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Marvel Event:CIVIL WAR YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS

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 ングアヴェンジャーズ。スカーレットウィッチの現実改変能力によって、アヴェンジャーズが壊滅状態に追い込まれた際、破壊されたヴィジョンが発動させた「アヴェンジャーズ・フェイルセーフ・プログラム」によって召集された次世代のアヴェンジャーズ。アイアンラッド(旧メンバー)と共に、30世紀の支配者・カーンと戦いを繰り広げた。(Side Kicks参照のこと)

パトリオット(エリ・ブラッドレイ)
 ブラック・キャプテンアメリカの孫。ヤングアヴェンジャーズ初期からのメンバーであり、アイアンラッドが未来へ去った後はチームのリーダー的存在を担うことに。祖父やキャプテンアメリカら超人兵士とは違い、通常の人間である。

ウィキャン(ビリー・カプラン)
 子供たちへの想いを捨てきれないスカーレットウィッチによって生み出された双子の一人。HoM崩壊と同時に生み出された。ただし、スカーレットウィッチ自身も無意識の内に作り出したため、スーパースクラルに出生の秘密を知らされるまで、ウィキャンは自身のルーツを知らなかった。
 電撃のほか、テレポートも可能。また、呪文を唱えることも出来る。

ハルクリング(テディ・アルトマン)
 キャプテン・マーヴェルと、スクラル星皇帝の娘との間に設けられた子供。マーヴェルの故郷であるクリーとスクラル、この二つの惑星は敵対関係にあり、ハルクリングは両惑星の平和とでも言うべき存在である。ハルクと似たような外見・能力を持つが、それはスクラル星人特有の変身能力によって形作られたもの。

ホークアイ(ケイト・ビショップ)
 初代ホークアイとの血縁関係などは一切なし。その装備と名前を受け継いだ少女。

スタチュア(キャシー・ラング)
 二代目アントマンの娘。体のサイズを自由自在に変化させられる。アイアンラッドとは恋仲だった。誰にでも分け隔てなく接する心優しき少女。その優しさゆえに、ヒーロー同士の対立に耐えられず後にヤングアヴェンジャーズを脱退することになる。

スピード(トミー・シファード)
 子供たちへの想いを捨てきれないスカーレットウィッチによって生み出された双子の一人。HoM崩壊と同時に生み出された。ただし、スカーレットウィッチ自身も無意識の内に作り出したため、スーパースクラルに出生の秘密を知らされるまで、スピードは自身のルーツを知らなかった。また、ウィキャンとは別々の場所で生まれ育っている。
 超スピードで動くことが出来る。

ヴィジョン
 ヤングアヴェンジャーズ初期メンバー、アイアンラッドは彼のアーマーにヴィジョンのプログラムをダウンロードしていた。アイアンラッドがチームを離脱した際、アイアンラッドのアーマーはヴィジョンのプログラムによって自立活動を開始。結果、ヴィジョンは新たに生まれ変わり、ヤングアヴェンジャーズと行動を共にしている。アイアンラッドの経験や性格をデータベースとして備えているため、以前のヴィジョンと完全な同一人物ではない。
 尚、ヴィジョンはウルトロンによって製作されたロボットである。

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 ンナウェイズ。マーヴェルユニバースの若きヒーローチームである。彼らの両親は〝プライド〟として知られる悪党の集団。プライドは人類の破滅を目論み、数多くの悪事を重ねてきた。ある日、両親の真実を知ったニコ・ミノルら、〝プライド〟の子供たちは家を逃げ出すのだった(=RUN AWAY)。両親の力のルーツを探り、手に収めた彼らは〝プライド〟との対決に臨み、一先ずの勝利を収めるのだった。だが、ジオフェリー・ワイルダーによって〝プライド〟が復活。〝プライド〟やその他の悪党からL.A.を守るために、両親の犯した罪を償うためにもランナウェイズの面々は戦い続けるのだった。

RUNAWAYS登場キャラクター(写真左上から順に)
ニコ・ミノル
 あだ名はシスター・グリム。古の魔法の杖を使う、見習い魔法使い。血を流すことで体内から魔法の杖を召還することが出来る。ちなみに、シスター・グリムは彼女のAOLメッセンジャーのハンドルネームである。

チェイス・ステイン
 あだ名はトークバック。マッドサイエンティストを両親に持ち、彼らの兵器を盗み出した。ランナウェイズのメンバー、アーセニックの死で精神がささくれ立っている。そのため、妹のようなモリーにきつく当たってばかりいる。

モリー・ハイエス
 あだ名はブリューザー。ミュータントを両親に持つ、怪力のミュータント。HoM後、能力を失わなかったミュータントの一人である。メンバーの中で最も幼く、無邪気な少女。

