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THE DARKNESS WOLVERINE#1



 ・ダークネス。本名:ジャッキー・エスタカド。ドン・フランクというマフィアの養子にして、殺し屋。21歳の時に、彼に秘められたダークネスの遺伝子が覚醒した。ダークネスの遺伝子は、遺伝子保有者が子を成すと同時に受け継がれる。子に遺伝子を提供した親は死亡するため、ダークネスの力を持つ存在は常に一人。闇と混沌を司るこの力はウィッチブレイドと正反対に位置するもので、ウィッチブレイドの保有者サラと争ったこともある。(今は敵対していない)
 ダークネスは暗闇の中に限り、闇の生物を使役・創造出来る。

THE DARKNESS WOLVERINE#1

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 1942年、フランス。酒場で、ローガンは女性をはべらせていた。いい気分になっていたローガンだが、胸に銃弾を受けても生存している――そんな謎めいた彼の存在に女性が興味を持ったことで、憂鬱とした気分になる。ローガン――後にウルヴァリンと呼ばれる男は、自身のことを何も知らない。己の過去に何が秘められているのか、一切。
 ローガンが新しいビールをあおろうかという時、一人の男が酒場に入ってくる。ロベルト・エスタカド、ドイツ軍に敵対するフランスのレジスタンスに協力するローガンを殺すために雇われた世界最高の殺し屋だ。ロベルトは店の人間を追い出し、二つのグラスに酒を注いだ。
 〝ゲーム〟を始める前に、相手と酒を飲み交わそうというのだ。
ローガン「てめえのようなクソッタレの殺し屋とは飲まねえ」
ロベルト「……では、ゲームを始めるとしよう」
 そう呟くロベルトの瞳は、漆黒に染まっていた。

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 現在。ジャッキー・エスタカドはショバ代を徴収するために、とあるバーを訪れていた。ショバ代を払えないとごねる店主を締め上げるジャッキーの耳元で、闇が囁く。お前の爺さんを殺した男がいるぜ――と。男の名はローガン。1942年と同じように、酒を飲んでいた。
 ローガンを殺せと囃し立てる〝闇〟からの囁きだが、ジャッキーは余計ないざこざは起こすまいと耳を貸さない。そもそも、祖父が死んだのならジャッキーはここに存在していないはずだ。ザ・ダークネスの力は父から子へと受け継がれていくのだから。たとえ囁きが真実だとしても、ジャッキーには争う心積もりなどなかった。だが、ジャッキーの存在に気づいたローガンが近づいてくる。
「てめえと似たような奴を知ってるぜ」
 何とかローガンをはぐらかそうとするジャッキーだが、彼の背後に控えていた〝闇〟が勝手に闇の生物を創り出してしまう。闇の生物に襲われるローガン。

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 1942年。ヤツは何かが違うぜ――ロベルトの背後で、〝闇〟は囁く。ヤツの目には見覚えがある、そうイカれた野郎の目だと。ロベルトは二十秒でケリをつけると、高台からライフルでローガンに狙いを定めた。ザ・ダークネス特製の闇の弾丸だ。ところが、ローガンはいとも簡単に弾丸を摘んでしまう。弾丸を闇の生物に変えてローガンを襲うが、彼の拳から突き出た三つの爪で容易く切り裂かれる。
 ローガンの能力に驚嘆しながらも、ロベルトは余裕を崩さなかった。
「彼に教えてやろうじゃないか、闇の恐ろしさというものを」

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 現在。こうなったからには、死ぬ覚悟は出来ているんだろうな? ローガンに応戦するジャッキーだったが、彼の戦闘能力の前に歯が立たない……それは、〝過去〟のことだ。今のザ・ダークネスは進化している。ジャッキーに創造された闇の生物の大群が、ローガンを飲み込んだ。

 1942年。こいつで仕事は終わりかい? ロベルトを見下ろしながら、ローガンは嘲笑を浮かべた。ロベルトは右腕・右足を切り飛ばされ、明かりの下で闇の眷属たちが消滅していた。ロベルトに唾を吐きかけられたローガンは、彼の胸を突き刺すと、悠然と立ち去っていく。
 その様を、ベッドの下で観察していた〝闇〟はロベルトに囁いた。
〝闇〟「ああ、ボーイ。心配しなくていいぞ。すぐに直してやるから。それに、こいつで終わりだなんて俺は思っちゃいない。ローガンの糞野郎を痛い目にあわせねえとなぁ

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 現在。こいつで全部かよ。闇の生物を皆殺しにし、凄惨な笑みを浮かべるローガン。肉が千切れ、いくつもの裂傷がローガンの体中に走っていたが、〝ヒーリングファクター〟を持つ彼にとっては些細なことだ。
 一方、ジャッキーは闇で形成したアーマーに身を包む。これこそが、彼の真の力だ。ローガンをぶっ殺せ!と〝闇〟が騒ぎ立てるが、ジャッキーは変身を解除した。たとえローガンが祖父を殺していたとしても、祖父が立てた業績(といっても殺人だが)消えやしないからと。過去を水に流そうというのだ
 ローガンはその爪を拳に収めた。
ローガン「おめえの爺さんは昔、俺に酒を勧めてきた。あいにく、爺さんはサイコ野朗だったんで飲まなかったが……まぁ、一杯やろうや

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 ローガンから酒を受け取るジャッキー。すると、彼の背後に潜んでいた〝闇〟が姿を現し、怒り狂う。ローガンを殺せと。
 ジャッキーとローガンは顔を見合わせると、無言で〝闇〟を叩き切った
 邪魔者がいなくなった酒場で、二人は酒を飲み交わす。過去の因縁は、跡形もなく消え去っていた。

to be continued?




 TOPCOWのヒーロー・ダークネスとウルヴァリンのクロスオーバー作品でした。代々力が受け継がれていくダークネスの設定と、ヒーリングファクターの影響で肉体を若々しく保っていられるウルヴァリンの設定を上手く使っているのではないかと。ロベルトが死んだ後、どうやってダークネスの力を継承したのかは謎ですが(笑)ダークネスの原作を読めばわかるんですかねぇ。わからないといえば〝闇〟と呼称しているキャラもよくわからないです。海外のサイトで下調べしたのですけど……わからない(苦笑)ダークネスにお詳しい方がいたらご教授願います。
 見所は何といっても、美麗なアート。いやいや、〝超〟美麗なアート。あまりのレベルの高さにくらくらデスよ。アートだけでも買いな一品です。

 ちなみにダークネスの出版社TOPCOWはマーヴェルと過去にもクロスオーバーしており、その作品を全て収録したTPB(Hammer of the Gods 2)も発売されています。シルバーサーファー、ハルクなども出演する豪華なクロスオーバー。もちろんTOPCOWの看板作品であるウィッチブレイドもウルヴァリンとクロスオーバー。一粒で二度美味しい単行本になっているのではないでしょうか。
 尚、今年はCYBER FORCE(TOPCOW)とX-MENのクロスオーバーが控えています。




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