怠感が出てきたかも^^;展開がちっとワンパターンなのですよね。

テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

天元突破グレンラガン第十八話

かせてもらうぞこの世界の謎を

・アンチスパイラル
 螺旋王がニアに何か仕掛けをしていたのかと思いきや、アンチスパイラルとして目覚めたのはただの偶然だったそうで。となると、誰にでも人類の査察官・アンチスパイラルとして目覚める可能性があるということであり、人間は遺伝子レベルでアンチスパイラルに支配されているってことですね。一気にスケールがでかくなりました。
 技術に対する異常な適応性などが本編でも触れられ、かつ伏線の一つになっていたのは個人的に嬉しかったですねー。ただのノリで通しちゃうのかなあと思っていたので。この辺りのさりげない伏線の張り方は上手いですねぇ。

 螺旋王の辿ったであろう道(人類のために戦っていたはずが、気づけば疎まれていた)をシモンになぞらせているのも面白い。突きつけられた障害に屈するしかなかったロージェノムに対し、シモンはどう行動するのか。
 お前のドリルで天を突け。その答えは既に第一話で用意されているのではないでしょうか。第一話で銀河大戦をイメージさせたシーンを挿入させたのもそのためかと。

 ……ところで螺旋力ってDNAのことなのでしょうかね? アンチスパイラルって人間とは別の種族のようですし。

・ニア
 アンチスパイラルとして覚醒してしまったのはドラマを盛り上げるために仕方ないとして、留守電などを含めて先週からの天然っぷりに少々違和感。確かに天然な部分を持つ少女だったのですが、大人ニアのボケっぷりが加速しているというか(苦笑)こんなにボケてなかったような気がするんですよねぇ。もっとも、ニアが登場したのは打倒螺旋王に燃えていた頃で、ボケる暇もなかったのかもしれませんが。
 個人的には、前回・今回の脚本家が上手くキャラを掴めてなかったのではないかと考えております。事実、今回の脚本家はニアの子供時代にはノータッチですし。(各話担当の脚本家の名前を見れば一目瞭然)
 ロシウにしても、少年時代のドラマがああも放置されているとは思っていなかったのかもしれません。

・ロシウ
 そのロシウは相変わらず。あの旅は何だったのと問いかけたくなるガチガチぶり。まともに描かれたのが登場時のエピソードだけではねぇ。
 もっとも、それまでのことを考えなければシモンの障害として機能しているキャラクターではあるんですが。

 七年間のミッシングリンクを除けば、第三部の滑り出しは好調。非常に堅実な出来で見ていて安心出来ます。あとは小説なりコミックなり、ウェブ展開なりでミッシングリンクを埋めてくれれば。特にロシウ(苦笑)

←DVD

テーマ : 天元突破グレンラガン
ジャンル : アニメ・コミック

サンディエゴコミコン2007

 年もコミコンの季節がやってまいりました。去年はトイビズからハズブロへの移行が既に明らかになっている状態で、トイビズ最後のレジェンズの発表などがありましたねー。
 ハズブロに移ってからはゴーストライダーの出来に喜んだり、スパイダーマンシリーズの出来に苦笑するしかなかったりと一喜一憂を繰り返してきたわけですが……今年もサンプルだけはそこそこです。サンプルだけは。劣化するのは見えきっているので騙されてはいけません(苦笑)

MARVEL LEGENDS SERIES 4
 ティグラ、パニッシャー、デアデビル(黄色)、アストニッシング版ビースト、ブラックアウト、ノヴァの六体をリリース。ビルドアップフィギュアはホロコーストです。あかん、微妙にツボをついたラインナップです。ホロコーストとデアデビルを除いて、最近のクロスオーバーに顔を出している面子が多い。
 でも、レジェンズは相変わらずやる気がないのか、サンプル写真から微妙臭がプンプンしております^^;ビーストなんてX-menのベーシックフィギュアを使えば十分だろうに(去年発売されたベーシックフィギュアのビーストはアストニッシング版をイメージして作られています)。

SPIDER-MAN MOVIE LEGENDS
 スパイダーマンのムービーフィギュアのレジェンズシリーズ……訳がわからん(苦笑)5インチがこけたからかな? 日本では(少なくともトイビズファンには)相手にされませんでしたしねぇ。
 ニューゴブリンとビルドアップのサンドマンがいい感じ。

FANTASTIC FOUR LEGENDS
 こちらはファンタスティック4のレジェンズ……うん、もう何も言うまい。
 ドゥーム、サーファー、シングとサンプル写真は期待出来ますねー。サンプル写真は
 しかしビルドアップフィギュアがロナンって何の冗談なんだろう。シリーズを揃えてアニヒレーションを再現せよと(苦笑)? スーパースクラルもこのシリーズで出るだろうしなぁ。

Face Off
 フェイスオフシリーズが復活。デアデビル&パニッシャー、ドックオクVSスパイダーマン、ビースト&サイクロップスの三種類が発表されています。うーん、微妙なラインナップ。

Wal-Mart_2-Packs
 ウォルマート限定?の2パックシリーズ。ケーブル&マーヴェルガール、ドミノ&キャノンボールが発表されています。

ICONS
 アストニッシングサイクロップス、フェニックス、デアデビル、コロッサスなどが初お目見え。

Spider-Man_Unleashed
 よく分からないシリーズだけど、出来はそこそこかな。

CASTLEVANIA, GOD OF WAR & ASSASIN’S CREED
 メーカーはNECA。キャッスルバニアをフィギュア化とは中々の冒険者ですなw

Street_Fighter
 安定感のあるSOTAのストリートファイターシリーズ。ヴァンパイアシリーズはどうなったんだろう。

LEGENDARY COMIC BOOK HEROES
 トリはLEGENDARY COMIC BOOK HEROES。シリーズ3が発表されました。まだまだやる気らしくて、一安心wハズブロのレジェンズが可哀想になるくらい、サンプルの出来が段違いです。もちろんこちらも多少の劣化はあるでしょうが、期待感のレベルが違うw
 ますますマニアックなキャラクターばかり揃えて大丈夫かという心配は拭えませんが^^;

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

THE AMAZING SPIDER-MAN#535



 夜。トニーから提供された新しい住居で、MJは目を覚ました。隣に夫、ピーターの姿はない。ピーターは部屋に明かりもつけずに、小難しい顔でTVを睨んでいる。TVでは株式市場のニュースが流れていた。
「ピーター? 大丈夫?」
「やあ、MJ。ただ、眠れないだけだから、気にしないでくれ……」
 その後もピーターはTVニュースを見続ける。ニュースは丁度、スターク社の話題に触れ始めたところだった。今回のスーパーヒューマン登録制度、その施行を中心となって進めるスターク社とファンタスティック4は二十億もの莫大な利益を獲得する見積もりだという……

