恒例の備忘録といきたいところですが、今月は読んだ本をすべて乗っけると素性がばれる可能性が高いので三冊のみ紹介。
1.
ダレン・シャン2巻 週間少年サンデーで何故か連載が始まったダーク?ファンタジー、ダレン・シャンの第二巻。コミック化に合わせてか、文庫版でのリリースが開始。現在は第三巻まで文庫版でリリースされています。
ストーリー自体は取り立てて見るところはないというか、そもそも、そのように作られていないので置いておくとして。
見所は徹底的に描かれるハーフヴァンパイアの日常。そして、ラストに待ち受ける衝撃的なオチ。
ハーフヴァンパイアだから首の骨を折っても死なん→首ボッキリに引き続き、この巻のラストでも結構ドギツイ展開が。いやもちろん、伏線がバリバリ張り巡らされているので展開自体は読めるんですが……まさか、本当にやるとは思いもせず。この「まさか」の部分がダレン・シャンの肝なのかもしれない。コミック版は展開を急ぎすぎて、この「まさか」を上手く演出出来ていないように思えるのが残念なところ。読むなら原作からです。コミックは原作を読んだ人が「ああ、こいつってこんな顔なのかもしれないな」という確認程度にしか役に立たないので。
さぁて、次は三巻か(11巻まで購入済み)。
2.
天使と悪魔 中・下 いやー、
清々しいいまでにB級映画のノリで、大変面白かったです。徹底して描かれると、B級映画も見ごたえがあるのだと認識させてくれました。ダヴィンチ・コードとは、ちょっと種類の違った面白さかな。あちらが知識欲を刺激しつつウンチク多めに物語を紡いでいくのに対し、天使と悪魔は早めの展開にウンチクを所々織り交ぜつつといった感じ。バランスがいいのは天使と悪魔のほうかな。
ちなみに天使と悪魔、ダヴィンチ・コードに続くラングドンシリーズ第三弾を作者のダン・ブラウンは執筆中。どんなネタを持ってくるのか、今から楽しみですw
話は微妙に逸れますが

角川夏の100冊(文庫本)を二冊買うことでゲットできるブックカバーが届きました。柄はケロロ軍曹。
角川文庫も征服であります!なノリで注文したんですけど(ぇー、本にかぶせるには恥ずかしい柄だなぁ^^;
ちなみに材質はビニール。結構、ぺらぺらしております。

ちなみにビニール製のしおりもついてきます。カバーよりぺらぺらなので、使いどころが微妙ではありますが。

かぶせるとこんな感じ。電車の中で読むには厳しいものが(笑)
以上、今月の本でした。
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