交響詩篇エウレカセブン第三十三話 パシフィック・ステイト
閑話休題かと思いきや、きっちり次に繋がる展開を持って来た今回。ホランドがさらけ出したダサさに目が染みます。全編を漂うゆるゆるーっとしたテンションと同じく、感想もゆるりといきまっせ。
※今回のエウレカメモはリフとカットバックドロップターンのみ更新です。あと更新すべきなのはスカイフィッシュ・トラパーくらいかなぁ。時間が取れたら五十音に直します。これ更新しろよというご要望がある方はメモください。
「リフという波乗りを通してスカブコーラルの存在を、この世界の存在を、この星そのものの存在を感じ取っているように」
いつものOPはなく、いきなりリフの説明から。話の展開を考えると、別になくてもいいシーンなので、OPリニューアルの前段階なのかなとか思ったり。ちなみにOPリニューアルの情報はアニメーターのうつのみや理さんのホームページBBSにて確認できます。といっても、一行だけですが(苦笑)しかも日付は11月2日。
まぁ、それはともかく人類が母星から飛び出したのが一万年前だと判明しました。それから、レントンたちが暮らしている星に海がないことも。先々週では海がちらっと出てきたような気がしたのですが、あれは気のせいだったのかな? あと気になるのは、レントンたち人類が約束の地(今の星)に来たのはいつ頃なのかという点。その点がはっきりすれば、アーキタイプの製造年月なども含めて数々の謎が解消されそうな気がするのですが。
ちなみに、マシューっぽい人が見せた波乗りはカットバックドロップターンに微妙に似ています。んでもって、OPラスト付近でニルヴァーシュが決めたのはカットバックドロップターンなので、微妙なリンクですね。
「俺達が来るのが、遅すぎたんだよ」
コーラリアンによる大虐殺が行われた街。人型コーラリアンであるエウレカは必死に生存者を探そうとしますが、今回は生存者ゼロ。アゲハ隊のスカブ攻撃精度が上がったせいだとか。先週のラストを見る限り、まだまだ被害は拡大しそうです。
そうまでしてデューイは何をしようとしているのか? コーラリアン殲滅が最終目的であることは確かですが、その手段が今ひとつ不明なんですよね。アネモネが鍵を握っているのかな? もしそうだと仮定した場合、アネモネは対コーラリアンウィルスのようなものなのかも。コーラリアンにぶち込むだけで、死に至らしめるようなウィルス。そう考えると、エウレカの模造品のような容姿(瞳や首筋のジャック、頭痛などなど)も納得できるかもしれませんね。デューイが執拗にスカブコーラルを攻撃するのは、クテ級コーラリアンを更に越えた存在を呼び出そうとしているからかな?
「お前も体、大事にしないとな」
妊娠フラグキター(゜∀゜)! ホランドとタルホさんの反応の違いからすると、男の方は無自覚っぽいですね。これ以上ホランドに重荷を背負わせないないがために、タルホさんは話し出せないという感じでしょうか。しかし、妊娠フラグって嫌な感じですねぇ(苦笑)
飛行形態
始めから飛行形態が想定されていたかのようなデータだとか、それはニルヴァーシュやレントンたちが望んだから当然の結果だとかはどうでもよくて(ぇー
個人的には、ニルヴァーシュの飛行形態があんまり好きじゃないです。トラパーからの飛翔を意味しているのは分かるんですが、この作品のウリってリフだと思うんですよ。後々の展開のための伏線と分かっていても、ニルヴァーシュのリフがもっと見たいと思ってしまうんですよねぇ。ただでさえ、今回で人間のリフは終わりとか言ってますし。
「俺に時間をくれ」
悩むゲッコーステイトのリーダー。コーラリアンとの共生は可能なのかというマシューの問いかけが、ゲッコーステイトの今の状況を示しています。が、エウレカに対する態度を変えないのは凄いよなぁとか思ったり。ここら辺で、ゲッコーステイトメンバーが人型コーラリアンであるエウレカに不信感を抱くイベントがあってもおかしくなさそうですが、描かれる気配はなし。ゲッコーステイトの皆さんは懐が広いですね。アウトローゆえのバランス感覚って奴でしょうか。
思い出の品
思い出の品を作ろうと奮戦するレントン君。懐かしのトラパー濃度ラジオが流れています。一話以来? トランサパランサ~とか懐かしすぎw必死で聞き取って小説に書き起こした時のことが思い出されます(しみじみ)あの頃はこんな展開になるとは思いもよらなかったなぁ。
まさかヒロインが眉なしちゃんになるなんて。あ、眉なしエウレカも好きですよ。26話のエウレカを立体化して欲しいくらい。トラパーを再現したフィギュア、どっかで出してくれないかなぁ。エウレカをフィギュアかするなら、トラパーも再現してくれなきゃ、あんまり意味はないかなとか思ったりするのですよ。あ、エウレカキャラクターズはもう出なくていいです(苦笑)
「モノなんて大事じゃないのよ」
まだまだお子ちゃまのレントン君に優しく語り掛けるタルホさん。髪を切ってからの彼女の方が、印象が柔らかくて断然いいと思うのは私だけ?