ヴィクター・マンチャ
 ウルトロンが自らの復活の過程で生み出した、人間の遺伝子情報を元にして製造された人間とロボットのハイブリッド。ランナウェイズとの対決後、彼らと行動を共にするようになる。(ウルトロンはアヴェンジャーズのハンク・ピム博士によって作られたロボットである。創造主に牙を剥いて以降、アヴェンジャーズの強敵として何度も立ちはだかった)S.H.I.E.L.Dの攻撃を受けて中破した。

カロリーナ・ディーン
 あだ名は、ルーシー・イン・ザ・スカイ。エイリアンの娘で、飛行能力・エナジーブラスト・フォースフィールドなどを使いこなす。ザビンとは許婚。

ザビン
 宇宙列強種族・スクラル星人。カロリーナは婚約者(彼らの両親が勝手に決めたもの)。人間の姿をしているが、能力使用時にはスクラル星人の姿になる。尚、彼の母星スクラル帝国はアニヒラスが巻き起こしたアニヒレーションウェーブで壊滅している。

オールドレース
 タイムトラベラーに87世紀から連れてこられた恐竜。遺伝子学によって作り出されたため、本物の恐竜ではない。以前の主アーセニックと精神がリンクしていたが、彼女の死後はチェイスとリンクしている。
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 スタンフォードでニューウォリアーズが起こした惨劇によって、スーパーヒューマン登録制度が施行された。アイアンマンやスパイダーマンなどのヒーローは政府に従い、キャプテンアメリカを始めとするヒーローは登録制度に真っ向から異を唱えた。政府に従わない者は、法を犯す者――法の名の下にかつての仲間たちを捕らえるアイアンマンと、キャプテンアメリカの対立が深まっていく中……

 ランナウェイズはスーパーヒューマン登録制度に、無視を決め込んでいた――

 YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS #1

 ロサンゼルス。ランナウェイズはサンタモニカの収穫祭を訪れていた。はしゃぎ回る最年少メンバーのモリー。そんなモリーに苛立ちを隠せないチェイス。収穫祭にはスーパーヒューマン登録制度を巡っての諍いを避けるため、厳重な持ち物検査が行われていた……のだが、ニコを始めとしたランナウェイズのメンバーは知らぬ存ぜぬ。ロボットを馬鹿にするザビンとヴィクター(ロボット)が口論をし、ニコとカロリーナは両親について話し始める。
 そんな中、一人の男が警備員に止められていた。男の名はフラグ・スマッシャー。ランナウェイズと数ヶ月前に戦った悪党である。フラグ・スマッシャーはスーパーヒューマン登録制度への不満にかこつけて、暴れだした。
 フラグ・スマッシャー撃退に向かうランナウェイズだが、チェイスだけは普通の人間。兵器がなければ、何の役にも立たないのだ。しかもチェイスはプライドとの最終決戦で武器を失っている。それでも俺だって力になれると反抗するチェイスに、モリーが口を滑らせる。
「あはは、チェイス。ジャートだったら、こう言うよ。それはよくない考えよってね」
 ジャート、またの名をアーセニック。オールドレースの主人である彼女は最近、死に追いやられたばかりだ。ショックの抜けきらないチェイスは黙ってその場を立ち去るのだった。
 一方、ランナウェイズは難なくフラグ・スマッシャーを撃破。倒れた警備員を病院に連れて行くと、もう一人の警備員に話すニコだが、返ってきた答えは「君はここから離れるんだ」――予想外のものだった。

「大丈夫よ。私たちはいわゆる善人ってやつだから」
「あ、ああ、分かってる。すまない」
「はぁ? 何言ってんの?」

 首を傾げるニコを、カロリーナが切迫した様子で呼ぶ。

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 ランナウェイズの上空にはS.H.I.E.L.D.のヘリ。スーパーパワーを使用したランナウェイズを捕獲しに来たのだ。ランナウェイズはスーパーヒューマン登録制度を無視している――つまり犯罪者と同等なのである。
「うわ……確かに逃げなきゃなんないわね」

 逃げるランナウェイズをS.H.I.E.L.D.が執拗に追跡してくる。その様は狩りを楽しむハンターそのものだ。チームのトランスポーターであるリープフロッグに乗り込むランナウェイズだか、追跡は振り切れない。ヴィクターの力で何とか追跡を振り切るも、ヴィクターは半壊状態に追い込まれてしまうのだった