THE AMAZING SPIDER-MAN#535

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「その件は了承した。すぐにでも顔を出すことにしよう。頑張ってくれたまえ」
 ヒーローでありながら、会社の経営者でもあるトニー・スターク。彼の日常は多忙であった。深夜に及んでも業務が終わらず、トニーの顔には疲労の色が濃く出始めている。そんなトニーを夜遅くにも関わらず訪ねる者がいた。ピーター・パーカーだ。
「忙しいところに済まないけれど、見ておきたいものがあるんだ。登録に従わないヒーローたちを逮捕する手伝いを僕は今までしてきたけど、彼らがどこに収容されているかは全く知らなかった。だから、この目で是非とも見ておきたいんだよ。僕は君の片腕だ。収容所のことを把握しておいても問題ないだろう?」
「いや、それは……いいだろう。何も問題はない」

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 収容所へ行くだけだというのに、何故かリード・リチャーズまでもが同行することとなった。スーやベンがチームから離れていったリードもまた、トニーと同じように疲れを表情に滲ませている。
 ネガティブゾーンへのアクセスを開始するリード。かつては人間が足を踏み入れる土地ではなかったそこには今や、巨大な人造物が建設されていた。その周囲で活動する機械群はスターク社の製品だ。二十億もの利益の一端が、ネガティブゾーンにはあった。
 だがそれよりもピーターを驚かせたのは、収容所が異常とも思える強固なセキュリティで守られていることだった。まるで、囚人を一生閉じ込めておくかのようだ。
 事実、収容所にはスーパーヒューマンの能力を完全に抑制する設備が整っていた。そしてまた、収容所の囚人たちに出所の見込みがないことも明らかになる。

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「トニー? ま、待ってくれよ。彼らはここで一生過ごすっていうのか?」
「単純なことじゃないか、ピーター! サインをすれば、彼らは自由になる。だが、サインをしない限り、彼らには死ぬまでこの収容所にいてもらう。危険分子を放置するわけにはいかない。そうだろう、ピーター?」
「ヘルメットを取ってくれないか。僕の目を見て、もう一度同じことを言ってくれ」
「好き好んでやっているとでも思ったのか、ピーター? 私だってこんなことは望んではいない。夜も眠れぬほどに心を痛めている。だが、こうするしかないのも事実だ。法律を守るためには……
 ピーターとトニー。二人の議論は平行線を辿り、険悪な空気が漂う。地球へ帰還するためにリードの元に戻ったピーターは、彼に直接疑問をぶつける。ネガティブゾーン収容所のようなものを、何故に建設したのかと。

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 リードには叔父がいた。頑固で変わり者だが面白いテッド叔父さん。リードはそんな叔父が大好きだった。だが、リードがまだ子供の頃に叔父は赤狩りにあった。強情な叔父は赤狩りに徹底的に抵抗し、そして社会的地位を抹殺されることとなった。物書きだった叔父の経歴には傷がつき、どの企業も彼を雇わない。リードの父親、叔父の実の弟ですら、叔父との接触を絶った。そして叔父は孤独に死んでいった。法律に歯向かったがために、叔父は殺されたのだ。法律に従ってさえいれば、まだ生きていたかもしれない。
 そんなリードとは裏腹に、ピーターは叔父を勇気ある人間だと評価する。法律に拘らず、自分が正しいと思うことのために生きたのだから
「君の叔父さんが生きていたら、僕はきっと彼を尊敬していたと思うよ。本当にね。でも、リード……君は叔父さんを愛していたんだろう?
 何故、叔父の生き様を否定するようなことをしているのか。言葉には出さなかったものの、ピーターの問いかけはリードの顔を曇らせるのだった。

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 ネガティブゾーンから引き上げたピーターとアイアンマン。アイアンマンはピーターにロサンゼルスへの出張を持ちかける。そこで立ち上げるイニシアティブプログラムの顧問を務めて欲しいというのだ。現場から一時的に離れることで、ピーターにもいい息抜きになる。また、その間のMJとメイ叔母さんの面倒はトニーが見るという。それは、ピーターの左遷を意味していた。トニーの手法に磐を唱えるピーターを僻地に追いやる腹づもりなのだ。
 ピーターの答えも待たずに、トニーは仕事があると言って早々に立ち去る。ピーターは空に去りゆくアイアンマンの姿を無言で見つめた。

 自宅に戻ったピーターは部屋に完備された監視カメラの目をくぐりながら、MJとメイ叔母さんを起こす。
「二人とも、今すぐにここから逃げるんだ。ここは危ない。説明する時間はないけど、信じて欲しい。僕は……大変な間違いを犯してしまった。だけど、何をすべきか、何が正しいことなのか、ようやく分かったんだ
 ……神よ、どうか今度こそ僕の決断が間違っていませんように。祈りを捧げるピーターの耳に、警報が鳴り響く。ピーター一家を監視していた監視カメラの異常をセキュリティが察知したのだ。アイアンスーツを身にまとって飛び出すピーター。そこに、部屋の壁を粉砕しながら突撃してくる影があった。
「仕事があるんじゃなかったのかい、トニー!」
「君の方こそ、どちらに立つのが正しいか理解していると思ったがね」

to be continued THE AMAZING SPIDER-MAN#536




 シビルウォー本編ではいきなり離反したように見えるスパイダーマン。ですが、本誌ではキャップとの戦いを通じて「法律に従っているから正しい」という結論を迷いながらも出し、その一方で法律を守るために人の人生を破滅させるリードやトニーのやり口に疑問を抱き、そしてリードの叔父のエピソードを通じて、「法律が必ずしも正義ではないのだ」という結論に達することになります。このプロセスを踏まえておかないことにはシビルウォー本編がチンプンカンプンになってしまうので要注意。

←紹介したエピソードを収録

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

RISE & FALL OF THE SHI'AR EMPIRE

 週の新刊。

八月八日発売予定(amazon)
Essential Spider-woman 2 (Essential)
 SPIDER-WOMAN #26-50、MARVEL TEAM-UP #97、UNCANNY X-MEN #148を収録。白黒のエッセンシャルシリーズです。

Ultimate X-men 7
 ULTIMATE X-MEN #66-74、ANNUAL #2を収録。ハードカバーです。検索をかけると何故かTPBのol.7がヒットします。間違えて買っている人が多いっぽい。現在TPBは十巻を軽く越えているので、購入時はハードカバーかTPBかを確認してください。収録号数が全く違いますので。

八月発売予定
Immortal Iron Fist 1: The Last Iron Fist Story Premiere
 IMMORTAL IRON FIST #1-6、the Iron Fist story from CIVIL WAR: CHOOSING SIDESを収録。ハードカバーです。

Moon Knight 1: The Bottom
 MOON KNIGHT #1-6を収録。

Uncanny X-men: Rise & Fall of the Shi'ar Empire (Uncanny X-Men)
 UNCANNY X-MEN #475-486を収録。

アマゾン登録なし
・MARVEL MASTERWORKS: THE MIGHTY THOR VOL. 6
 THOR (Vol. 1) #141-151を収録。

・MARVEL MASTERWORKS: THE SUB-MARINER VOL. 2
 TALES TO ASTONISH #88-101、IRON MAN & SUB-MARINER #1、SUB-MARINER #1を収録。

 マスターワークスはアマゾンでの取り扱い数が少ない模様。豆魚・ブリスター・ギルドなどで注文するが吉です。

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSEDpart8 and SLEEPERCELL part6

