交響詩篇エウレカセブンとアメコミ・アメトイのブログ。リンク・コメントTBフリー。 コンテンツの無断転載禁止。

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CIVIL WAR FRONT LINE EMBEDDED part9
2007年08月06日 (月) | 編集 |


 ャプテンアメリカへのインタビュー。それはジャーナリストの誰もが望むものだった。一生に一度、巡ってくるか来ないかのチャンス。最も偉大なアメリカの象徴にして、最高の兵士・キャプテンアメリカを前にして、サリーは冷静を装いながらも高揚感を覚える。
「それでは……あなたが付き従ってきた政府に対して反乱を起こした理由をお聞かせ願えますか?」
「私は反乱を起こしたわけではない。ただ、スーパーヒューマン登録制度の是非を問うただけだ。返答を待っていた。だが、彼らは私を拒絶したんだよ。この国は最早……私が守ろうとしたものではない

CIVIL WAR FRONT LINE EMBEDDED part9

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「けれど、あなたは選択の結果に戦争が待っていると理解していたはずです。それでも、法を守ることよりも、ご自身の意志を優先させるのですか?
かつて私は国に言われるがまま……そして国が正しいと信じて独裁者と戦ったが、それは犠牲者を増やすだけだった。大勢の若者が死んでいったよ
「ですが、あなたの戦った敵にも正義はあったはずです。彼らもまた、その正義に殉じていった。戦争に正しさなどありはしないのではないでしょうか。あるのは、どちらの立場に立つか……それだけです」
「待ちたまえ、それはあまりにも乱暴だ」
 だがサリーはキャップの制止も聞かずに倉庫を飛び出した。キャップが約束してくれた十五分よりも遥かに早く。数週間前、戦争が激化する前ならばキャプテンアメリカの言葉に感銘を受けたかもしれない。だが現実に戦争は始まってしまった。綺麗ごとでは済まない次元に、戦争は突入しているのだ。倦怠感を覚えながら、サリーは倉庫を後にした。

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 その晩。ベン・リッチの自宅にピーター・パーカーが訪れていた。監視カメラの設置された自宅では出来ぬこと……ハッキングを行うためにやって来たのだ。犯罪行為に手を染めるのはピーターでも、そのパソコンの持ち主はベン・リッチである。だが、デイリー・ビューグルのかつての同僚として信頼関係を築く二人の間に気遣いは無用だった。ましてや、ピーターの目的がスターク社の資産の増減、つまりアイアンマンがこの戦争で得た利益を調べるためならば、リッチも協力は惜しまない。
 モニターに結果が表示され、ピーターは顔を歪める。シビルウォー発生直前に、スターク社は莫大な利益を得ていた。不信を露にするピーターに対して、リッチは異を唱える。
「ピーター、トニー・スタークは個人の利益のために動く人間ではないと思うけどね。人の生命を金のために弄ぶとも思えない
「僕もかつてはそうだったよ、ベン。彼が僕の人生そのものを思いのままにしようとするまではね」

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 マンハッタン。ジャーナリストのサリーとダニーはグリーンゴブリンの情報交換のついでに夕食を共にしていた。ノーマン・オズボーンがアトランティスの大使を襲撃した理由は未だ不明。当のオズボーンは錯乱状態で、狂犬病にも似た様相を見せているという。
「ねえ、ファックスは持っているかしら? ファックスして欲しいのよ」
「ああ、それはもちろん。ええと……もし君が気にしなければなんだが、またこの店にこないか? つまり、まあ、その……君がよければなんだけど」
「まどろっこしい人ね」
 そう言って、サリーはダニーにキスをした。

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 アヴェンジャーズタワーでは、オズボーンを制御するはずのナノボットの異常にリード・リチャーズが頭を抱えていた。トニーとリードがプログラムしたナノボットの制御をそう簡単に破れるはずがないのだ。
 裏切り者がいるのかもしれない。リードがその結論に達するのに、そう長くの時間は必要としなかった。そんなリードに、マスクを外したアイアンマンことトニー・スタークが声をかける。
「トニー。山ほど問題を抱えていて話どころではないんだが。一体、何のことだい?」
 オズボーンのアトランティスの大使襲撃事件が新たな惨事を招き寄せようとしていた。アトランティスの兵士に進軍の命令が下ったのだ。プリンス・ネイモアですらも、この事態を収拾できそうにない。外に連れ出されたリードはぶつぶつと呟いていたが、トニーの告白に口を閉じることとなる。
裏切り者が誰なのか、私は知っているんだ。いや……最初から分かっていた

to be continued EMBEDDED part10

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# | 2007/08/06 23:42 | CIVIL WAR | Comment (0) Trackback (0) |
 
 
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