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CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSED part9&SLEELER CELL part7



 ダマンチウム製の牢獄がこしらえられた、アメリカ国内最大級のセキュリティを誇る刑務所。そこへ、意識を回復させたスピードボールこと、ボールドウィンが移送されてきた。スーパーヒューマン登録制度にサインしない限り、ボールドウィンの扱いが変わることはない。死の淵から生還しても、待っているのは牢獄での暮らしだけ。
 一方、刑務所の囚人たちは脱獄を目論んでいた。アダマンチウム製の牢を過信する看守らの隙を突くのだ。そのきっかけは、ベイビーキラー・ボールドウィンが運んできてくれる……

CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSED part9

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 囚人たちの反応は、どの刑務所でも同じだった。ベイビーキラーと罵声が飛ぶばかり。牢の中から唾を吐きかけられたボールドウィンは激昂し、牢獄の中の囚人に噛み付く。
「俺がここに移送させられる理由を教えてやろうか? 前の刑務所でなあ、俺は全員病院送りにしてるんだよ」
 だが、それこそが囚人たちの目的だった。怒りに任せて牢に近づいたボールドウィンの体を、囚人たちのリーダー格・レイザー羽交い絞めにする。
 一気に混乱する現場。慌てふためく看守たちは牢の中に収められた囚人たちが何者であるかを忘れていた。彼らはスーパーヒューマン。人を超越した力を持つ人種なのだ。隙さえ出来れば、囚人たちが看守を殺すことなど容易いことだった。
 セキュリティールームを襲撃し、囚人たちは牢獄から完全に放たれる。

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 ボールドウィンは未だに体の自由を奪われていたが、その口元には笑みが浮かんでいた。
「あんた、俺を傷つけたな」
「それがどうした?」
「いや……もっとやってくれよ」
 刑務所内が閃光に包まれる。

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 数分後、刑務所内の騒ぎは完全に収まっていた。解き放たれたはずの囚人は皆、一様に意識を失い、完全に無力化されている。辺りには爆発痕らしきものが残っており、無事なのはアダマンチウム製の牢獄とそして……
ようやく心の準備が出来たぜ。スーパーヒューマン登録制度にサインしてやる。さあ、書類を持って来いよ
 かつて以上の力を得たボールドウィンは不敵な笑みと共にそう告げるのだった

to be continued CIVIL WAR FRONT LINE THE ACCUSED part10

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「何も話さないわね」
 ジョーのマリーンマニアの一件以来、奇妙な事件に関ることとなったドナとキース。二人の前に遂に、全ての事件に関る男・オズボーンが拘束されていた。その口にはハンニバル博士の如く、猿ぐつわが嵌められている。護送中にオズボーンが警官に噛み付いたためだ。

SLEELER CELL part7

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 オズボーンの猿ぐつわを外し、尋問が始まる。だが、オズボーンは「俺はやっていない」の一点張りだった。その顔に狂気はない。正気でオズボーンは「やっていない」と証言しているのだ。
 だが世界中の人々がオズボーンのアトランティス大使襲撃を目撃している。オズボーンは報道陣にどうやって紛れ込んだのか、そもそも厳重な警備がしかれたあの場に何故銃を持ち込めたのか、その銃は何処から調達したものなのか。全てが謎に包まれている。
 数々の問いに対するオズボーンの答えはこうだ。
「答えられん」
 この態度にドナが腹を立て、厳しい追求を始める。するとオズボーンは突如口から泡を吐き、悶絶するのだった。だが、狂人ノーマン・オズボーンの異変に注意を払う者はいない。その後も尋問は続けられた。
 ジョーのマリーンマニアの事件。ジョーは確かにアトランティスのエージェントであったが、店を破壊したのは彼ではなかった。店から検出された火薬反応や爆発の痕は、アトランティスのエージェントたちを襲撃した現場と同じ……つまり、同一人物の犯行ということになる。グリーンゴブリンはエージェントを襲撃するよりも前に、ジョーを狙っていたのだ。いや、そもそも目的はジョーであり、アトランティスのエージェントたちはその付属物であったかのようであった
 何故、同じ人間、それもアトランティスのエージェントとして隠れ住んでいた男を狙ったのか。
 しかし、オズボーンは「答えられん」の一点張り。

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「何故なの? 何故言えないの?」
連中が何かを俺の中に埋め込みやがったんだ……
 オズボーンの呻きの直後、取調室の扉が開かれる。
「インタビューはそこまでにしてくれたまえ」
「あんたじゃない!」
 その声を聞いた途端、オズボーンは叫ぶ。オズボーンは真実を口にすることが出来ない。つまり、オズボーンが必死に否定しようとすることにこそ、真実が隠されている。オズボーンを影で操る権力者が今、取調室から彼を連れ出そうとしていた。
 一介の刑事であるドナとキースが、権力に逆らえるはずもない。

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 アトランティスの大使を襲撃した犯罪者は、何のお咎めもなく釈放される。静けさを取り戻した取調室で、キースはドナに暗い呟きを漏らした。
「アメリカ国民は騙されている……そんな風に感じているよ」

SLEEPER CELL end...




 フロントラインも残すところあと二号になりました。そして今回でスリーパーセルが終了。オチもへったくれもないのですが(笑)、権力者に屈するしかない刑事たちの虚しさは描けているんじゃないかなと。ワンダーマンのシーンは別に必要なかっただろって感じではありますがw
 アキューズドでのボールドウィンの心境変化というか、いきなり怪我から復帰しているのはちょっとクエスチョンマーク。ちょいと飛びすぎ(笑)初めて読んだ時も戸惑ったけど、改めて読んでも戸惑ってしまいました。
 一方、昨日紹介したエピソードではアメイジングスパイダーマン誌のスパイダーマン離反に密接するシーンが挿入されていて、読み直してみると「このシーンはあのシーンに繋がっているのか」と発見があって面白いです。CIVIL WAR・FRONT LINE・AMAZING SPIDER-MANの三誌を読んでいなければ理解できないのがネックですが^^;

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