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 ニューヨークの隠れ家。ヤングアヴェンジャーズはキャプテンアメリカに命じられ、情報収集を行っていた。キャプテンアメリカの陣営に属する彼らは、今や政府の敵である。
 その情報の中には、ランナウェイズのものも含まれていた。
 情報収集中、ヴィジョンに異常が発生する。ヴィクターが映し出されたモニターと同調し、ヴィクターが発した断末魔とシンクロしたのだ。
 ランナウェイズが追われていることを知ったパトリオットは、彼らの救出作戦の許可をキャプテンアメリカに求める。だが、キャプテンアメリカからは許可が出ない。腹を立てたパトリオットはヤングアヴェンジャーズを引きつれ、独断で救出作戦に向かうのだった。

 一方その頃、ランナウェイズはヴィクターの修理に取り掛かっていた。チェイスが頭を悩ませているにも関わらず、モリーがまたしても不用意な一言を発する。
「あんたなら治せるよね、チェイス!」
「そんなこと知るか! 俺にだって分かんないんだよ。出て行け、モリー!」
 昼間からの怒りも爆発するチェイス。モリーは泣きながら外へ飛び出していくのだった。

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 そんなモリーを待ち受けていたのは、ヤングアヴェンジャーズ。モリーの脳裏に、先ほど見たばかりのニュースが蘇る。
アヴェンジャーズは、登録制度に従わない全てのスーパーヒューマンを逮捕すると宣言した
 そのアヴェンジャーズは、アイアンマン率いるアヴェンジャーズ。キャプテンアメリカに従うヤングアヴェンジャーズには何ら関わりのないことだったが、モリーにアヴェンジャーズとヤングアヴェンジャーズの区別はつかない。

モリー「アヴェンジャーズ? あ、あっち行ってよ」
パトリオット「恐れることはない。我々は君たちを助けに来たんだ」
キャシー「私に任せて、エリ。私たちは味方よ、モリー。隠れる必要なんて……」
 停めてあった車の裏に隠れるモリー。
キャシー「まるで小さなスパイね。可愛いわ」
エリ「キャシー、気をつけろ!」
 キャシーの目の前で、車が軽々と持ち上げられる。モリーはミュータント。ヤングアヴェンジャーズに攻撃を仕掛けるため、車の下に潜り込んだのだ。
モリー「どうしてアヴェンジャーズは私たちをいじめんのさ!」
ウィキャン「おい、違うぞ。俺たちはヤングアヴェンジャーズだ!」
モリー「何がヤングよ。私より年上のくせに!」
スピード「そうだな。お前さんは八歳ってトコか」
モリー「十二歳! 見てなさいよ。私のミュータントパワーで、あんたたちなんかやっつけてやるんだから!」

 モリーとヤングアヴェンジャーズが戦いを繰り広げている間、チェイスはヴィクターが自己修復に取り掛かっていることに気づく。と、そこへ気絶したモリーを抱えたヤングアヴェンジャーズが現れる。
「モリーに何をしやがった!」
 怒りを露にするチェイスの背後で、ヴィクターに異変が起きていた。

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 ウルトロンの二人の息子たちが、異常な共鳴反応を見せていた――

to be continued YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS #2




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 ューブ。そこは犯罪を犯したヴィランたちを収容し、〝矯正〟させるための施設である。S.H.I.E.L.D.のエージェント、マリア・ヒルは逃亡したランナウェイズたちを捕獲するため、キューブを訪れていた。過激な手法でヴィランを矯正させるキューブの所長のやり口を、S.H.I.E.L.D.含めマリアは快く思っていなかったが、ヒーローが真っ二つに分かれた現在となってはそんなことも言っていられない。そんなマリア・ヒルを、所長はとある装置の前まで案内する。そこには、夥しいチューブを体に接続された男が収容されていた。

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「ミス・ヒル。こちらがNOH-VARRだ。昆虫の遺伝子を組み込まれたクリーの超兵士。このクズが、きっとあなたの望みを叶えてくれるだろう」

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#2

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 その頃、ロサンゼルスではランナウェイズとヤングアヴェンジャーズがにらみ合っていた。些細な誤解からヤングアヴェンジャーズをモリーが攻撃したため、彼らはやむなく彼女を撃退。それを見たランナウェイズが激怒してしまったのだ。
カロリーナ「ニコ。どうしてこいつら、私たちの縄張りでアヴェンジャーズのコスプレなんかしてるのかしら」
ニコ「さあね。でもあいつらがモリーを置いて立ち去らないなら、チーム解散にまで追い込んでやるわ。アヴェンジャーズ、〝ディスアセンブル〟よ」
パトリオット「待て。彼女は無事だ。俺たちはただ……」
キャシー「ちょっと皆……ヴィジョンが」
 S.H.I.E.L.D.の攻撃で中破したヴィクターに、何かに導かれるようにして接触するヴィジョン。彼ら二人の創造主はアヴェンジャーズのハンク・ピムが開発したウルトロン。同じ父を持つ〝ウルトロンの子供たち〟が、互いに惹かれあったのだ。だが、ヴィクターは暴走。ヴィジョンもまた、制御を完全に失うのだった。キャシーがヴィジョンを止めようとするが――アイアンラッドのアーマーを元にしているヴィジョンとキャシーはある種の絆で結ばれている――、それがランナウェイズとヤングアヴェンジャーズの戦いの発端となった。

