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邦訳アメコミガイド KICK-ASS


キック・アス (ShoPro Books)キック・アス (ShoPro Books)
(2010/11/19)
マーク・ミラー

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 月公開の同名映画KICK-ASSの原作コミックが発売。ごく普通の青年が、ごく普通の世界で、何の能力も持たずにスーパーヒーローになったら。いや、スーパーヒーローごっこをしたらどうなるか。次々とヒットを飛ばすアメコミ映画を皮肉るような設定は、風刺が効いてる。ヒーローがヒーローする時代は終わったんだぜと言わんばかりに、主人公のキックアスはヘナチョコだし(でも、悪い奴ではない)、ヒロイン的位置にあるヒットガールは慈悲の欠片もない。特にヒットガールは10歳の殺人マシーンという設定でいかにもアニメ的だけど、コミック中のゴア描写は正直可愛さの欠片もなかった。趣味が悪いなあという感想が真っ先に来る。
 原作はマーク・ミラー。シビルウォーを手掛けた人物でもある。ヒーローとヒーローが抗争を広げる、あのシビルウォー。趣味の悪いものをエンターテイメントにする手法にかけては、なかなかのものがあると思う。そんな訳で、この趣味の悪さを楽しめるかどうかで作品の評価は変わってくる。

 要するに、ノレるかノレないか。ノリについていければ、非常に楽しくページをめくることが出来るだろう。だけれど、ついていけなければ……
 ちなみに私は前者。この趣味の悪いコミックにすっかり魅せられてしまった。読み返すと話の筋自体は単純なのだが、読んでいる最中はストーリーが何処に着地するのかまったく読めなかった。先が気になって、ついついページをめくってしまうのはストーリーだけではなく、ロミータJrのアートの功績も大きい。血みどろの本作に実に合っている。

 一方、映画の方は予告を見る限り方向性が若干異なっている。



 愛すべき馬鹿映画の匂いぷんぷん。デスペラード的なノリで敵をばっさばっさと倒していくヒットガールは実にキュートなキャラクターになっている。まあ、単にヒットガール役のクロエ・グレースが可愛いからというだけかもしれないけれど。
 公開は来月18日より。コミックオタクで知られるニコラスおじさんも出ているし、劇場まで足を運ぶかな。
 
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非公開コメント

No title

映画ぜひ観に行ってください!
ことしはコレ!って思えますよ~!
ワタシもいまから原作本を開封します!
どれぐらい違うのかにどきどきですけど。

Re:

映画ご覧になられたのですね。
予告がセンス良いので本編にも期待してしまいます。
原作は血みどろです^^;
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Author:だっちゃん
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