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YOUNG AVENGERS #4

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 あ、紳士諸君。おや、君は妊娠しているのかね。素晴らしい――邪悪な笑みを浮かべて現れたのは征服者カーン。彼が放った偵察兵からのシグナルを受け、この時代にタイムトラベルしてきたのだ。
 ルーク・ケイジの子供を妊娠しているジェシカ・ジョーンズを逃がそうとするキャプテンアメリカとアイアンマンだが、カーンの前には成す術もなかった。一撃で打ち倒され、ジェシカ・ジョーンズを人質に取られてしまう。カーンの要求は唯一つ、ヤング・カーン――アイアンラッドの身柄の引渡しだった
 その様子をケイト・ビショップは影から覗いていた――

YOUNG AVENGERS #4

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 俺たちは死んだも同然だ……トレーニングルームでパトリオットは一人ぼやいていた。アイアンラッドやキャシーは、アヴェンジャーズが自分たちを鍛えてくれるものと思っていたが、パトリオットの考えは違った。キャプテンアメリカは、自分たちを警察に、あるいは両親に差し出すつもりだと考えていたのだ。そんなことないだろというビリーに、パトリオットは「もしお前がキャプテンなら、式場を灰にした俺たちをどうする?」と問いかける。ビリーも頭を抱えざるを得なかった。
「なるほど。俺たち、死んでるわ」
 トレーニングルームからの脱出を試みるヤングアヴェンジャーズ+キャシーだが、扉は容易に開きそうもない。パトリオットはビリーのもう一つの能力――テレポートの使用を提言する。だが、ビリーは何故かテレポート能力の使用をためらう。ハルクリングもまた、もう一つの能力を持っていたが、その力をビリー同様快くは思っていなかった。
 キャシーの体を縮めて扉を通り抜けさせようと(ピム粒子は)アイアンラッドが提案すると、タイミングよくケイトが姿を見せた。彼女は外からトレーニングルームの扉を開けたのだ。
キャシー「ケイト! 私、あなたは帰ったものだと」
ケイト「あなたを置いていかないわよ、ジャイアントガール」
アイアンラッド「助かったよ、ケイト。これで二度目だね」
パトリオット「さっさと行こう。アヴェンジャーズが警察か両親を呼ぶ前に」
ケイト「あら、その心配はないわよ。アヴェンジャーズは誰も呼べない。彼らはカーンとの会話で忙しいから

 ジェシカ・ジョーンズにレーザーライフルを突きつけ、アイアンラッドを差し出せと脅迫するカーン。彼にはジェシカが妊婦だという油断があった。だが、ジェシカはヒーローとして活動していた女性である。隙をついてカーンを蹴り倒すと、ジェシカはレーザーライフルを奪い、立場を逆転させるのだった。
カーン「馬鹿なことを。時間を無駄にする気か! もし私がヤング・カーンを元の時代に帰さなければ……
キャプテンアメリカ「彼は征服者カーンにはならない
アイアンマン「そして、お前の存在は消え去る」
ジェシカ「それは最高ね」
カーン「もし私がカーンにならなければ、どうなると思っている。お前たちアヴェンジャーズと私が出会うことは決してない。アヴェンジャーズの歴史が変わるのだ。見てみろ、もう既に歴史は変わり始めているぞ」
 カーンの言葉通り、アヴェンジャーズマンションは消え去り、周囲は荒野と化していた。歴史が変わったのだ。アイアンラッドがこの時代に長く留まるほど、この現象は加速していくことになる――

 トレーニングルームから抜け出したヤングアヴェンジャーズは、装備を整えていた。ケイトはありったけの武器を装備し、カーンと戦う気満々。パトリオットがどれだけ武器があっても関係ないと咎めると、ケイトはふふんと得意げに笑うのだった。
ケイト「あら、私にそんな態度取っていいのかしら。それとも、私からのプレゼントは欲しくない?」
 そう言ってケイトが取り出したのは、パトリオットにぴったりのシールドだった。

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 キャップ、あなたのシールドが変わっているわよ!
 歴史は確実に変わり始めていた。キャプテンアメリカのコスチュームが変化し、アイアンマンのアーマーは半壊状態、ジェシカ・ジョーンズは……ジュエルのコスチュームに身を包んだ彼女の腹部は平らになっていた。ジェシカの子供は歴史から消え去ったのだ。これ以上、歴史を歪めるわけにはいかない。アヴェンジャーズはアイアンラッドの引渡しを決定した。そして、その様子を瓦礫の影からヤングアヴェンジャーズが盗み聞きしていた。

 地下通路を歩きながら、キャプテンアメリカがカーンとの取引に応じたことに、キャシーは腹を立てていた。アイアンラッドはカーンかもしれないが、いいカーンなのにと。一方、ケイトはアイアンラッドに元の時代に帰ったほうがいいのではないかと意見する。歴史を元に戻すためにと。
アイアンラッド「ケイト。もし君がアドルフ・ヒトラーになることを予め知っていたら、すべてを賭けてでもそれを止めようとするだろう?」
ケイト「もちろんよ。でも、空の色を見たでしょ。ジェシカもあんな風になって……」
ハルクリング「多分、ケイトが正しいよ」
パトリオット「彼は行かせないぞ。俺たちはチームだろ。思い出せよ
 アイアンラッドを行かせないと意思統一し、地上に戻るヤングアヴェンジャーズ。

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 ところが彼らはキャプテンアメリカらと、カーンに待ち伏せされていた。逃げるアイアンラッドを追跡するアイアンマンに、ハルクリングが喰らいつくが、すぐに振り落とされてしまう。地上に落下した彼の肉体は、人間とハルク双方の特徴を備えた奇妙な形態に変わっていた。ハルクリングは、スクラル星人のような変身能力を備えていたのだ。
 一方、アイアンマンはアイアンラッドのブラスト光線で気絶させられていた。アイアンマンを案じて、アイアンラッドはカーンやキャプテンアメリカのもとへ戻ってきてしまう。こうなれば、アイアンラッドのアーマーの開発者であるカーンの思いのままだ。アイアンラッドの意志に関係なく、アーマーを操ることが出来る。
 そして、二人のカーンを除いて全員が意識を失うのだった。

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カーン「それでは、行くとしよう
 アイアンラッドに手を差し出し、カーンはにやりと笑った。

to be continued YOUNG AVENGERS #5




 YAも佳境に突入。へたれエンジン全開だったパトリオットが、何だか格好良くなってきました(笑)やっぱりアレか、シールドがなきゃ駄目だってことかw
 そしてキャシーのいい子っぷりが微笑ましい。メンバーの中で一番優しいですねぇ。YA&ランナウェイズでも彼女は他人の心配(というより、ヴィジョン)してばかりだし。ん~、いい子じゃ(笑)

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