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 ウィキャンに襲い掛かるスーパースクラルと同等の能力を持つザビンの前に、クリーとスクラルのハーフであるハルクリングが立ちはだかる。
ハルクリング「彼に触るんじゃない!」
ウィキャン「テディ……スーパースクラルはクリー艦隊に残ったはずだろ!
ザビン「てめえら、馬鹿か!? 俺はトレーニングでスーパースクラルになったんだ。あの偉大なクラートさん(スーパースクラルの本名)にはまだまだ及ばないぜ!」
ハルクリング「だろうな。でも俺たちには同じに見えるんだよ!」
 ハルクリングに一蹴されるザビン。二人が空で戦いを繰り広げている間、地上ではキャシーがヴィジョンに駆け寄っていた。
ニコ「ちょっと! あんたらが私らにちょっかい出してきたのよ。分かってんの!? チェイス、モリーをお願い。私はパリス・ヒルトン(キャシー)をやるわ!」
ホークアイ「待ちなさい。私たちは助けに来たのよ!」
ニコ「助けたいなら、何もしすんなよ!」
ホークアイ「この……分からず屋!」
 ホークアイに投げ飛ばされ、唇から血を流すニコ。
ホークアイ「ごめんなさい。こうするしかなかったのよ」
ニコ「謝らなくていいわよ」
 ニコの体から、魔法の杖が召還される。血を流すことが、杖の召還条件なのだ。
ニコ「消えちまいな!」
 閃光がホークアイの体を包み込む。

パトリオット「時間の無駄だ。話を聞いてくれさえすれば……」
チェイス「モリーを下ろせって言ってんだよ。てめえとはサシで勝負してやる」
スピード「まぁ、待て待て。超人兵士、ジャイアントガール、30世紀から来たロボットだろ。クリーとスクラルのハーフ、それにビリー。オリンピック級のマーシャルアーツの使い手……そして俺様。あんたにゃ、俺で十分だ。ギブアップしたらどうだい?」
チェイス「んん、確かになぁ。俺は何のパワーも持ってない。おっと、待てよぉ。大昔の肉食獣と俺は精神が繋がってるんだった。ええと、悪い。こいつのことを何ていうか忘れちまったよ」
 タイムトラベラーによって現代に連れてこられたその肉食獣の名は、恐竜。オールドレースと名づけられた恐竜が、スピードに噛み付く。
スピード「わ、悪くない力だ」
チェイス「ありがとよ。こいつは贈り物でね」
 スピードとオールドレースが戦いを繰り広げる傍らでは、カロリーナとウィキャンが争っていた。
ウィキャン「さっきの奴、口のでかいスクラルだとは思わないか?」
カロリーナ「彼は私の許婚よ! 彼が女性に変身してる時は、ホントに素敵なんだから!」
ウィキャン「スクラルとデートしてんの? マジかよ」
カロリーナ「な、何か問題でもある!?」
ウィキャン「い、いや、別に……」
 
キャシー「ヴィジョン、やめて!」
ヴィジョン「す、すまない……」
キャシー「何があったの?」
ヴィジョン「キャシー……わ、分からない。キャシー、僕は……」
 巨大化したキャシーが、ヴィクターからヴィジョンを引き離す。ヴィジョンはそのままぐったりと倒れこむが、ヴィクターは未だ自我を失ったまま。ゾンビのように一人でに歩くヴィクターに、キャシーが顔を引きつらせる。
キャシー「彼らは彼に何をしたの?」

パトリオット「すべての大人のヒーローたちがこの戦争に夢中になっている。俺たち〝子供〟が結束しなければならないんだ」
 ホークアイに止めを刺そうとするニコを、パトリオットが制する。
ニコ「みんな、凍っちゃえ」
 だがニコは聞く耳を持たず、部屋全体を対象に凍結魔法を発動させるのだった。

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 ヤングアヴェンジャーズとランナウェイズの戦いが一段落した頃、キューブの所長はNOH-VARRを引きつれロサンゼルスに向かっていた。クリー人の兵器である彼に敵対勢力スクラル星人(ザビン)を見つけるように言いつけると、所長は飛行機からNOH-VARRを突き落とした。知性を奪われた彼は所長の操り人形に過ぎず、人間として見られていないのだ。都市部へ落下していくNOH-VARR。

