スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

 エヴァ、新生。劇場版、見てきちゃいました。面白かったですよ、うん。そんなわけで感想。見事に更新の予定が狂ってしまいましたwあ、「ぼくらの」の感想はこの記事の〝オマケ〟として最後に書きます。

 始めに言っておきたいのは、この映画のターゲットが非常に限定されたものであるということです。新劇場版は旧劇場版、そしてTVシリーズを通してエヴァというストーリーを体験してきた人たちに向けて作られたもの。エヴァに初めて触れる方が見ても、ある程度のエンターテイメント性を備えただけの「中途半端に終わる映画」にしかならないでしょう。

 例えば、ファーストシーン。エヴァ世代なら、あのファーストシーンの異様さに目を見開かずにはいられないけれど、エヴァ未見の方にはあのシーンに込められた意味(あるいは、ミスリードを狙ったものかもしれませんが)が読み取れない。

 他にも展開が駆け足で、「原型となったストーリー」を知っていないと置き去りにされる危険性があります。
 もちろん、エヴァらしい演出は楽しめるし、アクションシーンは迫力あるしで値段分は楽しめるとは思うんですけどね。それでも、この映画のターゲットが非常に限定されていることには変わりないかなと。

 以下、ちょっと突っ込むので読みたい方だけ追記からドウゾ。大きなネタバレはしませんが。
さて、肝心の中身の話。基本的にはテレビ版と変わりませんが、原作に比べて人との繋がりがより意識できるような構成になっています。主にトウジ絡みのシーン。トウジの出番は基本的に原版と変わらないものの、削られたシーン(日常生活)が多いために、彼との繋がりが浮き彫りになっています。
 対照的に、ミサトは軍人としての顔をクローズアップ。擬似姉弟のような関係だったアニメ版に対して、もっと渇いた関係になっています。ミサトとシンジのパワーバランスが結構均衡してるんですね。これは、姉と弟という関係から脱却した旧劇場版のキスシーンを彷彿とさせる変更です。

 新劇場版の素晴らしいところは、トウジとミサト、この二人の関係性を原版から変化させるために、殆ど新規シーンを使用していない……その点に尽きます。既存のシーンの切り貼りだけで、二人との関係をガラリと変えているんですね。見事なパッチワークです。

 あと、個人的に面白いと思ったのはエヴァ初号機の泣き声。子宮から出してくれと叫ぶ赤子の泣き声に聞こえたんですよね。サキエルのコアを叩き続ける様も、母親の腹を蹴る胎児のそれを連想させましたし。暴走時の泣き声の変更点はどういう意味を持つのか、それとも持たないのか、次回以降が見ものです。(ちなみに、使徒も、より人間っぽくリファイン。テレビシリーズでは無機質な化け物といった様相でしたが、より感情?豊かになっております。デザインもテレビ版よりも「別の進化を辿った人類」に近づいているような)

 エンドロールの後の予告編については何も言いますまい。あれを見るためだけに鑑賞料を払う価値はあるとだけ。ネットで情報を仕入れている方もいると思いますし、私もその一人だったのですが……想像以上だったw
 そんな訳で、サービス精神に溢れた今作。「庵野、てめーのオナニーなんか見たくねーんだよ!」と旧劇場版に呆れた人にもおススメです。今のところは。あくまで、今のところは。エヴァはやっぱり信用出来ないところがあるんですよねぇ。(トウジとの関係性が強まったということ、それ即ち、三号機の暴走がオリジナルより陰惨になる可能性があるわけですし)




オマケ「ぼくらの」

・ジアースプログラム
 命を搾取してヌイグルミを動かすはずが、何故か電力で動き出す不思議。その直前で、「ジアースプログラムは命を搾取するためのもの」と言っているのに、意味不明です。今の僕には理解出来ません。まあ生命力に等しいエネルギーならば動くってことなんでしょうけど。
 そもそも、ジアースプログラムで勝者の地球から生命力搾取って設定がねぇ。

 その他はまあ、それなりにといったところ。

←劇場版主題歌。イメージにぴったり
スポンサーサイト

テーマ : 新世紀エヴァンゲリオン
ジャンル : アニメ・コミック

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

だっちゃん

Author:だっちゃん
リンクについて

ブログ検索
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
過去ログ
リンク
RSSフィード
全記事(数)表示
全タイトルを表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。