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 力を失ったはずのスピードボールことボールドウィンが謎の能力を発生させ、交通事故を引き起こしてから数時間後。即死した救急車の運転手二人とは違い、幸運にも生き残ったシーハルクはS.H.I.E.L.D.エージェントのマリア・ヒルから尋問を受けていた。
 あの凄惨な事故でシーハルクとボールドウィンの二人だけが生き残ったのは何らかの作為があったから、つまり、逃走を試みたからだとマリア・ヒルは疑いを抱いていた。
 しかし、シーハルクにすら状況は飲み込めていなかった。何しろ彼女自身、事故直後から視力を失っていたのだ。

CIVIL WAR FRONT LINE THE ACUUSED part8

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 従兄弟のブルース同様、シーハルクは強靭な肉体を誇る。そのシーハルクが事故程度で視力を失いはずがない。誰かが、自分の能力を吸収した。シーハルクにはそうとしか考えられなかった。だが、あくまでもボールドウィンとシーハルクを疑うマリア・ヒルは彼女の証言を聞き流し、さっさと部屋を出て行ってしまう。
 苛立つマリア・ヒルを更に苛立たせたのは、ボールドウィンを狙撃した男に非難が集中していることだった。登録制度を気に入らない連中が騒いでいるだけよとバッサリと切り捨てたマリアは、もう一つの情報にもさして注意を払わなかった。
 ボールドウィン狙撃事件と時を同じくして、彼と同じ独房に入っていたヒッキーが忽然と姿を消したのだ。マリア・ヒルは、ヒッキーが清掃員に成りすまし、自分のすぐ側に潜んでいるとは考えもしない。
「プロフェッサー、患者の様子はどうかしら?」
「生きてはいるよ。だけど、この状況を楽しんではいないだろうね」
 マリア・ヒルを出迎えたのはリード・リチャーズだった。部屋の中央には、腹部を切り開かれたボールドウィンが浮いている。

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「弾丸を摘出しようにも、手の打ち用がない。運の悪いことに、彼の腹部を貫通した弾丸は古びていて、体内で散らばってしまったんだよ。脊髄の近くにね。おかげで彼は今も想像を絶する苦痛に苛まれているはずだだが、奇妙なことに、負傷のおかげというべきか、キネティックパワーに変化が見られる。以前よりも更に強力になっているんだ
 もう少し経過を見守りたい。学者としての好奇心をむき出しにするリード。一方、マリア・ヒルは「モルヒネでも何でも打って、早く彼を目覚めさせなさい」とにべもない。この場にボールドウィンを心から心配する人間は一人もいないのだった。
 そんなことも露知らず、ボールドウィンは深く長い眠りに落ち続けるのだった。

to be continued THE ACUUSED part8

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 グリーンゴブリンのアトランティス襲撃事件は、もはや隠蔽出来るものではなかった。何しろ、アトランティス側のエージェントが全員死亡という悲惨な結果を招いていたからだ。一連の事件についての見解を述べるために、アトランティス側から大使が遣わされるのであった。

SLEEPER CELL part6

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「彼らはスパイではありません。互いの文明を学ぶために人間社会に溶け込んでいたのです」
 当たり障りのない説明をする大使。
 プリンスネイモアの従兄弟がスタンフォード事件に巻き込まれたのが、スリーパーエージェント覚醒のきっかけだったのではないか。大使に対して厳しい質問が飛ぶ。だが、大使は国家間の衝突を嫌ってか、その質問にはさしたる反応を見せない。
 そんな中、報道陣の中から下品な声が飛ぶ。
「おい、大使! 俺にも質問させてくれよ! 俺の質問はだなぁ……ひゃははは! 貴様ら魚どもが陸上でどれだけ動き回れるかってことが気になってたまらねえんだよ!
 会見場に突然、銃声が響き渡る。
「なんてこった、オズボーンだ! ノーマン・オズボーンだぞ!」
「そして答えは……ノロマだったな、大使!」
 高笑いを響かせるノーマン・オズボーン。白昼堂々と大使を狙撃したオズボーンはすぐさま取り押さえられる。
「ひゃははははっ……げふっ、げふっ……おお、俺は神に誓ってやるぜ。俺ぁ、何もしちゃいない」
 ノーマン・オズボーンの高笑いは止まらない。

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to be continued SLEEPER CELL part7




 昨日に引き続き、フロントライン誌の紹介でした。ノーマン・オズボーン、大暴れ(笑)他にもキャップやヒッキーなど、様々なキャラクターが暗躍しまくりです。各エピソードがちょこちょこ絡まっているのも面白い。まぁ、一つのコミックに収まっているので当然っちゃ当然なのですが^^;

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CIVIL WAR FRONT LINE EMBEDDED part8

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 イリー・ビューグルの記者、ジョン・リッチは爆発の傷痕が残る工場跡に足を踏み入れた。ここで犠牲になったのが誰なのか、S.H.I.E.L.D.のエージェントはここで何をしたのか。リッチには見当もつかない。一方、共に現場にやってきたダニーは全てを見透かしたような態度を取る。

 アトランティス人さ

 ダニーは、こともなげにS.H.I.E.L.D.が隠蔽した情報を口にした。

 CIVIL WAR FRONT LINE EMBEDDED part8

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 情報源を追求するリッチを悠々とかわしながら、ダニーはさらに工場を襲撃したのはグリーン・ゴブリンだと告げる。更にもう一つ、リッチにとって有用な情報があるという。
 そんなリッチから情報提供をもちかけられたのは、ジャーナリストのサリーだった。しかしサリーは自身の情報提供者との接触を目前に控えていた。リッチの誘いを断り、サリーは背中に顔を持つミュータントDOUGと接触するのだった。DOUGは傍らに見知らぬ男を引き連れていた。無心にチキンを頬張る髭面の男の名は、スティーブ。DOUGの友人であり、サリーがバナナマンに遭遇したマーケットでの出来事を知っていた。
「俺ぁ、生まれつき耳がよくてね。あんたが誰かさんとマーケットでミーティングしてる時に聞こえちまったのさ。ニック・フューリーって野朗の名前がね」
 姿をくらましたS.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリーの名が出てきて、サリーは顔意を変える。
「あんた、こいつの代金を払ってくれるよな? 払ってくれたら、もっといいもんを見せてやるぜ。なぁに、俺を信用して損はさせねえ」
 スティーブはチキンだらけの顔で、にんまりと笑った。

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 スーパーヒューマン登録制度に従わないヒーローを取り締まるために、トニー・スタークら登録支持派は新体制のサンダーボルツを結成した。ベノム、ブルズアイなどの純粋なヴィランをサンダーボルツに加入させたのだ。ノーマン・オズボーンは、その中の一人。ここまではリッチも認識してたが、ダニーは思いもよらぬ発言をする。サリーが核心に迫っているというのだ。支持派の中の裏切り者の近づきつつあると。ダニーは更に、ノーマン・オズボーンを制御しているナノボットの存在までリッチに教える。
 そして、そのナノボットはスターク社製だった。サンダーボルツを使役し未登録ヒーローを取り締まり、スターク社のナノボットはボルツを制御するためにフル活用される。つまり、トニー・スタークはその意図がどうあれ、潤うことになるのだ。
もしこの戦争が全て、金のために行われているとしたら、どうする?
 ダニーはリッチに、そう問いかけた。
 
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 その頃、サリーはスティーブに案内され、人気のない倉庫街にいた。ところが、そこには何もない。騙されたのか。不安がよぎるサリーの背後で扉が閉じられる。
「すまない。私は君を騙していたんだよ」
 扉の裏には星条旗を模したシールドが飾られていた。そして、スティーブの服の下には誰もが見覚えのあるコスチューム。スティーブ・ロジャース=キャプテンアメリカその人がサリーの後ろに立っていた

to be continued EMBEDDED part9




 鉄のタマシイさんアスまんが劇場さん、100万ヒット祝辞ありがとうございます!