 ニコの魔法で終結をみたヤングアヴェンジャーズとランナウェイズの戦い。冷気に震えながら、ランナウェイズはヤングアヴェンジャーズがアイアンマン率いるアヴェンジャーズとは別陣営に属するヒーローチームだと知る。また、ヴィジョンとヴィクターの共鳴反応が同じ父――ウルトロンを持つことが原因だと判明。両チームの誤解が次第に解けていく中、誤解の発端となったモリーはスピードにすっかり懐き、二人で遊び始めるのだった。
 そんな彼らを尻目に、パトリオットとニコ・チェイスの間で口論が始まる。
ニコ「キャプテンアメリカ? あいつは私らを施設にぶち込もうとしたのよ。それに、あんたらのアンドロイド君がヴィクターに何をするか分かったもんじゃないわ」
パトリオット「これはチャンスだ。彼の陣営だけが、君たちのような人間を助けられる」
チェイス「どんな連中のことだよ?」
パトリオット「未登録ヒーローだ」
ホークアイ「あなたたち、ニュースは見ないの?」
ニコ「戦争は大人たちの間でやってりゃいいのよ
チェイス「お前らみたいになれって言うのか!? おまえは俺たちに……」
 チェイスが語気を強めた瞬間、間近で爆発音が轟く。モリーがスピードにせがんで、岩を爆発させてもらったのだ。これをきっかけに口論は自然と終わり、各メンバーはそれぞれ思い思いに喋り始めた。
 モリーはスピードと遊びまわり、キャシーは動かないヴィクターを気遣い、ニコはカロリーナと「パトリオットがキュートだと思うわ」と軽口を叩く。
 一方、ハルクリングがスクラルとクリーのハーフだと知ったザビンは「あ、あなたがドーレク七世!? 散り散りになったスクラル星人を統合すると言い伝えられている?」と驚きを隠せない。ザビンは先ほどまでの態度を一変させ、ハルクリングに忠誠を誓うのだった。ところがハルクリングは自分のあずかり知らぬところで決められたそういった〝使命〟を快く思っていなかった。それを知ったザビンは「ありえない!」と叫ぶ。
ザビン「あなたは偉大な義務を背負っているんだ。それを受け入れるべきだ。さもなくば、一生恥を背負って生きていくことに……」

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 熱弁するザビンの首を突如、何者かがへし折った。
「次は誰だ?」
 首の折れたザビンを抱きかかえ、問うたのはキューブから放たれたNOH-VARRだった

to be continued YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#3




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 S.H.I.E.L.D.のマリア・ヒルの要請によってキューブから放たれたクリーの超人兵士・NOH-VARR。今の彼に、自分の意志はない。キューブの所長の命令されるがままに動く、マリオネットそのもの。しかし、その能力は衰えることはない。そして、哀れなスクラル星人が、NOH-VARRの最初の獲物となった。ランナウェイズの一員、ザビンである。
少女の叫びが聞こえる……老人の甘い囁き声……苦痛。みんな、俺の頭から出て行け。俺はスクラル星人のザビンを殺した。老人の声が、そうさせた
 白い、虚無の世界でNOH-VARRは呟く。だが、彼の肉体は老人の――所長の声に従うように出来ている。誰も、彼自身にすらNOH-VARRは止められない。

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#3

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 NOH-VARRと最初に接触したのは、カロリーナ・ウィキャン・ハルクリングの三人だった。ザビンが殺されたと声を引きつらせるカロリーナをNOH-VARRが殴り飛ばす。ウィキャンには呪文を詠唱させる暇すら与えず、ハルクリングも一撃で吹き飛ばす。僅か一瞬にして三人を無力化させたNOH-VARRの前に、駆けつけたヴィジョンが立ちはだかる。
ヴィジョン「君の胸と僕の腕を融合させた。もしこれを続ければ、君はただではすまないぞ」
 先手を取るヴィジョンだが、NOH-VARRは胸に食い込んだヴィジョンの腕にはまったく躊躇しない。
NOH-VARR「苦痛は、俺の故郷だ
ヴィジョン「やめろ。君は重傷を負っているんだぞ。下手をすれば、死……」
NOH-VARR「上出来だ」
 ヴィジョンの腕を無理矢理引きちぎり、NOH-VARRはヴィクター・マンチャの前に降り立った。ヴィジョンとの共鳴反応で未だ昨日の回復していないヴィクターには、状況が上手く飲み込めない。そんなヴィクターの窮地を救ったのは、キャシー・ラングだった。ピム粒子で巨大化した彼女が、背後からNOH-VARRを蹴り飛ばしたのだ。
ヴィクター「ああ、君はまるで俺の天使みたいだ……」
キャシー「その話は後でね。それより、今の人は誰なの?」

