スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポーツ小説ばっか読んでら~今月の本vol.7

 月ラストの更新。つーわけで、いつものやつです。

1.バッテリーⅤ


 バッテリーの文庫版最新刊がようやく発売となりました。残すところ、あと一巻。三巻あたりから、どうにも801くさい描写が多くなって辟易しながら読んでいたんですが、それもこの巻でようやく収まってきます。物語的にも盛り上がりを見せてきており、四巻で満腹になってしまった人にも(笑)、おススメ。
 今回の文庫版書下ろしは横手のバッテリーのお話。毎度のことながら、おまけ程度のもの。でも、こういうサービスをしてくれること自体はありがたい。本が売れなくなってきたこの時代、こういった気配りは必須です。

 さて、このバッテリーシリーズですが、映画化が決定しております。正直、映画向きの作品ではないのですが、金の亡者どもが群がったようですな(苦笑)
 ちなみにコミックス化もされています↓



 まぁ、何とも腐女子の方々が好きそうな絵柄だこと

2.龍時01-02


 2004年に急逝した野沢尚の本格サッカー小説。「サッカーをやめた後の人生なんて考えられない」という、苛烈な主人公リュウジが一人のサッカー選手として成長していくストーリー。興味深いのは、主舞台がスペインリーグという点。しかも主人公のリュウジ君、「このまま日本でプレイしていたら駄目になる!」と自ら望んで海外へ飛び出すのです。おまけに、15歳。う~ん、エキセントリック。

 サッカー描写に関しては、「俺が近所の公園で~」の方が優れています。龍時はサッカー選手に監修をしてもらっているものだから、逆に素人には浮かびにくい描写がちらほらと。ただ、サッカーをやっている方にはこれ以上ないほど臨場感たっぷりに描かれています。もちろん、サッカーが好きでない方も、リュウジの鮮烈な生き方に魅せられるのは間違いなし。
 ふがいない旧ジーコジャパンのイレブンにご立腹の人たちは、是非ともリュウジで鬱憤を晴らしましょうw

3.龍時02-03


 01-02の続刊。03-04が事実上の最終巻です。
 さて、一巻でスペインリーグへと渡ったリュウジでしたが、この巻ではワールドカップ2002の結果を受けて、ミスジャッジ・愛国心などの問題に踏み込んでいきます。どちらもかなり新鮮な答えを用意してくれているので、読んで損はなし。特に愛国心。多くの人が感じているであろう押し付けがましい〝愛国心〟を、共感できる形で解釈しています。やっぱ、今の日本が唱える愛国心っておかしいわと同感できるんじゃないでしょーか。
 無闇やたらに国を愛することが、愛国心ではないよね。

 ただ、冒頭の数十ページが驚くほどつまらないので、そのハードルを越えるのが難しいかも。実際、私も途中で投げ出しかけました。冒頭を乗り越えれば、あとは川が流れるように一気に読めてしまうのですが……いやはや、この構成はちと不味いですな。

4.5.欠番
 残り二冊はわざわざ記憶にとめるまでもない出来だったので、今月は割愛。




 ななななさん、遅ればせながら10万ヒットおめでとうございます!

 私信:こばの適当日記さん
 XMANはケーブルじゃありませんよ~。彼は平行世界の人間ですんで。遺伝子的にはサイクロップスとジーンの子供ではあるんですが、まったく同一人物というわけでもないです。
スポンサーサイト

テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

だっちゃん

Author:だっちゃん
リンクについて

ブログ検索
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
過去ログ
リンク
RSSフィード
全記事(数)表示
全タイトルを表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。