「リフしたくない?」と提案する時の表情も影がなくていいですよねぇ。ちなみにこのアニメ、女性キャラクターが変化する時には必ず外見も変化します。(男性は変化なし)もしも今後アネモネに変化が訪れるとしたら、どんなヴィジュアルになるのか、ちょっと楽しみ。
「見守ることが愛情だ何て嘘。本当に好きなら、それを態度で示しなさい」
レントンに思い出のロングボードを貸したタルホさんの台詞。一見、レントンにアドバイスする優しいお姉さんという構図ですが、本当は自分に言いたかった台詞なんでしょうね。タルホさんは見守るだけじゃなく、発破をかけていましたけど、好意を態度で示しているようには見えませんでした。どちらかというと、倦怠期のカップルみたいな(笑)
「この先、君はどうするつもりかい?」
つーか、トレゾア技研がどうするつもりなんだよ(笑)と思わずツッコミたくなる台詞。トレゾア技研の人たち、いつまでゲッコーステイトに留まっているんでしょ。今更軍に戻ることも出来ないと思いますが^^;まぁ、信念ってものがないのでしょう。自分たちの技術を存分に振るえるならどこでもいいとう感じ。いかにもじっちゃんが嫌いそうなタイプの人たちですね(苦笑)
さてさて、現状を打開するためにはヴォダラクの高僧ノルブ氏が必要なんだそうで。以前からちらちら名前だけは出ていましたが、ここになってようやく表舞台に上がってくる模様。そろそろ、ヴォダラクの成り立ちについても触れられそうな予感がしますね。
「めんどくさくなってない? 私のこと、迷惑だと思ってない?」
エウレカがますます普通の女の子になっていく一方で、コーラリアンとしての数値が上昇しているようです。レントンを選んだことで、エウレカがスカブに還る日が近づいているのかも。レントンたちが込めたメッセージを、コーラリアンは求めているわけですからね。
それにしてもこの二人のラブラブっぷりは初々しくて、大変によろしいですなw
「リフも、リフが出来るこの星も大好きだ。だから、俺はこの星を壊す存在が許せない。たとえどんなことがあっても守りたいんだ。お前と出会えたこの星を」
「ダサい俺を好きでいてくれた、お前のことを」
ホランドの独白。リフボードに乗れなくなったホランドの涙が目に染みる……ダサいけど、最高に格好いいシーンでした。下降したホランド株をどう持ち上げるかと思ったら、この手で来ましたか。スケールの小さい行動原理だからこそ共感しやすいんですよね。何より純粋ですし。このシーンはエウレカセブンの中でもベスト3くらいに入るくらいよかった。2クールでホランド株を落としまくってきたかいがありましたね。
「ゲッコーステイトを解散する」
軍との全面対決・抗体コーラリアン出現のためにゲッコーステイト解散を決意したホランド。その左手薬指にはシルバーリングが光っています。もちろん、タルホの薬指にも。小道具をいい感じに使ってますねぇ。でも、死亡フラグのようでビクビク。今回の展開だけ見ると、希望は見えてくるのですが……エウレカスタッフは時々とんでもない展開を持ってくるので不安(笑)
誰かが今ほら呼ぶ声がする
ゲッコーステイトに留まる仲間達。レントンの「ホランドがやろうとしてることは、俺達が今までやろうとしてたことと何も変わらないんじゃないか」という台詞に、そりゃそーだろ!というツッコミをしたくなりますが、ベタベタの王道展開でそんな文句は払拭されました。メンバーの会話が流れるように展開していく様が実にいい。ベタで(笑)OPも効果的に使用していましたね。
「パシフィックステイトってのは、どうかな?」
レントンとエウレカがロングボードで波乗りしている写真。タルホとホランドが収まっていた写真とそっくりですね。この写真は世代交代を意味していて、次週予告でもそれらしきことを言っています。
この二人の思い出の写真は、いずれRay=Outの表紙になりそう。最終回辺りに、Ray=Outが復刊とか何とかで。
3クール開始当初の重々しさを払拭するかのような爽やかな展開が続いていて、次週も非常に楽しみ。ではでは、お粗末様でした。
※今回のエウレカメモはリフとカットバックドロップターンのみ更新です。あと更新すべきなのはスカイフィッシュ・トラパーくらいかなぁ。時間が取れたら五十音に直します。これ更新しろよというご要望がある方はメモください。
「リフという波乗りを通してスカブコーラルの存在を、この世界の存在を、この星そのものの存在を感じ取っているように」