 その頃、NOH-VARRを操作する上空のヘリでは所長がカロリーナ・ザビン・ハルクリングの三人に目をつけていた。地球外生命体である彼らは、所長のいい実験材料になるからだ。ヤングアヴェンジャーズであるハルクリングは攻撃対象に入っていなかったが、これ幸いと所長は三人+ウィキャンを回収させようとNOH-VARRに命令を送るのだった。

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ニコ「ヴィクター。あんた、大丈夫なの!?」
ヴィクター「見りゃわかんだろ……」
 ニコ・チェイス・ホークアイ・パトリオットが二人と合流する。
チェイス「何があったんだ、キャシー」
キャシー「私たち、協力しあわないと。あいつを五マイル先まで蹴り飛ばしたけど、きっと時間は少ないわ。敵は、一人……」
 キャシーとパトリオットの体を衝撃が襲う。活動を再開したNOH-VARRが二人を急襲したのだ。すかさずNOH-VARRを沈黙させようと麻酔矢を放つホークアイだが、矢の軌道は反らされ、キャシーに突き刺さってしまう。
 オールドレースで対応しようにも、ニコの凍結魔法の影響でオールドレースは意識を失ったまま。ニコは必死に魔法を唱えるが、一度使用した魔法を彼女は二度と使用することが出来ない。成す術もなくNOH-VARRに殺されようとするニコだが、その寸前で所長がNOH-VARRを回収した。三人+一人の実験材料を得た今、ただの人間でしかないニコたちに所長は興味を失っていたのだ。

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 一先ず難を逃れたニコは、残りの四人を目覚めさせる。だが、状況がまったく飲み込めない。するとそこへ、左腕をちぎられたヴィジョンがやって来る。彼の説明で、ニコたちは仲間が捕獲されたことを知るのだった。そこへ折悪く戻ってきたモリーとスピード。彼らはNOH-VARRが仲間と戦いを繰り広げている間、ひたすら遊びまわっていたのだ。
チェイス「モリー。お前がいない間にザビンとカロリーナがさらわれたんだぞ。今まで何処にいやがった!?」
モリー「ト、トミー、私……」
チェイス「言い訳をするな、モリー! もっと大人になれ。聞こえたか!?
 モリーに厳しくあたるチェイスの脇では、パトリオットとニコが今後の行動について話し合っていた。
パトリオット「ヴィジョンが腕の信号を辿って、奴らを追跡できる。そして、奴らに追いついた後、もしも仲間が傷つけられていたなら……生まれてきたことを後悔させてやる。何か言いたいことは?」
ニコ「チェイスはどう思う?」
チェイス「ダチを失うのは、ジャートで沢山だ。だから、こんな馬鹿げたCIVIL WARから遠ざかっていたんだ。俺たちは、戦争からRUN AWAY――逃げていた。大人たちの戦争だからってな。だけど、そうも言ってられなくなったらしい。奴らは俺たちに手を出してきた。好むと好まざると、逃げるのはもう終わりだ

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 さあ、AVENGE――復讐の時間と洒落込もうぜ。

to be continued YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#4




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 を止めるんだ。奴を止めるんだ。
 キューブに捕らえられたウィキャン・ハルクリング・カロリーナ・ザビンの四人。ハルクリングの腹部には、いくつもの裂傷が走っている。キューブの所長がメスで何度も切りつけたのだ。その間、ウィキャンはひたすら呪文を唱え続けていた。ハルクリングから教えてもらったように。だが、ウィキャンの呪文は自己暗示のようなもの。その声が自身に聞こえなければ意味はない。所長に「自分の声だけを遮断する」装置をつけられた今のウィキャンがどれだけ呪文を唱えようと無駄なことだった。
「所長? こちらへ来て下さい。NOH-VARRに問題が発生しました」
 解剖と言う名の道楽を中断された所長は「あのゴキブリは迷惑をかけてばかりだ」と苛立ちを露にする。そんな所長にスクラル星人――ザビンを解剖するか否か尋ねる所員。だが所長はザビンはいずれ目覚めるから解剖には早いとして、その場を立ち去るのだった。

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS#4

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 NOH-VARRと融合したヴィジョンの腕は、通常の方法では切り離せないものだった。NOH-VARRに興味を失っている所長は「お前がここへ来た時、何を言った? 五ヶ月以内に、このキューブを新しいクリー帝国にしてみせるんだろう?」と言い、NOH-VARRを放置した。どうなるか、成り行きに任せることにしたのだ。

