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個人の死には大した意味は、ないんだと

 「ぼくらの」の3・4巻を買ってきました。ホント、私ってマゾヒスト(苦笑)いや、悲劇見たさに買っているとなれば、それはサディストでもありますね。ということは、鬼頭莫宏の漫画を買う人間は潜在的マゾヒストでありながら、潜在的サディストでもあるわけか。

 で、もうパンドラの箱を開ける心持ちで3・4巻を読んだわけですよ。いやね、背表紙に「チズは自分を陵辱した先生の殺害を決意。だが、その先生は自らがもっとも敬愛する姉とつきあっていた。尊敬と復讐の間で揺れるチズの決断は……!」とか書いてあるわけですよ。

 ちなみにチズは、中学一年生です。

 これはもう、試験管挿入&ミミズ喰いをやられた後に、いじめっ子へ腹が膨れるまでミミズを食わせ、腹を引き裂いた貝塚ひろ子なみのデストロイを予感させたわけですよ。ちなみにこの貝塚ひろ子は両親を殺害、いじめっ子は一人を残して虐殺、最終的には主人公の父親を殺そうとして、逆に殺されてしまいます(正確には違いますが)

 今度はどんなおぞましい復讐劇が待っていやがるのかと戦々恐々。んで、やっぱりやりました。巨大ロボット・ジアースでレーザー乱射。まったく関係ない避難中の人々がいてもお構いなしです。ただ、貝塚ひろ子ほど生々しい描写はありませんでした。復讐のターゲットたちは(複数に犯された)レーザーで、一瞬で消え去ります。一見、あっさりとした描写に思えるのですが、そう思えてしまうのが恐ろしいところ。いわゆるゲーム感覚という奴で、ハッキリいって貝塚ひろ子が行ったおぞましい殺人よりも恐ろしい。
 ただ、誰にも受け入れられなかったが故に暴走した貝塚ひろ子とは違い、チズは結局最大の復讐相手である先生を殺せませんでした。愛する者、姉が「復讐を望むチズごと受け止めてあげられる」と救いの手を差し伸べたから。ここに一筋の救いがあります。
 なるたるにおいては、貝塚ひろ子が自分に深く関わった人間を抹殺し、最後は親友であるシイナ(主人公)に殺される。これは愛する者を全て殺され、人類を抹殺することになるシイナの未来を暗示しているもので、救いなど一欠けらもありませんでした。そこにあるのは人の悪意と、それがもたらした結果だけ。
 しかし「ぼくらの」では姉という最後の希望を生き残らせることで、悪意だけのエピソードにはなりませんでした。もちろん、なるたるにおいてもある程度の心の触れ合いは描かれます。しかし、結局はその全てが作者によって蹂躙されてしまうという後味の悪い結末に。この「ぼくらの」もそうならないとは限らないのですが、チズのエピソードを見ていると、なるたるとは違った結末を見せてくれるのではないかと思ってしまうわけです。思うだけで、期待はしませんけど。この人の漫画に期待を抱くことほど愚かなことはありません(苦笑)

 チズの次に選ばれた操縦者であるモジも「友達をジアースで殺そうと思っていた」といきなりヘビーな発言をかましますが、結局はその友人のために自分の心臓を提供しようとします。やはり、「なるたる」とは一味違う。3・4巻は2巻の完成度の高さと感動に比べれば粗が目立ちますけども、今後の「ぼくらの」の方向性を決定づける重要なエピソードが含まれているような気がします。もちろん、気がするだけで期待は一切していません(苦笑)







 ガムの玩具店さん、電撃ホビーマガジン 2006年2月号付録 Gパーツ[フルドド]レビューです。
 あれ? GGGGレビューが見れないような……ともかく、メンテお疲れ様でした~。GGGG、見られるようになってますね。勘違いだったかな?
 ということで、CM'sコーポレーション BRAVE合金03 ジェネシックガオガイガーも合わせてレビューされております。
 ソフビ魂の紹介ありがとうございます!