いつものOPはなく、いきなりリフの説明から。話の展開を考えると、別になくてもいいシーンなので、OPリニューアルの前段階なのかなとか思ったり。ちなみにOPリニューアルの情報はアニメーターのうつのみや理さんのホームページBBSにて確認できます。といっても、一行だけですが(苦笑)しかも日付は11月2日。
まぁ、それはともかく人類が母星から飛び出したのが一万年前だと判明しました。それから、レントンたちが暮らしている星に海がないことも。先々週では海がちらっと出てきたような気がしたのですが、あれは気のせいだったのかな? あと気になるのは、レントンたち人類が約束の地(今の星)に来たのはいつ頃なのかという点。その点がはっきりすれば、アーキタイプの製造年月なども含めて数々の謎が解消されそうな気がするのですが。
ちなみに、マシューっぽい人が見せた波乗りはカットバックドロップターンに微妙に似ています。んでもって、OPラスト付近でニルヴァーシュが決めたのはカットバックドロップターンなので、微妙なリンクですね。
「俺達が来るのが、遅すぎたんだよ」
コーラリアンによる大虐殺が行われた街。人型コーラリアンであるエウレカは必死に生存者を探そうとしますが、今回は生存者ゼロ。アゲハ隊のスカブ攻撃精度が上がったせいだとか。先週のラストを見る限り、まだまだ被害は拡大しそうです。
そうまでしてデューイは何をしようとしているのか? コーラリアン殲滅が最終目的であることは確かですが、その手段が今ひとつ不明なんですよね。アネモネが鍵を握っているのかな? もしそうだと仮定した場合、アネモネは対コーラリアンウィルスのようなものなのかも。コーラリアンにぶち込むだけで、死に至らしめるようなウィルス。そう考えると、エウレカの模造品のような容姿(瞳や首筋のジャック、頭痛などなど)も納得できるかもしれませんね。デューイが執拗にスカブコーラルを攻撃するのは、クテ級コーラリアンを更に越えた存在を呼び出そうとしているからかな?
「お前も体、大事にしないとな」
妊娠フラグキター(゜∀゜)! ホランドとタルホさんの反応の違いからすると、男の方は無自覚っぽいですね。これ以上ホランドに重荷を背負わせないないがために、タルホさんは話し出せないという感じでしょうか。しかし、妊娠フラグって嫌な感じですねぇ(苦笑)
飛行形態
始めから飛行形態が想定されていたかのようなデータだとか、それはニルヴァーシュやレントンたちが望んだから当然の結果だとかはどうでもよくて(ぇー
個人的には、ニルヴァーシュの飛行形態があんまり好きじゃないです。トラパーからの飛翔を意味しているのは分かるんですが、この作品のウリってリフだと思うんですよ。後々の展開のための伏線と分かっていても、ニルヴァーシュのリフがもっと見たいと思ってしまうんですよねぇ。ただでさえ、今回で人間のリフは終わりとか言ってますし。
「俺に時間をくれ」
悩むゲッコーステイトのリーダー。コーラリアンとの共生は可能なのかというマシューの問いかけが、ゲッコーステイトの今の状況を示しています。が、エウレカに対する態度を変えないのは凄いよなぁとか思ったり。ここら辺で、ゲッコーステイトメンバーが人型コーラリアンであるエウレカに不信感を抱くイベントがあってもおかしくなさそうですが、描かれる気配はなし。ゲッコーステイトの皆さんは懐が広いですね。アウトローゆえのバランス感覚って奴でしょうか。
思い出の品
思い出の品を作ろうと奮戦するレントン君。懐かしのトラパー濃度ラジオが流れています。一話以来? トランサパランサ~とか懐かしすぎw必死で聞き取って小説に書き起こした時のことが思い出されます(しみじみ)あの頃はこんな展開になるとは思いもよらなかったなぁ。
まさかヒロインが眉なしちゃんになるなんて。あ、眉なしエウレカも好きですよ。26話のエウレカを立体化して欲しいくらい。トラパーを再現したフィギュア、どっかで出してくれないかなぁ。エウレカをフィギュアかするなら、トラパーも再現してくれなきゃ、あんまり意味はないかなとか思ったりするのですよ。あ、エウレカキャラクターズはもう出なくていいです(苦笑)
「モノなんて大事じゃないのよ」
まだまだお子ちゃまのレントン君に優しく語り掛けるタルホさん。髪を切ってからの彼女の方が、印象が柔らかくて断然いいと思うのは私だけ?