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ジャンル : サブカル

天元突破グレンラガン 第十七話

なたは何もわかっていない

・七年後の世界
 螺旋王との決戦から七年後。子供だったシモンも思春期を通り越して、すっかり大人に。多分、二十歳近いか二十歳くらいですよね。今回は出番なしのヨーコの年齢は……うん、なかなか厳しいかもしれません(コラ)二十三~六くらいかな?
 アニメ前半から描かれていたように、新しい技術への順応力が半端じゃないグレンラガン世界の人間たちなんですが、進歩っぷりが半端じゃないwグレンラガン量産型とか、どんだけ進化してるんだ。螺旋の力よりもこの人たちの適応力が恐ろしい(笑)

・グレン団のリーダーから……
 一国の主に等しい地位を手に入れたシモン。随分出世したものですねぇ。性格は変わっていませんが、キャラデザがちっと微妙。ゴーグルがないとシモンは顔が引き締まらないような気がします。それ以外は特に気にならずにシモン大人ver.を受け入れられたかな。メインキャラの芯のぶれなさはお見事です。
 ここから一話冒頭のワイルドシモンにどう変化していくのか、お手並み拝見といったところ。シモンのドラマはきっちり描ききっているので、今回もニアとの別離を絡めて面白くしてくれるはず。楽しみです。

・ニア
 てっきり人間だと思っていたんですが、違ったようで。でも、獣人でもありませんよねぇ。人間を監視する査察官的な役割を背負わされているようです。となると、螺旋王は定期的にニアのような存在を設けては、その存在の寿命が尽きるorニアのように人間にあまりに近づきすぎた固体は墓場に捨てていたと考えてもよさそう。螺旋の力を手にした人間が査察官の柩を開くことを見越してのブービートラップとも考えられますね。柩のキーはコアドリル=コアドリルを扱えるほどの人間が現れたということになりますから。
 しかし、これでニアはしばらく表舞台から遠ざかりそうで残念。ダリーで我慢するか(コラ)

・ロシウ
 七年前の面影なし(苦笑)ここまで露骨に嫌なキャラクターに仕立てる予定があったのなら、もっとまともに描いておくべきだったというのが正直な感想。七年間というタイムラグを免罪符にするにしては、変貌ぶりが激しすぎます。子供の頃の村での記憶がそうさせているのでしょうが……空気ですらなかったからなぁ。
 しかもこれからも出番は増えそうなんですよね。う~ん、ちょっと脇が甘い感は否めません。七年間のミッシングリンクを何らかの形で補完してくれるといいのですが。

・ヴィラル
 まだまだしぶとく出番のあるヴィラル。ロシウが子悪党街道まっしぐらのに対し、こちらは何だか仲間になりそうな気配が。だって、あのヴィラルが政府の意にそぐわなかったとはいえ、人間に味方してるんですからねぇ。ヨーコあたりと繋がりがあったりして。




 ガムの玩具店さん悠久なる雪月花さん天羅ブログさんゲーザ10歳SSさんななななさん、100万ヒット祝辞ありがとうございます!

 悠久なる雪月花さん天羅ブログさんゲーザ10歳SSさん、レビューの紹介ありがとうございます!

←主題歌CD

テーマ : 天元突破グレンラガン
ジャンル : アニメ・コミック

TOYBIZ マーヴェルレジェンズ9 ブルズアイ



 マーヴェルレジェンズ9よりブルズアイ。中古ショップで未開封品が安くで売っていたのでゲットしました。このシリーズ9からビルドフィギュアが導入されたんですよね。

続きを読む

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

100万ヒット



 づけば100万ヒットしてました。今年中に行ければいいかなーと思っていたんですが、意外と早く到達できたようです。足を運んでくださった方々に感謝。
 これからもマイペースで更新していくのでよろしくです。

テーマ : 雑記
ジャンル : サブカル

ENEMY OF THE STARS

 週のTPB。かなり少なめです。

発売中
Paradise X 1 (Paradise X)
 アースXシリーズのリプリント版。旧版はほぼ絶版になっております。PARADISE X #0-5, PARADISE X: XEN and HERALDS #1-3を収録。あ、ユニバースXの二巻買ってない^^;

八月発売予定(amazon)
Devil Dinosaur by Jack Kirby
 DEVIL DINOSAUR #1-9を収録。ハードカバーです。

Exiles 15: Enemy of the Stars
  EXILES #90-94を収録。

The Hood Premiere
 THE HOOD #1-6を収録。ハードカバーです。

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

TOYBIZ マーヴェルレジェンズ15 キャプテンマーベル

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 引き続きマーヴェルレジェンズ15からキャプテンマーベル。多分、レジェンズ一の男前。無駄に気合の入った造形と丁寧な塗装がキラリと光る一品なのです。

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テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

TOYBIZ マーヴェルレジェンズ15 ムーンナイト



 TOYBIZが手がけた最後のマーヴェルレジェンズから、ムーンナイト。購入したのは随分前なんですが、何だかんだでレビューし損ねていました^^;

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テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

CEREBUS



 来はグレンラガン感想ですが、あまりにも見事な総集編(新作カット・録音すらないw)だったので、今回は一回お休み。予告について色々書いてみてもいいんですけど、どうせ来週には分かってしまうことですしねー。というわけで、雑談。

 画像は何故かアキバでゲットしたアメコミ。ラジオ会館の……えーと、ごちゃごちゃしたところ(コラ)ラジオ会館はよく行くけど、店の名前とか覚えてないんですよね。駄目すぎる。一冊150円でSPAWNが十五冊程度、ひっそりとフィギュアの合間に埋もれておりました。ほとんどがギリギリ邦訳版に収録されているものでしたが、一冊だけぽつんと邦訳版未収録のコミックが。
 CEREBUSってヒーロー?とのクロスオーバー本です。邦訳版でもちらりとクロスオーバーしたよ的なページがあったような。如何せん昔のことなので記憶があやふや(苦笑)

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 読んでみて未収録の理由に納得。スパイダーマン(まさか自分で書いたキャラクターをパロディするとはw)、バットマン、ハルク、ありとあらゆるヒーローの手が牢獄から突き出ているシーンがあるかと思ったら……

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 凶悪な面構えのスーパーマンまで登場。しかもアヴェンジャーズとか実名まで出してます。色々とやりすぎ(笑)これ、大丈夫だったのかな。限りなく黒に近いグレーというか、何と言うか。訴えられたら負けそうですw邦訳で華麗にスルーしたのも頷ける。
 今イメージから刊行中のスポーンコレクションではどうなっているのか、ちょっと気になります。
 尚、アルマゲドン編はちまちま紹介していくつもりなので、もうしばらくお待ちくださいまし。

