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YOUNG AVENGERS #1



 服者カーン。30世紀に生を受けたその男はタイムマシンを使い、多くの時代を旅してきた。古代エジプトでは後にXメンと深い因縁を持つことになるアポカリプスの誕生に間接的に関与し、地球最強のヒーローチームアヴェンジャーズや、地球最初のヒーローチームファンタスティック4とは幾度も刃を交えてきた。

 一方、彼と戦いを繰り広げてきたアヴェンジャーズはスカーレットウィッチの暴走によりチームが事実上の解散に追い込まれていた。
 そんな時期に、とあるヒーローチームが俄かに姿を現し始める。
 ハルクやアイアンマンに酷似した容姿を持つ彼らは、デイリービューグルによってこう命名された。

 ヤング・アヴェンジャーズ――

YOUNG AVENGERS #1

youngavengers2.jpg

 ソーのような雷を操る少年。アイアンマンよりも明らかに進んだ技術で作られたアーマーで活動する少年。〝理性〟のあるティーンのハルク。そして、キャプテンアメリカのかつての相棒バッキーそっくりのコスチュームを来た少年。どこからともなく現れた彼らは、〝ヒーローらしく〟火事からマンションの住人を救ってみせた。
 だが、彼らの素性は謎に包まれている。デイリービューグルの編集長J・Jはパワーマン――ルーク・ケイジの恋人にして彼の子供を妊娠中のジェシカ・ジョーンズを呼び出して彼らの招待について議論していた。ジュエルというヒーローとして活躍していたジェシカは、アヴェンジャーズとも面識がある。だが、ヤングアヴェンジャーズの存在はまったく知らなかった。そもそも、アヴェンジャーズはスカーレットウィッチの暴走によって解散しているのだ。
 ヤングアヴェンジャーズがアヴェンジャーズに憧れたファン集団であると判断したJ・Jは、ジェシカに彼らへのインタビューを要請した。かつてヒーローであったジェシカなら、ヤングアヴェンジャーズもインタビューに答えるだろう思ったからだ。

 ジュエルとしての過去――というよりも、コスチュームを思い出したくないものと考えているジェシカにとっては先の思いやられる仕事であった。そんな彼女のもとにアイアンマンとキャプテンアメリカが姿を現した。用件は、ヤングアヴェンジャーズについて。(ジェシカは彼らと面識があり、デイリービューグルに勤務しているため)

 バッキーを第二次大戦中に失っているキャプテンアメリカは、ヤングアヴェンジャーズの存在を快く思っていなかった。ヒーローとして活動するには、彼らは幼すぎるからだ。ジェシカと、ヤングアヴェンジャーズがヘマをしでかさない内に説得すると意志を確認しあったキャプテンアメリカとアイアンマンは一緒に引き上げていく。

 その晩……とある結婚式場に強盗が押し入っていた。横暴に振舞う強盗にも、ケイトは恐れを抱かない。この式場にいる全員で取り掛かれば、こいつらなんか倒せるわよと強気の発言。ところが、それを聞きつけた強盗が彼女に銃を突きつける。俺たちには銃があるんだぞと。
 その時、四つの人影がステンドグラスを突き破って内部に突入してきた。

youngavengers3.jpg

 ヤングアヴェンジャーズだ。
 バッキーそっくりの少年、パトリオットは星を象った武器で強盗と戦い、ソージュニア――アスガーディアンは電撃で戦う。ハルクリングやアイアンラッドも加えた四人で強盗を圧倒していくはず……だったが、アスガーディアンの放った雷が式場内に火をつけ、アイアンラッドがその消火活動に追われている内に、残りの三人が捕らわれてしまう。
 結局、ヤングアヴェンジャーズは強盗を刺激して状況を悪化させただけだった。アスガーディアンとハルクそっくりのハルクリングは強盗に叩きのめされ、パトリオットはリンチにあっている。このままでは式場の人間全員が殺される。状況を打破するために勇敢な少女・ケイトはパトリオットが放った星型の武器を手にした。ケイトが強盗の隙を突いたことで、状況は好転。一般人の助けなどいらないと腹を立てるパトリオットに、「私へのお礼はどうしたの?」痛烈に言い返すケイトであった