「リフしたくない?」と提案する時の表情も影がなくていいですよねぇ。ちなみにこのアニメ、女性キャラクターが変化する時には必ず外見も変化します。(男性は変化なし)もしも今後アネモネに変化が訪れるとしたら、どんなヴィジュアルになるのか、ちょっと楽しみ。
「見守ることが愛情だ何て嘘。本当に好きなら、それを態度で示しなさい」
レントンに思い出のロングボードを貸したタルホさんの台詞。一見、レントンにアドバイスする優しいお姉さんという構図ですが、本当は自分に言いたかった台詞なんでしょうね。タルホさんは見守るだけじゃなく、発破をかけていましたけど、好意を態度で示しているようには見えませんでした。どちらかというと、倦怠期のカップルみたいな(笑)
「この先、君はどうするつもりかい?」
つーか、トレゾア技研がどうするつもりなんだよ(笑)と思わずツッコミたくなる台詞。トレゾア技研の人たち、いつまでゲッコーステイトに留まっているんでしょ。今更軍に戻ることも出来ないと思いますが^^;まぁ、信念ってものがないのでしょう。自分たちの技術を存分に振るえるならどこでもいいとう感じ。いかにもじっちゃんが嫌いそうなタイプの人たちですね(苦笑)
さてさて、現状を打開するためにはヴォダラクの高僧ノルブ氏が必要なんだそうで。以前からちらちら名前だけは出ていましたが、ここになってようやく表舞台に上がってくる模様。そろそろ、ヴォダラクの成り立ちについても触れられそうな予感がしますね。
「めんどくさくなってない? 私のこと、迷惑だと思ってない?」
エウレカがますます普通の女の子になっていく一方で、コーラリアンとしての数値が上昇しているようです。レントンを選んだことで、エウレカがスカブに還る日が近づいているのかも。レントンたちが込めたメッセージを、コーラリアンは求めているわけですからね。
それにしてもこの二人のラブラブっぷりは初々しくて、大変によろしいですなw
「リフも、リフが出来るこの星も大好きだ。だから、俺はこの星を壊す存在が許せない。たとえどんなことがあっても守りたいんだ。お前と出会えたこの星を」
「ダサい俺を好きでいてくれた、お前のことを」
ホランドの独白。リフボードに乗れなくなったホランドの涙が目に染みる……ダサいけど、最高に格好いいシーンでした。下降したホランド株をどう持ち上げるかと思ったら、この手で来ましたか。スケールの小さい行動原理だからこそ共感しやすいんですよね。何より純粋ですし。このシーンはエウレカセブンの中でもベスト3くらいに入るくらいよかった。2クールでホランド株を落としまくってきたかいがありましたね。
「ゲッコーステイトを解散する」
軍との全面対決・抗体コーラリアン出現のためにゲッコーステイト解散を決意したホランド。その左手薬指にはシルバーリングが光っています。もちろん、タルホの薬指にも。小道具をいい感じに使ってますねぇ。でも、死亡フラグのようでビクビク。今回の展開だけ見ると、希望は見えてくるのですが……エウレカスタッフは時々とんでもない展開を持ってくるので不安(笑)
誰かが今ほら呼ぶ声がする
ゲッコーステイトに留まる仲間達。レントンの「ホランドがやろうとしてることは、俺達が今までやろうとしてたことと何も変わらないんじゃないか」という台詞に、そりゃそーだろ!というツッコミをしたくなりますが、ベタベタの王道展開でそんな文句は払拭されました。メンバーの会話が流れるように展開していく様が実にいい。ベタで(笑)OPも効果的に使用していましたね。
「パシフィックステイトってのは、どうかな?」
レントンとエウレカがロングボードで波乗りしている写真。タルホとホランドが収まっていた写真とそっくりですね。この写真は世代交代を意味していて、次週予告でもそれらしきことを言っています。
この二人の思い出の写真は、いずれRay=Outの表紙になりそう。最終回辺りに、Ray=Outが復刊とか何とかで。
3クール開始当初の重々しさを払拭するかのような爽やかな展開が続いていて、次週も非常に楽しみ。ではでは、お粗末様でした。
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テーマ : 交響詩篇エウレカセブン
ジャンル : アニメ・コミック