 レッドショルダーさん、青の騎士ベルゼルガ物語 レビューです
 ZXの紹介ありがとうございます!
 やはりSPIRITSファンにはたまらんですね、ZXの立体物はw

 へたれ大MAXさん、バンプレスト コスチュームパーティー メイドカフェコレクション~秋葉原編~レビューです。
 メイドカフェの波がこんなところにまで……っ
 ソフビ魂の紹介ありがとうございます!

 ひなたちきさん、プチスタジオ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第3弾 ラクス、ラクス別Ver.、ステラレビューです。
 ZXの紹介ありがとうございます!
 私もSPIRITS以前から知っていましたが、「微妙なライダーだなぁ」という感想しか持っていませんでした(笑)確かにちゃんとした特撮で見てみたい気もしますね~TVスペシャルなんかじゃなくて。

 中指こそ! モノを言う!さん、メガハウス 「アクションフィギュアコレクション ルナマリア・ホーク」で遊ぶ!公開です。
 ソフビ魂の紹介ありがとうございます!
 ナパニさんのブログの記事の方が玩具系ブログっぽい気がするのですが(汗)ウチはもう、なんと言うか闇鍋ですからね^^;

 萌えよ!アキバ人ブログさん、コトブキヤ「ToHeart2 ルーシー・マリア・ミソラ」レビューです。
 アッガイたんの精力は素晴らしいですなw
 旧一号の紹介ありがとうございます!

 天羅ブログさん、コトブキヤ「蒼い海のトリスティア ナノカ・フランカ」レビューです。
 ソフビ魂の紹介ありがとうございます!
 やっぱSPIRITSですよねー。よっぽど仮面ライダー好きじゃないと、ZXってあまり知られていなさそう。幼稚園児の頃に仮面ライダーを貪るように見ていた私は、余裕で知っていましたが(駄目すぎ)

 FIGURE FULLMUSKさん、S.I.C.CLASSIC 1.キカイダーレビューです。
 あ~、これ欲しかったんですよね。動きそうになかったのでスルーしたんですが、やっぱり動かないようで。う~む、造形的には結構好きなんですが。
 ソフビ魂の紹介ありがとうございます!
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テーマ : 感想
ジャンル : アニメ・コミック

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このサイトみて
「ぼくらの」
買ってみる事にしましたよ!

コメントありがとうございます~

記事が参考になったなら幸いです。買われる時は、1・2巻セットでの購入をオススメですよ~。2巻が一番面白いので。で、気に入ったら3・4巻とした方がいいかと。この人の漫画は好き嫌い別れそうですから(汗)

 おいらも読んでます。「ぼくらの」。

 残酷な選択を子供に強いて、そして、その結末は、必ず操縦者が死んでしまう…という実に救えない話ですよね。
 なのに、作中のどこかに、少しだけ優しい描写がある。それが、すごく自分は、好きです。

 四巻。
 モジの話が、すごくよかった。
 親友とは、違う境遇で、でも、お互い同じものがたまらなく欲しい。
 そして、いざそれが手に入ったと思ったら、親友に対する負い目のせいで共に苦しむ。
 それが、すごくやりきれないんだけど、でもお互いに「これは、罰なんだ」と悔やむ良心に心を打たれました。

 「ぼくらの」が、連載されてるコミックIKKIでは、他にも「ドロヘドロ」が面白いですよー。クセが超強いけど、オススメ。

コメントありがとうございます~

おお、読者発見w! いや、同志と言うべきですかな。この人の漫画はモノがモノなんで、周りに読者がいないんですよねぇ。

ぼくらの、はまだ人にオススメ出来るからいいんですが。(なるたるはとてもオススメできない^^;)

それにしても、この残酷極まりない設定をこんなにも哀しくて純粋なものに仕上げてくる鬼頭莫宏は凄まじいですね。なるたると違って救いを持ってくるから、読みやすくなってますし。

モジの話は、ラストだけ収録されてないんですよねぇ。ううむ、気になる。

ドロヘドロ、書店に行く度に気になるタイトルですwIKKIを立ち読みしてから購入を検討してみますよ~
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