ゼーガ感想。
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ヒーロー見参 舞浜に出現したガルズオルム。破壊されていく街。生徒たちの集う学校が標的に。そこへ颯爽と現れるゼーガペイン! くぅぅ~、燃える展開だぜ(ダイゴウジ・ガイ風に)!
キョウの友達連中の対応がベタながらも、サーバーリセットなどのやり切れない要素を見せられているから、グッと来ましたねー。サーバーリセットでキョウは自暴自棄になりかけたけど、やって来たことは無駄じゃなかったんだなあと。何より、今まで人知れず人々(サーバー)を守ってきたヒーロー(ゼーガペイン)が皆の前に姿を現すという展開だけでご飯三杯は食えるぜ(笑)特撮ヒーローものなんかだと、この辺をもっと演出するんだろうけど、ゼーガは薄めの味付け。今までのエピソードの連なりを感じられる人には、この程度の味付けがベストですね。
正直、ゼーガとアンチゼーガが舞浜サーバーに現れた仕組みはよく分からないっつーか、おいおい何でもアリだな状態ではありますが、燃える展開なのでよし。
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当たり前だろ! シズノの正体は人工幻体。う~む、これは引っ張った割には大したことがなかったですな。予想していた人も多そう。個人的には物語が根底からひっくり返るくらいの設定の持ち主だと思っていたのですが、どうやら「切なさ」或いは「儚さ」を背負わせるためだけに生み出されたキャラクターのよう。
しかーし(あくまでもダイゴウジ・ガイ風に)! シズノが正体を明かした後のキョウの台詞が痺れるじゃありませんか。
……
当たり前だろ! 痺れるぜ、ルーシェンばりに(ぇー
ホントはもうちょっと面白く出来ただろうとか思っちゃうんですが、声優さんの演技も合間って「当たり前だろ」が素晴らしすぎたので、どーでもいいや(笑)
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ナーガの手先なんです♪ A.I.の皆さんが大変なことに^^;先週、あれだけ綺麗に散っていったのに……同じくナーガの創造物であるシズノ(幻体)との対比が面白かったですねー。この作品には彼らA.I.の存在が不可欠だったのだと改めて思った次第。
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キョウ リザレクションシステムを完成させるために、一人で先に肉体を復活させるキョウ。システムが完成するのは五年後か、十年後か。いつ終わるとも知れない時を、キョウは孤独に過ごしていくことになる――これまた燃える展開と言いたいところですが、唐突感が否めず。これって、今週いきなり明かさなくても伏線で仄めかすことくらいは出来たはずですよね。感動させるために無理矢理盛り込みました!という意図が見え隠れしてしまって、何とも。
ただですよ、カミナギの台詞ですべては帳消しですよ。これが泣かずにいられるだろうか、いや、いられまい(断言)今週は声優さんの演技が本当に素晴らしかったです。
全てを思い出した→はいbyシズノ!は、ちょっち複雑。カミナギとの関係はどうなるのと指を咥えてしまいましたよ。でもまあ、元となる肉体を持たない
シズノ先輩は二度とキョウと触れられないわけで、あのくらいはいいのかなとも。肉体復活する寸前にキョウがパートナーとして選んだのはカミナギですしね。
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ありとあらゆるもの 来週でいよいよ最終回。肉体復活した以上、今までとは違い、データ転送という逃げ道を失ったキョウがラストバトルをどう勝ち抜くかが楽しみ。でもでも、相手はゼーガ? あの人がナーガだったんでしょうか。予告を見る限りはゼーガVSゼーガだったような気がするんですが……まぁ、深くは考えますまい。来週で最終回なんですから。
それにしても今週は面白かったぁ。最終決戦直前から失速感がずっとつきまとっていたんですが、見事に振り払ってくれましたね。噛ませ犬(本名クロシオ)のエピソードも
多少は生きていましたし(笑)来週の最終回が非常に楽しみデス。
かときちのきままなたわごとさん、
10万ヒットおめでとうございます!←
ありとあらゆるもの
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テーマ : ゼーガペイン
ジャンル : アニメ・コミック