 式場を放火し、人質を危険に晒したヤングアヴェンジャーズをマスコミが取り囲む。その中にはジェシカ・ジョーンズの姿もあった。逃げるようにして立ち去るヤングアヴェンジャーズだったが、今日の事件を巡ってアイアンラッドとパトリオットの間で口論が巻き起こる。
アイアンラッド「もしあの時僕たちが死んでいたら、征服者カーンは野放しになっていたかもしれないんだぞ」
パトリオット「そんな野郎が現れたらの話だ」
アイアンラッド「奴は来る、そして成し遂げる。奴を阻めるものは何もない。だからこそ奴は征服者カーンと呼ばれているんだよ
パトリオット「もし奴が現れるとしたら……そうだな、四人以上は必要だろ。奴を止めるための、〝ジュニアアヴェンジャーズ〟がな。せいぜい頑張ってくれ。俺はもう帰る。おばあちゃんを心配させたくないんでね」
 立ち去るパトリオット。アイアンラッドはハルクリングとアスガーディアンに来るべきカーンとの戦いに備えて訓練を積むべきだと告げ、今日のところはチームを解散する。それぞれの家に帰っていくハルクリングとアスガーディアンだが、アイアンラッドは何故かアヴェンジャーズマンションを訪れる。
 崩壊したアヴェンジャーズマンションでアイアンラッドは「アヴェンジャーズ・アセンブル」と、ぽつりと呟く。その号令をかけるべきチームは、今はもう存在していない。ところが「君のような子供がその言葉を口にするとはね」と、アイアンラッドの背後からキャプテンアメリカ、アイアンマン、ジェシカ・ジョーンズの三人が現れる。彼らはアヴェンジャーズのファン(であると思われる)ヤングアヴェンジャーズがアヴェンジャーズマンション付近に現れるに違いないと待ち伏せしていたのだ。
 ジェシカ・ジョーンズを介して、アイアンラッドはキャプテンアメリカを紹介される。アイアンマンにはアイアンラッドがどこでアーマーを手に入れたのかと聞かれるが、アイアンラッドは「長い話になります」と返す。キャプテンアメリカがふと彼のアーマーに手を触れると、アーマーは意志を持っているかのように形状を変えた。
アイアンラッド「すみません。時折、このアーマーは僕の意志に反応してしまうんです……僕がそう考えるよりも早く」
アイアンマン「サイコキネティックか?」
アイアンラッド「ニューロキネティックです……少しだけ進んだ技術ですよ」
アイアンマン「十年以上は進んだ技術だ」
アイアンラッド「十年ではありません。千年です

youngavengers4.jpg

 アイアンラッドはヘルメットを脱ぎ、アヴェンジャーズの主要メンバー二人に告げる。

僕は三十世紀から来ました。その時代の人間は、僕をこう呼びます……カーンと

to be continued YOUNG AVENGERS #2




 はい、とゆーわけで突然現行タイトルからタイムスリップしてヤングアヴェンジャーズのファーストイシューをご紹介。いやホントはヤングアヴェンジャーズ&ランナウェイズを紹介しようかなーと思ったんですが、YAはTPBを持っているのでチームの紹介も兼ねてこちらを先にやってしまおうかなと思った次第でして。
 時系列はHoMの前かな? アヴェンジャーズが解散した頃のお話です。若いヒーローチームらしい未熟さが前面に押し出されていて微笑ましいエピソードでした。おばあちゃんって何だよ、パトリオット(笑)とか、ケイトに助けられたのに「俺はそんなの認めたくねえよ」と逆切れするパトリオットとか(笑)う~ん、なんてナイスキャラなんだ。そんなパトリオットとバッキーを重ねて「ティーンエイジャーが戦うのはコミックの中だけでいい」と呟くJ・Jや、「アヴェンジャーズアセンブル」と一人ごちるアイアンラッドなど、台詞もイカしてます。
 しかしまあ、サーファーさんの紹介よりもスムーズに出来ましたねぇ。どうもコズミック系は紹介しにくいというか、サーファーさんが悶々と悩みすぎるというか(笑)久々に、思い通りにコミック紹介できたかなって感じです。
 次のアメコミ紹介はコレの続きになる……かな。途中で何か挟むかもしれませんが。まぁ、まったりとお待ちください。

業務連絡:十月限定でテンプレ変えました。




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初めまして

毎回わかりやすいアメコミ&アメトイレビュー拝見しております。
アメコミは小学生の頃見てた翻訳本以来手を付けてなかったのですが、このブログでハウスオブエムを見て久しぶりにアマゾンで購入にまで至ってしまいました。
アメトイも様々なものを持っておいでのようで新参者の自分としては羨ましい限りです(笑)

話は変わってここに書き込んでよいのか分からないのですがリンクを貼らせてもらってよろしいでしょうか?まだ弱小ブログで写真もあまりうまくはありませんが、もしよろしければお願いいたします。

no title

 初めまして~
 HoM買われたんですかぁ。私の拙いアメコミ紹介がお役に立てたようで嬉しいですwどうぞ、じっくりと読破してくださいませ。

 リンクの件はコメントで全然OKですよ。こちらからもリンクを貼らせていただきました。ではでは、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

no title

リンクありがとうございます!

それにしてもハウスオブマグナスはいい作品ですね。まだきちんと訳したりせず流し読みした程度なのですが、ピエトロもワンダも子供の心のまま大人になっちゃったような人物で読んでておもしろかったです。ワンダに対しホークアイが言った「おまえは自分のしたことを分かっていない!」というシーンには彼の現実を見ようとしないワンダに対する気持ちが溢れていて鳥肌が立ちました。
あんな薄い漫画なのにこんなに濃度の濃いものは久しぶりに読みました。勢いでスパイダーマンのHoMまで頼んでしまいました(笑

これからちょくちょく寄らせてコメントさせていただきますので宜しくお願いいたします。



 ピエトロとワンダは親を知らずに二人で育ってきましたからねー。しかも実の父親だと知らず、一時は部下だったこともありますし。精神的に未熟なのは仕方ないといえば仕方ないのかも。それでも二人とも既婚者(ワンダは未亡人)だったりするのですがw

 HoMスパイダーマンは購入してないんですよー。今度注文してみようかな。
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