 同時刻。キューブの外側に、ニコやパトリオットらが到着していた。楽勝そうだぜと呟くチェイスを、ヴィジョンがたしなめる。キューブは非常に高レベルのセキュリティを誇る施設なのだと。
 一方、その後ろではモリーやスピードが話していた。
スピード「あいつはいつもお前さんに頑固親父みたいに接するのか?
モリー「ううん。ジャートが死ぬ前は、お兄ちゃんみたいだった。でも、今のチェイスは何か……嫌なの」
 その隣では、キャシーに介抱されるヴィクターが相変わらず彼女を口説いていた。キャシーと恋仲にあったアイアンラッドのデータを元にして構成されたヴィジョンは、二人の関係が気が気でならない。
 どうして黙っているのかとパトリオットに問われ、ヴィジョンは二人から視線を剥がす。そして、かつて合衆国政府に捕らえられた際に、合衆国政府機関のすべてのシステムにアクセスできるようになったこと・キューブの制御も可能なことを告げるのだった。だが、そのためにはメインフレームに到達しなければならない。
ホークアイ「ああ、ニコ。怖がる必要はないのよ。そんな風に爪を噛まないで。あなたは初めてかもしれないけど、私たちは前にもこうやって……」
ニコ「怖がってなんかないわ。あんたたちのドロイド君をメインフレームに運んでやるのよ
 ニコの爪から流れ落ちる血。
ニコ「我が血と共に来たれ、古の杖よ……ヴィジョン、あんたって知識をたっぷり持ってんのよね?」
 杖を召還したニコに、ヴィジョンがそうだがと戸惑いつつ答える。
ニコ「あたしはいつも、言葉を知らないから新しい呪文を探すのに苦労してきた。ボキャブラリーを増やす必要があんのよ」

 眠れ、眠れ、眠れ。NOH-VARRの元から戻ってきた所長は、ハルクリングの解剖を続行しようとする。ウィキャンはなんとしてでも彼を止めようと呪文を唱え続けるが、所長はそんな彼を嘲笑う。どうして私を傷つけようとしないのかと。所長は新たなメスを手にし「お前のその甘さを殺してやろう」とハルクリングに近づいていくのだった。

ニコ「プロディジウム・エフォイドって、どういう意味なんだっけ? もう一度教えて」
 ニコの魔法でキューブにたどり着いたパトリオットたち。
ヴィジョン「ラテン語で悪魔を呼び覚ますという意味だよ」
ニコ「すっごいわね。ライブラリから調べるのに、どれくらいかかったの?」
ヴィジョン「僕自身がライブラリだ」
 キューブの所員を蹴散らし、メインフレームに取り付くヴィジョン。キューブの所員からはモバイルディフェンスユニット564の出動が要請される。NOH-VARRだ。NOH-VARRは突如覚醒し、部屋を飛び出していく。

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 ふうむ、無意識にも関わらず変身が解けないとは、素晴らしいものだな。通常のメスを通さない、ハルクリングの頑丈さに驚嘆する所長。だが、決して解剖できないわけではない。涙を流し、呪文を唱え続けるウィキャンに所長は下卑た笑みを向ける。
所長「君はそこで友人が切り刻まれるのを見物しているといい」
ウィキャン「眠れ、眠れ……」
所長「おやおや、もっと他にいうべきことがあるのではないかね?」
ウィキャン「お前なんか、死んじまえ
所長「甘ったれた青春時代の終わりと言うわけだ。君は今、殺人者になることを選んだ。戦争に加担したのだよ」
 優越感に浸る所長の背後で、「戦争が知りたいのか、クソジジイ」ザビンが覚醒する。カロリーナを自由にしたザビンは折れた首を無理矢理直し、所長に迫る。
ザビン「俺は二つの世界で流れる血を見てきた。俺は何世代にもわたって受け継がれる憎しみを見てきた。俺の父親は泣き叫ぶ家族を殺しやがった。俺の目の前で。たった五歳だったってのによ。俺は純粋でもなけりゃ、理想も持ち合わせていない。戦争が見たいんだろ、ジジイ? てめえに戦争ってもんを見せてやる!
 怒りに燃えるザビンの体が、見る見る間に膨張していく。

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スピード「頭を下げろ、皆! こいつぁ、ただで済みそうにないぜ!」
 キューブの職員との乱闘中のヤングアヴェンジャーズとランナウェイズ。
モリー「チェイス?」
チェイス「遊ぶならどっかに行ってくれ、モリー」
モリー「チェイス!」
チェイス「何だよ、モリー!?」
モリー「あれ、誰なの?」
 モリーが指差したのは、壁を失踪してくるNOH-VARR。スピードと遊んでいた彼女は、NOH-VARRを知らないのだ。NOH-VARRは瞬く間にチェイスが操るオールドレースに取り付くと、その体を真っ二つに引き裂かんと力を込める。オールドレースとリンクしているチェイスにも苦痛が走る。モリーがNOH-VARRを食い止めようとするが、オールドレースごと吹き飛ばされてしまう。