FALLEN SON、まとめておきました。一気に読みたい方はどうぞ。

テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

FALLEN SON THE DEATH OF CAPTAIN AMERICA CAHPTER5 ACCEPTANCE



 憎の雨となりましたが、ここにおられる方々を阻めるものは何もありません……アーリントン国立墓地。キャプテンアメリカの柩が仲間たちによって担ぎ込まれた。ブラックパンサー、ザ・シング、リック・ジョーンズ、ファルコン、ミズ・マーヴェル。そして、アイアンマンこと、トニー・スターク。上空にはS.H.I.E.L.D.のヘリキャリアーが待機し、墓地にはアリシア・マスターズが彫ったキャプテンアメリカの巨大な彫像がそびえ立っている。

FALLEN SON THE DEATH OF CAPTAIN AMERICA CAHPTER5 ACCEPTANCE

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 大勢の弔問客を前にして、トニー・スタークは言葉を詰まらせる。こんなことになるとは思いもしなかった。動揺に満ちたトニーの様子はザ・シングから酔っ払っているのかと思われるほど深刻なものだった。何も言えずに立ち去るトニーの次に壇上に上がったのはサム・ウィルソン。ファルコンとしてキャップと共に戦い続けてきたヒーローである。
「老若男女を問わず、彼はありとあらゆる人々に勇気を与えてきました。私もかつて、絶望的な状況に立たされたことがありました。スティーブ・ロジャースは私をそこから引き上げてくれ、そして教えてくれたのです。私はファルコンという名のヒーローになれるのだと。彼の力は超人兵士としての身体能力にはありませんでした。彼の本当の力は、彼が関ってきた多くの人々からもたらされたものなのです

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 若きヒーロー、ヤングアヴェンジャーズ。キャプテンアメリカと共に第二次世界大戦を戦った兵士たち。そして、キャプテンアメリカに命を救われた人々。
 キャプテンアメリカはまた、今はもういないアヴェンジャーズの古き仲間たちをいつも気にかけ、そして愛していた。キャプテンアメリカの力とは、人々の繋がりの中から生まれるものだったのである。ファルコンの話はキャプテンアメリカ復活……氷漬けの状態で発見された時のことに及ぶ。
ミズ・マーヴェル「その日のことを覚えてる、トニー?」
トニー「昨日の出来事のように覚えているとも。私の人生で、最も偉大な瞬間だった
 淡々と進むキャプテンアメリカの国葬。その様子を、苦々しい面持ちで見つめるニューアヴェンジャーズ。未だアイアンマンと敵対する彼らは、どんなに顔を出したくとも出すことは出来ない。葬儀が騒然となることは目に見えているからだ。
「それでも、僕らは行かなきゃいけない気がするよ」
 スパイダーマンの願いが叶うことはない。

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皆さんの周りを見渡してください。国籍も肌の色も、組織も越え、我々は繋がっています。驚くべきことではありませんか。ニューヨークのストリートで育った少年、スティーブ・ロジャーズはアメリカンドリームの象徴とでもいうべき人でした。ここにいる我々が集っている……このことこそが、彼の偉業そのものなのです。スティーブ・ロジャーズは決して死にません。私たちの子供たちから、そのまた子供たちへと永遠に語り継がれていくのです。悲しむことは何もありません。彼の生きてきた道は決して消えないのですから」
 雲に閉ざされていたアーリントン国立墓地の上空から光が差し込み、集った弔問客たちを照らしていた。

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 三日後、北極。キャプテンアメリカが氷漬けで発見された地に、アイアンマンとイエロージャケット、そしてワスプが降り立つ。アイアンマン特製の柩に納められたのは、キャプテンアメリカの遺体。アーリントン国立墓地での葬儀はあくまで公葬であり、本当の葬儀はキャプテンアメリカ復活の血でとトニー・スタークは決めていたのだ。
「今となっては、君の号令が懐かしい……」
 AVENGERS ASSEMBLE!
 スカーレットウィッチ、ハルク、ホークアイ。多くのアヴェンジャーズのメンバーが行方をくらまし、追放され、或いは望まぬ復活を遂げ、散り散りになってしまった。
「トニー!」
 警戒を露にするイエロージャケットの視線の先にはプリンスネイモアがいた。
「問題ない。彼は私がここに呼んだんだ」
「かつてキャプテンアメリカはこの地で発見された。スターク、余もお前に賛成する。彼はここで眠らせるべきだろう。願わくば、何者にも眠りが妨げられることのなきよう……」
 プリンスネイモアと共に、キャプテンアメリカの柩は海中へと沈んでいく。

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「一つの時代が終わったわね。新時代が幕を始まりだわ。私たちは彼の死を受け入れなくっちゃいけない。そうでしょう、トニー? トニー?」
 トニー・スタークはワスプの問いかけには答えず、ただひたすらに海中へと沈む柩を見つめていた。キャプテンアメリカのトレードマークであるシールドを模した柩を。

 FALLEN SON END



 FALLEN SONシリーズの最終章でした。否認、怒り、取り引き、抑鬱、受容。死の五段階説をもとにして語られた、キャプテンアメリカ死後のストーリー。様々なアーティストが代わる代わる各エピソードを担当、カバーのゲストアーティストはマイケル・ターナーと何とも豪華なミニシリーズでした。
 特に今回のアイアンマン編は葬儀のシーンをモノクロを基調として描き、回想になると鮮やかな色が画面を彩るという攻勢になっており、見ているだけでも感動できる仕上がりに。葬儀の話なのに読後感がむしろ爽やかなのは脚本の巧みさが成せる業です。いいミニシリーズでした。

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FALLEN SON THE DEATH OF CAPTAIN AMERICA CAHPTER4 DEPRESSION



 は世界中の誰もが知る、偉大なヒーローだった。
 シビルウォーでヒーローが二つの陣営に分かれ、破滅へと突き進む最中、彼は混乱を鎮めるために降伏した。
 だが、自ら犠牲を払った彼を待ち受けていたのは、暗殺者だった。
 キャプテンアメリカは、死んだ
 これは、彼の死を巡る物語である。

FALLEN SON



 ベン叔父さんの墓の前。ドクターストレンジの隠れ家を飛び出したスパイダーマンは雨に打たれ、一人で佇んでいた。胸中に渦巻くのは後悔の念。スパイダーマンとなったことは、本当に正しかったのだろうか。スパイダーマンとなったことで、結果として多くの人を死に追いやったのではないか
ベン叔父さん、ハリー・オズボーン、グウェン・ステイシー……そして今度は、キャプテンアメリカ。もちろんキャップの死にスパイダーマンが直接関っているわけではない。それでも、何故、彼が死ななければならなかったのか、スパイダーマンは理解できずにいた。
「ベン叔父さん……厳しい試練は僕を試しているのだと言ったね。でも、僕には乗り越えられそうにないよ」

