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YOUNG AVENGERS #6

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 服者カーンは、死んだ。若き自分自身――アイアンラッドの手によって。アイアンラッドの行動に戸惑うヤングアヴェンジャーズ。カーンを、カーン自身の手で殺したら歴史はどうなってしまうのか。
 アイアンラッドは言う。カーンは僕の可能性の一つに過ぎない。だから、カーンが死ねば全ては元に戻るだろうと
 事実、キャプテンアメリカらの遺体はどこかへ消えうせていた。廃墟と化していた周囲の町並みは元通りに復元されていく。だが、ケイト・ビショップは元に戻ったはずの世界であるものを発見する。
 それは、アヴェンジャーズの墓だった

YOUNG AVENGERS #6

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 地球最強のヒーローチーム・アヴェンジャーズは全滅した。歴史がどう変わったのか、それは誰にも分からない。確かなのは、アヴェンジャーズが消滅した……その事実だけだった。パトリオットは苦悩の表情で、アイアンラッドに元の時代に帰るように勧める。そうすれば全てが元に戻るからと。
 一方、キャシー・ラングは父の墓を探していた。だが、墓はどこにもなかった。この世界では、父は今も生きているのだ。期待を抱くキャシーだが、「もしもキャシーの父親が生きていたとしても、アヴェンジャーズでないのならキャシーの母親と出会うことはない。つまり、キャシー自身の存在が間もなく消滅するだろう」とビリーに突きつけられる。
 それはキャシーだけの問題ではなかった。ビリーとハルクリングは何らかの形でアヴェンジャーズとの深い関わりを持っている。それ故に、ヴィジョンにヤングアヴェンジャーズ候補として選出されたのだ。ビリーとハルクリングも消失する可能性があるというわけだった。
 ヤングアヴェンジャーズがとるべき道は一つ、アイアンラッドを30世紀に帰還させることだった。ヤングアヴェンジャーズを結成したこの善良な少年を、悪魔の如き征服者カーンにするために
 ヤングアヴェンジャーズとしての全ての記憶を封印しようと、ビリーが呪文を唱えるが、カーンになりたくない一心でアイアンラッドは彼に殴りかかる。その瞬間だった。ビリーの姿が消えてなくなる。逆上したハルクリングがアイアンラッドに掴みかかるが、彼もまたその存在を抹消されてしまうのだった。

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アイアンラッド「僕はなんてことを……」
キャシー「いいのよ、大丈夫だから……でも、あなたは帰らなきゃいけないの
アイアンラッド「そうだね……分かってる」
 アイアンラッドはアーマーをヴィジョンとして起動し、この時代に置いていくことにした。持ち帰ったアーマーがどんな影響を歴史にもたらすか分からないからだ。再起動したヴィジョンはタイムストリームを開く。アイアンラッドとの別れの時が迫っていた。

アイアンラッド「僕は征服者カーンとなる。その時僕は、何も覚えていないだろう。だから、お願いだ……僕のことは忘れてくれ
キャシー「私たちは絶対に忘れないわ」

 キャシーを抱きしめ、アイアンラッドはタイムストリームに足を踏み入れる。征服者カーンとなり、歴史の歪みを正すために。

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アイアンラッド「僕は本当にヤングアヴェンジャーズが好きだったよ

 こうして、ヤングアヴェンジャーズの結成者は30世紀へと帰還していった。
 歴史は再び元に戻り、ヤングアヴェンジャーズはバラバラになるはずだった。だが、キャシーやパトリオット、ケイトにはヤングアヴェンジャーズとしての記憶があった。一方、歴史から存在を抹消されたキャプテンアメリカ・アイアンマン、ハルクリング、ビリーらは以前の状態のままで復活する。歴史は、カーンとキャプテンアメリカらが遭遇した時にまで戻ったのだった。

 全てが元に戻ったものの、キャプテンアメリカは相変わらずヤングアヴェンジャーズをヒーローチームとして認めようとしなかった。彼らの両親の了解なしでは、いかなる活動も認められないと。装備を取り上げられ、悲しそうに去っていくヤングアヴェンジャーズを見送りながら、キャプテンアメリカは「私たちは正しいことをした」と呟く。だが、もうすぐ母となるジェシカ・ジョーンズは一人浮かない顔だった。今夜、誰よりもヒーローらしかったのは、ヤングアヴェンジャーズだったのに。

 数週間後、私服姿のヤングアヴェンジャーズが街中に集っていた。浮かない顔の男三人組・パトリオット、ハルクリング、ビリーに、キャシーとケイトはにこやかに話しかける。
 キャプテンアメリカやアイアンマンが出来るのはせいぜい、両親に事実を知らせるくらい。無理矢理自分たちをねじ伏せることなど出来ないのだと。そう望む限り、私たちはヤングアヴェンジャーズでいられるのだと
 それでも浮かないパトリオットたちを、ケイトは父親が放置した廃倉庫へといざなう。その道すがら、ビリーはウィキャンというコードネームを得る。(キャシーはスタチュア。ケイトはホークアイと呼ばれるのを嫌がるが、今現在の彼女のコードネームはホークアイで通っている)

 倉庫にはケイトが父親の財力をこっそり利用して作り上げたヤングアヴェンジャーズの装備とコスチュームが揃っていた。

ビリー「(コスチュームに袖を通しながら)これって、俺らの親にバラすってことだよな。俺ら、スーパーヒーローなんですって」
ハルクリング「要点だけは伝えておくべきだろうな」
キャシー「私たちが両親に全てを伝えたとしても……」
ケイト「キャップたちが私たちの活動を許す理由にはならないわね」
パトリオット「彼らは賛成しないだろうな。だけど、俺たちを止めることなんて出来やしない!」

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YOUNG AVENGERS SIDE KICKS end……to be continued YOUNG AVENGERS #7




 ヤングアヴェンジャーズでした。これで一段落デス。自分では割と思い通りに紹介できたので、シルバーサーファーより断然やりやすかったです(笑)
 それにしてもアイアンラッドの行く末には胸を痛めざるを得ませんねぇ。彼はやがて征服者カーンとなり、若き日の己――アイアンラッドと出会うことになるんですよ。ヤングアヴェンジャーズだった全ての記憶を失って。そうして征服者カーンとなったアイアンラッドはかつての友を傷つけ、結局は自分自身に殺されてしまうと。そうして歴史が巡っていくと(アイアンラッドが帰還しても歴史が変わらなかったのは、そーいう理由からなのです)。切なすぎるよ、アイアンラッド(涙)
 最後の両親云々の辺りは少々弱いのですが、全編を通してスッゴク面白かったです。なんていうかもう、皆大好き状態に(笑)いやーもうホント、アイアンマンとキャップはヤングアヴェンジャーズの爪の垢でも飲んでなさい。
 ちなみにヤングアヴェンジャーズは12話+スペシャルまでで発売がストップしています。これはライターが抜けたためで、その代わりに現在はマーヴェルもう一つの若手チームであるランナウェイズとのクロスオーバー中。残り一話なので、終わり次第2~4話まで一気に紹介しようかなと思ってます。それまでは溜まっているアメトイのレビューということで。




 the other sideさん、コミック紹介ありがとうございます!

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