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Marvel Comics iphone/ipadアプリ

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 Marvel Comicsのiphone公式アプリを今回は紹介。iphoneとipadで、無料でダウンロードが可能。iphone、ipad共有アプリとなっており、両デバイスで購入したコミックを読める。尚、利用にはMarvel.comでの会員登録が必要となるので、予めPCで登録を済ませておかなければならない。

 My comics:購入したコミックは全てこちらで閲覧出来る。コミックの保存容量は設定で自由に変更が可能。また、コミックを削除しても、購入履歴が残るため、無料でダウンロード出来る。この辺りは通常のappと変わらない。もちろん、iphoneで購入したコミックをipadでダウンロードすることも可能だ。


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 Featured:その名の通り、フィーチャーされたコミックや新規追加されたコミックをチェックする画面。コミックの検索にはBrowseメニューを使用する。
 コミックは一律230円(ページ数によっては値段が増減する)。リーフレットでは恒例の広告は挿入されない。紙質や印刷に左右されないため、カラーリングを存分に楽しめるのも特徴の一つだ。また、ある程度の拡大に耐えうるよう解像度も高い。
 更新は月に約十回(主に水曜更新の模様)ほどで、現行シリーズよりは過去作品の追加が目立つ。偏りこそあるものの、更新ペースは決して遅くないので過去シリーズを手にしたい場合は最も手軽な手段と言えるかもしれない。また、毎週月曜日には一部のコミックが115円にディスカウントされる。
 尚、購入にはクレジットカードのアカウントは必ずしも必要ではない。itunesカードでも購入可

 Free:無料コミック。一話まるまる読めてしまう。そのせいか、年代もシリーズもバラバラ。更新頻度も掴みにくい。とはいえ、一度ダウンロードすれば読み放題なので、小まめにチェックするのが吉。

 Top25:シリーズ、クリエイター、ジャンル別のトップ25。

 Browse:コミックの検索に加え、新刊追加情報もこちらでチェック出来る。

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 ページ全体を表示させることも出来るが、iphone版では基本的に一コマずつ読み進めていくことになる。初期設定ではコマがアニメーションのようにスライドし、コマのサイズによって画面がスクロールする。動的な仕掛けで最初は面白いのだが、処理がやや重い。快適に読み進めるためには、viewing optionでこれらの機能をオフにした方が良いだろう。
 肝心の読み心地は、iphone版ではそれなり。あくまでも読めるといった程度だ。やはり一コマずつ見ていくのが煩わしい。
 このアプリが真価を発揮するのはipad版である。通常のリーフ感覚で読めるし、iphoneのように一コマずつ読むことも出来る。何よりipadの画面によく映える。かなり快適で、電子版が充実すればリーフレットが不要だと思えるほど
 PCでiphoneで購入したコミックを閲覧することも可能のよう→marvel.com(グーグルクローム)用

 尚、サーバーの問題なのか、ウチの無線LANの問題なのか、ダウンロードには若干の時間を要する。また、iphone版ではやや動作が重く、アプリが落ちてしまうことも。なるべく他のアプリを終了させてから起動した方が良い。

 ※記事、一部追記しました。
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邦訳アメコミガイド バットマン:ラバーズ&マッドメン JOKER マッドラブ/ハーレイ&アイビー


バットマン:ラバーズ&マッドメンバットマン:ラバーズ&マッドメン
(2011/03/23)
マイケル・グリーン(作)、デニス・コーワン、ジョン・フロイド(画) 他

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 の作品で描かれるのは、ジョーカーのオリジン。ジョーカーがまだ、ジョーカーでなかった時代の話だ。バットマンは既に活動しているが、他の作品で見られるような頭脳のキレも強さも持ち合わせてはいない。というのも、これはまだバットマンが活動を始めたばかりの頃の話でもあるからだ。
 人間的な弱さを押し殺す術をまだ持っていなかった、一人のクライムファイターだった頃の話。その弱さ故に、バットマンは間接的(或いは、直接と言ってもいいかもしれない)にジョーカーを誕生させることとなる。振りまかれるジョーカーの狂気が、結果的にバットマンの成長を促すのは皮肉としか言いようがない。

 話自体がバットマンとジョーカーのオリジンということもあり、余分な登場人物は一切登場しない。後にヴィランとなるキャラクターが登場するも、知っていれば面白い程度で、ストーリーには大きく関わらない。
 アメコミを読む際にある程度必要な基礎知識が不要であり、かつ、バットマンとジョーカーの二重のストーリーラインが混乱することなく纏め上げられているので、初心者にも優しい作りとなっている。
 癖があるものの、アートも高レベル。
 ★★★★


ジョーカー (バットマン)ジョーカー (バットマン)
(2011/03/23)
ブライアン・アザレロ(作)、リー・ベルメホ(画) 他

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 同日に発売されたこちらの作品では、ジョーカーの手下の視点で彼の狂気が描かれていく。狂人としか言いようがない今作のジョーカーはユーモアがなく、ジョークも殆ど飛ばさない。まさに狂気の塊といった人物造形は、映画ダークナイトのジョーカーと重なる部分がある。
 ストーリーはジョーカーが出所してから動き出すので、ダークナイトの続編といった読み方も出来るかもしれない。ただし、バットマンが登場するのはラストになってからで、彼ら二人の対立構造は全く見られない。あくまでもジョーカーを描くことを目的としている。それ故、物語的な盛り上がりや面白さは薄い。ラバーズ&マッドメンが同日に発売されているだけに、余計にストーリーラインの貧弱さが目立つ。
 一方、アートは非常にいい仕事をしている。写実的な絵柄で描かれるジョーカーの恐ろしいこと。ハーレイクインが妙にセクシーだったり、やや狂人じみたバットマンなど、独特の解釈で描かれるキャラクターも面白い。
 そういった点で、美麗なアートを楽しみたい・ジョーカーの狂気を味わいたいといった人にはおススメである。
 ★★★


バットマン:マッドラブ/ハーレイ&アイビー (ShoPro Books)バットマン:マッドラブ/ハーレイ&アイビー (ShoPro Books)
(2011/03/01)
ポール・ディニ

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 こちらは、過去に発売されていた「バットマン マッドラブ」と「バットマン ハーレイ&アイビー」を合本したもの。どちらも現在は絶版となっており、中古品も高価なので、嬉しい復刊。
 本作の魅力は何といっても、ブルース・ティムの見事なアートだ。たった一コマでここまで動きを見せられるアーティストを初めて見た。動きの始点と終点が目に浮かぶのだ。日本の漫画のような効果線もないのに。デフォルメされたハーレイとアイビーが振りまく色気にも驚かさた。カートゥーンなのに、ちゃんとした女性に見えるなんて。

 ストーリーももちろん、素晴らしい。お気楽で可愛らしいハーレイ&アイビーに対し、マッドラブはやや苦みのある内容で、互いに良いアクセントになっている。柔らかい訳も、このコミックにはピッタリだ。
 ★★★★★
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