THE DEATH OF CAPTAIN AMERICA CAHPTER4 DEPRESSION

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 憂鬱に苛まれるスパイダーマンだったが、気が休まることはなかった。スパイダーセンスが反応したのだ。同じ墓地に佇む巨体の男は、ライノ。シビルウォー終結前にスパイダーマンに大怪我を負わせたヴィランである。スパイダーマンはキャップの死について思考を巡らせながらも、ライノに殴りかかった。しかし、ライノもまた身近な人間の死を悲しんでいただけだった。スパイダーマンとの殴り合いの最中、母親の墓石を壊してしまったライノは怒りに任せてスパイダーマンを吹き飛ばす。圧倒的な力に成す術もなく殴られ続けるスパイダーマン。そんな中でも、スパイダーマンはキャップのことを考えずにはいられない。
「……何故、彼は死んだ? どうして僕じゃなかったんだ」
 かつてもスパイダーマンは同じような目にあったことがある。あれは、暴走状態のハルクと遭遇した時のことだ。あの時と違い、今は誰もスパイダーマンを助けに来てはくれない。ライノの巨大な拳を受け止めながら、スパイダーマンの脳裏をかつての光景が過ぎっていく。

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「よくやった、スパイダーマン。私が来たからには、もう大丈夫だ」
 ハルクに叩き潰されるのを待つばかりだったスパイダーマンを助けてくれたのは、キャプテンアメリカ。彼が山を動かそうと思ったならば、実際にそうしてみせたに違いない。そう思わせるほどに、あの日のキャップは雄雄しく、力強かった。だが、スパイダーマンの胸に尊敬と畏怖の念を刻んだ男は、もういない。
「あなた抜きで、僕たちはどうやっていけばいいっていうんだ……?」
「面倒に巻き込まれたもんだな」
「ウルヴァリン……僕のショーは楽しんだかい。何故、僕を追ってきた?」
「さあてね」
「もう追わないでくれ」
 突然現れたウルヴァリンを置き去りにし、とある橋に降り立つスパイダーマンだったが、その横にはやはりウルヴァリンの姿があった。
スパイダーマン「ノーって言っても無駄なんだろうね?」
ウルヴァリン「今夜はしんどかったろう。おめえが無事に家に帰るのを見届けなきゃならねえ」
スパイダーマン「あんたなんかに何が分かるって言うんだ。あんたなんかに……」

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 ここは、グウェンステイシーが命を落とした橋だった。哀しみに暮れるスパイダーマンを、ウルヴァリンは鼓舞する。誰もがスパイダーマンにはニューアヴェンジャーズに加入する資格がないと言う中、キャップだけが違ったのだと。人知れず活躍し続けるスパイダーマンはアヴェンジャーズに相応しい。キャップの言葉がなければ、ウルヴァリンとスパイダーマンがこんな風に議論することすらなかった。
ウルヴァリン「おめえの胸にはどでかい風穴が空いちまった。だがよ、傷ってのはいつか塞がるもんだ。もちろん、ふとした拍子に、その穴は開いちまうかもしれねえが」
スパイダーマン「僕にはただの綺麗ごとにしか聞こえないよ」
ウルヴァリン「信じようが信じまいが、傷は癒える。いつか必ずな」
スパイダーマン「じゃあ、その痛みは何処へ行くっていうんだ?」
ウルヴァリン「おめえは既にその答えを知ってるだろう。死ってのは職を失うことや、離婚することとは違う。乗り越えられやしねえ。死を受け入れて生きていくしかねえんだ。だがよ、それでも人間ってのは生きていけるもんだ
スパイダーマン「いつか、そうなるんだろうか……?」
ウルヴァリン「そうなることを願ってるぜ」

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 いつか……スパイダーマンは呟き、夜の街へと消えていく。

to be continued FALLEN SON chapter5




 FALLEN SONシリーズの四話目でした。今回の主役はスパイダーマン。ライノの母親の墓石を壊したり、ウルヴァリンに当り散らしたりと、スパイダーマンが割りと酷いwまあ、ライノにはセンセーショナルスパイダーマン誌上にてボッコボコにされたので、その意趣返しという意味も込められているのかもしれませんが。
 それはともかく。このシリーズは全体的にレベルが高くて面白いです。チャプターごとにアーティストが違うのも、色々なアートを楽しめるのでお得感アリ。おススメです。

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WARSONG

 週のMarvel新刊。

七月十八日発売予定(amazon)
Squadron Supreme: Hyperion Vs. Nighthawk
 SQUADRON SUPREME: HYPERION VS. NIGHTHAWK #1-4を収録。

X-men: Phoenix: Warsong
  X-MEN: PHOENIX - WARSONG #1-5を収録。ハードカバーです。

七月二十五日発売予定
Hulk Visionaries 4 (Incredible Hulk)
 INCREDIBLE HULK #355-363、MARVEL COMICS PRESENTS #26、#45を収録。

Nextwave 2: Agents of H.a.t.e., I Kick Your Face Premiere
 NEXTWAVE:AGENTS OF H.A.T.E. #7-12を収録。ハードカバーです。

Nextwave: Agents of H.a.t.e. 2: I Kick Your Face (Nextwave)
 NEXTWAVE:AGENTS OF H.A.T.E. #7-12を収録。こちらはTPB。アマゾンでは同日発売になっていますが、公式サイトにはそんな情報ないので注意した方がいいかも。

Wonder Man: My Fair Super Hero (Wonder Man)
 WONDER MAN: MY FAIR SUPER HERO #1-5を収録。


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CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSED part seven&SLEEPER CELL part five



 んなことが起きるなんて、思ってもいなかった。弁明も出来ずに死んでいくとは。母さん、もし俺にまだ力があったら、あんな弾丸なんか反らせたはずだ。だけど、それ以上に、最初から力がなければ、こんなことは起こらなかったとも思うんだよ……
 銃弾に倒れたボールドウィン。騒然となる周囲をよそに、ボールドウィンは過去の出来事をまざまざと思い出していた。父の帰りを待って、夜遅くまで犬のルパートと共に過ごした日々。けれど、ボールドウィンが起きている間に父親が帰って来ることはなかった。

 CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSED part seven

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 それでも、ボールドウィンには力があった。ニューウォーリアーズという仲間がいた。チームを結成した時のことを、ボールドウィンは今でもまざまざと思い出せる。だが、ニューウォーリアーズは若かった。そして、無謀だった。
「TVショーに出てみようぜ」
 ある日、〝誰か〟が言い出した。ニューウォーリアーズのほとんどは気が進まなかったが、ボールドウィンは違った。
「今日のバトルはセカンドシーズンのベストエピソードになるに違いない」
 あの日、スタンフォードで爆発事件が起きた日、ボールドウィンは何も考えていなかった。仮にも相手は力を持ったヴィランだというのに。そして、あの爆発が起こった。
 救急車に乗せられたボールドウィンは過去を振り返り、苦痛に呻く。痛みにうなされ、意味にならない言葉を呟く彼の体に異変が起きつつあった。失ったはずのパワーが再び発動し始めたのだ。救急車内に異変が起きる中、ボールドウィンの回想は続く。

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 ボールドウィンは、スタンフォードの事件を認めるわけにはいなかった。何故ならば、あの事件を認めてしまえば、友人たちの死を受け入れねばならないからだ。だが、友は死んだ。爆発に巻き込まれ、子供たちも死んだ。
俺は皆に嘘を続けていたんだよ、母さん。ニューウォーリアーズの過失なんかじゃない。俺なんだ。皆が死んだのは、俺のせいなんだ……
 ボールドウィンの苦痛は頂点に達し、あふれ出したパワーが救急車をショートさせる。制御を失った救急車は乗用車に激突し、新たな犠牲を生み出すのだった。

 to be continued CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSED part eight...

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 ジョーのマリーンマニアでの殺人事件を追ってきた、刑事のキースとドナ。二人は町外れの工場……何者かによって爆破された工場跡に足を踏み入れていた。現場にはジョーの遺体があった。彼の肌の色、そして工場内に落ちていた武器は、ジョーをアトランティス人だと裏付けるものだった。

 SLEEPER CELL part five

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 ジョーを追っていたワンダーマンもまた、現場にいた。意識を失い、瓦礫の下敷きになったワンダーマンの脳裏には、緑色の悪魔の姿が焼きついていた。工場に突然現れ、全てを破壊していった、ノーマン・オズボーン……グリーンゴブリンの姿が。グリーンゴブリンの登場はワンダーマンに指示を出していたS.H.I.E.L.D.のエージェントにとっても予想だにしないものだった。グリーンゴブリンはS.H.I.E.L.D.の思惑を外れ、単独で暴れまわる。無力化するアトランティスの戦士たちの頭上に無常にも爆弾を落とし、グリーンゴブリンは去っていく。

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 グリーンゴブリンだ。途切れ途切れのワンダーマンの呟きを耳にしたキースとドナは、そんなことは有りえないと一度は否定する。グリーンゴブリンは牢の中にいるはずだからだ。だが、多くのアトランティス人が殺され、工場には爆弾が爪あとを残している。ただの失踪事件だと思っていたのに、事件は思いも寄らない展開を見せた。
 どんなにこの事件を推測しても、真実は遥かに複雑で、その本当の姿すら見せてくれないのかもしれない。キースは低い声で呟くのだった。

 to be continued sleeper cell part six...


←ただいま紹介中

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CIVIL WAR FRONT LINE EMBEDDED part seven

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 スチュームに身を包んだ殺人鬼が特赦を受けた。
 ジェイムソンのあずかり知らぬところでノーマン・オズボーンことグリーンゴブリンの釈放の記事をデイリービューグルに載せたベン・リッチ。おかげでデイリービューグルは大騒ぎになっていた。だが、当のベン・リッチは、デイリービューグルにはいない。グリーンゴブリンと同じく監獄から一時的に釈放され、公的に会見をするスピードボールの様子を収めるために現場に飛ばされていた。スピードボールの姿を目にしようと混雑する現場に、スピードボールが現れる。

CIVIL WAR FRONT LINE EMBEDDED part seven

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「何てことだ……コスチュームを着てきたぞ。気でも狂ったのか」
 現場はますます混沌とする。たった一人のヒーローが、こんなにも大衆の注目を集める。シビル・ウォーが起きるまで、誰も想像もしなかったことだ。まさに歴史の転換点にベンたちは立たされていた。
「ボールドウィン!」
 それは、ベンが引き返そうとした時に起きた。群集の中から一人の男が飛び出し、スピードボールを撃ったのだ。一人の若きヒーローの末路に、ベンは呆然とするしなかった。

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 一方その頃、アルコール依存症であるサリーは、酒を飲めない苦痛のあまり、限界を迎えつつあった。S.H.I.E.L.D.の拘束は、未だに解けない。サリーが涙を零したその時、閉ざされていた扉が開く。入ってきたのは、サイクス下院議員。スーパーヒューマン登録制度支持派の一人である。
 スーパーヒューマン登録制度に異を唱え、サイクスを間抜け扱いするサリーに、サイクスは「これはスーパーヒューマンが引き起こす犯罪を防止するために必要なことなんだ」と説く。また、ベトナム戦争で厳しい拷問を受け続けたサイクスは例え何を言われようと、自分が正しいと思うことを口にし続けるのだという。そして、最後にこう締めくくる。
サイクス「私の父はヒッピーや右翼の人々がアメリカの国旗を燃やす……その自由の権利を守るためにノルマンディのビーチで死んだ。私もそうなのだよ。君は、私がこの制度にどれだけ心血を注いでいるのか理解していない。これは君たちの〝権利〟を守るためのものだというのに」
サリー「そんなの、詭弁だわ」
サイクス「封筒を開けたまえ」
 サイクスに渡された封筒には、一枚の便箋が入っていた。
「君は私を非難するか、詭弁だと罵るだろう」
サイクス「君の言動は予めその封筒に入っていたというわけさ。さて、ミス・フロイド。先見の明があるのは、どちらかな」
 遠まわしに、スーパーヒューマン登録制度を非難するのは馬鹿げていると嘲るサイクス下院議員。サリーは屈辱を噛み締めるのだった。

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 その晩。ノーマン・オズボーンは、とある人物と接触していた。オズボーンはその男から、体内に埋め込まれたナノボットを抑制する薬を受け取る。これさえあれば、オズボーンを制御し続ける忌々しいナノボットの束縛から解き放たれる。S.H.I.E.L.D.はオズボーンを制御しているつもりでも、自由に動き回れるというわけだ。ベン・リッチを脅し損ねた時のような失態は二度とない。
オズボーン「ふうむ、こいつはレッドブルみたいだな」
「我らの役割を忘れないでくれたまえ。私の命令と共に、君には動き出して欲しいのだ」
オズボーン「俺が手を引くとしたら、どうする?」
「恩赦という君は見返りを捨てるほど愚かではないと思うが」
オズボーン「自身に満ち溢れているな。これからどうなるかお見通しというわけか」
 男は醜悪な笑みを浮かべる。
人々は、裏切られるはずがないと信じ込んでいる人間に牙を剥かれることになるのだよ

to be continued CIVIL WAR FRONT LINE EMBEDDED part eight...




 スピードボールの銃撃事件やオズボーンなど、フロントライン誌内の繋がりが、いよいよ密なものに。メインストリームではないけれど、シビルウォーの裏で何が行われていたのかを知るのは持ってこいです。ちと読むのが大変なんですけどねぇ。どうにも読みにくい^^;




 レビューを紹介してくださったサイトの皆様、ありがとうございます! 今回はまとめてお礼とさせていただきます~

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天元突破グレンラガン 第十五話

は明日へ向かいます

・作画は上り坂・脚本下り気味
 二週続けて作画は高クオリティ。それどころか、先週よりも凄いwこのスタッフの力は底知れないぜ(笑)中川翔子の挿入歌も相まって、普段以上の迫力でした。頭を空っぽにしてアクションだけを楽しめるアニメって久しぶりかもしれません。朝の寝ぼけた頭には丁度いいです。
 燃えたぎるアクションシーンに対して、脚本は今一歩及ばず。ニアと螺旋王の確執、大グレン団との絆なんかはあと一話使って掘り下げて欲しかった。シモンの啖呵、そしてニアの台詞は相変わらず胸が熱くなる、まさにグレンラガンクオリティなのですが、結局はキャラの魅力に頼りきっているだけで。キャラの魅力、ドラマとしての面白さ、アクションの格好良さが融合していた第一~二話・シモン復活編と比べると、ちと厳しいものが。脇のキャラクターが増えたのに、その殆どのキャラを掘り下げられていないのが原因でしょうねぇ。
 う~む、画龍点睛を欠くって感じ。

・螺旋の力
 後編に向けての伏線が色々と。百万匹の猿が云々~という台詞と、宇宙が舞台になることを考えると、シモンたちの星が第三者に監視されてるんでしょうか。人口が百万人を超えると自動的に搾取みたいな。でも、螺旋王の口ぶりからすると螺旋の力自体にも破滅的な力が秘められていそう。来週の総集片で、この辺りに触れてくるのかな。語り部は、やっぱり噛ませ犬だったヴィラルだし(笑)
 それにしてもヴィラルの転落っぷりは中の人が可愛そうになってくるくらいですなwネタキャラにもなりきれない哀愁が漂っております。

・ヒロインたち
 ニアのスカートが週を重ねるごとに短くなっているような気がするのですが。まったくもって、けしからんw
 んでもって、ヨーコはまたもや空気に。やはりロシウはグレンから降ろすべきだと思うなぁ。


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テーマ : 天元突破グレンラガン
ジャンル : アニメ・コミック

トランスフォーマー ムービー MA-01 オプティマスプライム

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 慢しきれず、ついつい買ってしまいました。トランスフォーマームービーの目玉の一つであるオプティマスプライム。値段もサイズも通常の物の倍近く。いやはや、キカイダー01に続いて色々な意味でデカイ買い物でした。

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ジャンル : サブカル

S.I.C. vol.38 キカイダー01&ダブルマシーン

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 和SICファン待望のキカイダー01&ダブルマシーン。あまりの大きさに買う機会がなかなか見つけられずにいたのですが、先週末に久しぶりにアキバに行った際に安くで売っていたので迷わずゲット。

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テーマ : おもちゃ
ジャンル : サブカル

LONDON FALLING

 週のTPB。今週からTPBとリーフがMarvelの公式サイトにて別々に表示されます。今まではTPBとリーフがごっちゃだったので見づらかったので、これは嬉しい仕様変更。

七月十八日発売予定(amazon)
Anita Blake Vampire Hunter 1: Guilty Pleasures (Anita Blake Vampire Hunter)
 Marvel傘下のDABEL BROTHERSから発売されるハードカバー。収録号数明記なし。

Captain America: War & Remembrance (Captain America)
 CAPTAIN AMERICA #247-255を収録。

Essential Defenders 3 (Essential)
 Defenders 31-60、Annual 1を収録。白黒のエッセンシャルシリーズです。

Monte Cook's Ptolus 1: City by the Spire
 Marvel傘下のDABEL BROTHERSから発売されるハードカバー。収録号数明記なし。

Union Jack: London Falling (Union Jack)
 UNION JACK #1-4を収録。

七月二十五日発売予定
Essential Defenders 3 (Essential)
 INVADERS #1-9、GIANT-SIZE INVADERS #1、MARVEL PREMIERE #29-30を収録。


テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

お前は青学の恥なんやで~フィギュメイト 男ども



 ホッ、越前~。お前の焼くチェリーパーイ。
 いつもフィギュメイトをくれる友人から押し付けられた(ぇテニプリフィギュメイト。レビューの催促がきそうなので(笑)

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 お前は青学の恥じなんやでの人の出来が腹立たしいwジャージの色分けとか、無駄に出来がいいです。眼鏡もよく出来てる。よし、こいつから強奪して長門に眼鏡を渡そう。

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 切原赤也。白目が気に入らなかったのでガンダムマーカーで塗り塗り。三十秒の雑な仕事ですいませんw

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 で、公式サイト見てみたら赤目バージョンがシクレだとか。どんだけ手抜きなシクレなんでしょうねぇ(笑)

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 ついでにもらったネギ。ネギは他キャラと絡ませやすいので、一体くらいはあってもいいかなー。

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 フィギュメイトの男どもでした。出来はいいです。欲しくはないけどwテニプリはもろに女性ターゲットなんですが、売上の方はどうだったんでしょうね。第二弾の発表がないってことは、あんまり売れなかった? フィギュアの世界はアニメと違って、まだまだ男性がメインターゲットなのかもしれませんねぇ。

テーマ : おもちゃ
ジャンル : サブカル

フィギュメイト 涼宮ハルヒの憂鬱2



 今週はアメコミ紹介週なのですが、ちと準備不足なので来週に回しますです。月に二週、紹介することには変わりないのでお許しくださいませ。さて、ということで今週はフィギュアレビュー週。
 涼宮ハルヒの憂鬱フィギュメイトの第二弾です。第一弾が制服組で占められていたのに対し、第二弾はメイド服やパーカーなどバリエーションありですねー。私服とか水着も出したりしちゃうんでしょうか。

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 出来は相変わらず安定してます。

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 今回のみくるは鶴屋さんとセットでメイド服。

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 フィギュメイト涼宮ハルヒの憂鬱2でした。出来は安定しているので、あとはもう少しシリーズ間の互換性が欲しいところ。ピンキーっぽいフォーマットが勿体無い(笑)

←30%オフ

テーマ : おもちゃ
ジャンル : サブカル

天元突破グレンラガン 第十四話

さん、ごきげんよう

・VS四天王
 冒頭からジャンプの打ち切り漫画のような唐突な展開を見せた今回。戦艦タイプガンメンの大安売り(しかも全部飛行ユニット持ち)、いつの間にやら大グレン所属ガンメンに飛行ユニットが取り付けられている、グレンのパイロットがロシュウに戻ったなどなど、顎が外れるシーンが連続。来週で螺旋王編?が一段落するっぽいし、冒頭のシーンに繋げるためには駆け足でいかなければならないのは理解できるんですが、あまりに伏線が不足していて萎えかけてしまいました。救援のタイミングは以前に伏線を張ってあるからいいとしても、戦艦タイプのバーゲンには思わず苦笑い。大グレン団結成時も味方の増援は唐突だったので、芸がなさすぎと飽きて果てていた……のですが。

 ニアの「皆さん、ごきげんよう」で全ての不満が吹っ飛びました(笑)ここまでシッカリとキャラクターを確立してきたニアが出るだけで駄目な脚本がピリっとしまるんですよね。真摯にシモンを信じる姿勢が素敵。トップをねらえ2のパロディを交えつつ、グレンラガンならではの演出を盛り込んだ「空を指差すシーン」もお見事。ついでに、調理班主任も一発ネタとして面白かった。
 今週はニア登場以来始めて駄目な回になるかと思われましたが、彼女が見事に持ち直させてくれました。いやー、ホントにいいキャラです。ニアに見せ場があるだけで満足してしまうw何より死ななくて一安心。
 それにしても、ロシュウはそろそろ自重すべき。ヨーコにグレンを譲るんだ。

・螺旋の力
 螺旋の力の代償。螺旋王の口ぶりからすると、その力自体が災いを招きよせるのかな。第一話冒頭の銀河大戦も、螺旋の力が引き起こしたものと考えるとしっくりくるかも。

・ライバルになれない男
 あのー、ヴィラルは何処へ……(笑)

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テーマ : 天元突破グレンラガン
ジャンル : アニメ・コミック

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