 怒りのままに、所長を殺そうとするザビン。その腕を、ハルクリングが押しとどめる。カロリーナにもやめてと懇願され、所長から手を離すザビンだがハルクリングへの失望は隠せなかった。この程度のことも出来ずに、どうやってスクラル帝国を復興させるというのか。一方、ウィキャンは先ほどの自分の発言に対して「あんなのは俺じゃない」と一人思い悩んでいた。
 そんな彼らの元に、ヴィジョンの声が届けられる。システムを完全に把握したのだ。四人はヴィジョンに導かれるままに、走り出す。

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チェイス「モリー、大丈夫か?」
モリー「私、あんなことしてよかったの?」
チェイス「ああ。お前はオールドレースを守ってくれた。よくやったな」
モリー「ごめんね、チェイス。私、凄く眠いよ……」
チェイス「大丈夫だ、モリー。俺がお前を守ってやるから
モリー「うん、知ってるよ、チェイス。チェイスは、私のお兄ちゃんだから……
チェイス「こいつに近づくんじゃねえ。まだほんの子供だろうが!
 パトリオットやホークアイを蹴散らし、迫ってきたNOH-VARRに吠えるチェイス。その瞬間、ヴィジョンが自身とチェイスを融合させ、そのパワーを彼に与える。ハルクリングらも合流し、ヴィジョンのパワーを得たチェイスは戦うのだが、突然力の制御が出来なくなる。NOH-VARRに刺さったままのヴィジョンの腕から、逆制御されてしまったのだ。
 そこへ、自己修復を完了しつつあるヴィクターが接近する。ヴィジョンとの共鳴反応を利用して、NOH-VARRの活動を停止させようというのだ。試みは成功した。「これで終わらせてくれ……」と言い残し、NOH-VARRが活動を停止したのだ。これでキューブにもう用はない。早く逃げようとせかすパトリオットだが、ヴィジョンは「彼を置いてはいけない」とNOH-VARRの側に屈みこむ。NOH-VARRが自分を操ったように、NOH-VARRを正常な状態に戻すためだ

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 すべてが終わり、ヤングアヴェンジャーズとランナウェイズの面々は互いの航空機の前に集っていた。
チェイス「モリー、モリーはどこだ?」
 そこへ、モリーを抱きかかえてスピードがやって来る。
チェイス「てめえ……モリーが消えたかと思っただろ」
スピード「心配しなさんな。彼女を置いていくわけにはいかないだろ。それよりも、モリーに辛く当たるんじゃないぞ。いいな? 彼女はお前を尊敬してるんだ」
チェイス「でも俺は……」
スピード「お前さんは偉大だって、モリーが話してくれたんだよ」
 チェイスのすぐ側では、例のようにキャシーと話をするヴィクターを、ヴィジョンがじっと見つめていた。一方チェイスはキャシーを見て、今までにない胸の高鳴りを覚える。こりゃなんだと驚くチェイスに、ヴィジョンが淡々と語る。
ヴィジョン「このアーマーは僕の意志で操られるものだ。僕と君は完全に融合はしなかったが、感情のフィードバックが起きているんだろう」
チェイス「じゃあこれはお前の感情ってことか!? 俺は……じゃなかった。お前は孤独を抱えてるんだな」
ヴィジョン「僕の兄弟でもあるヴィクターとは、お互いに近づくことも出来ない。そうだね、僕は一人なのかもしれない」
チェイス「そう落ち込むなよ。お前らん中じゃ、一番クールなコスチュームしてるんだしさ」
ヴィジョン「ありがとう……チェイス・ステイン」

 カロリーナが宙を舞い、不思議な光が空を一瞬染める。
ハルクリング「ザビン……君には助けられたな。すまない、そのさっきのことなんだが……」
ザビン「彼女、綺麗だろ?」
ハルクリング「は?」
ザビン「カロリーナさ。あんたも知ってるだろうが、俺は祖国を失った。彼女だけが、俺に残されたすべてなんだ。彼女が俺の生きがいなんだ。彼女は理解しちゃいないだろうが……もし俺があのジジイを殺していたら、俺は彼女を失っていたかもしれない。助けられたのは俺のほうなのかもしれないな、DORREK七世。あんたはやっぱり、俺たちの守護者なんだろうよ

 互いに別れを告げるヤングアヴェンジャーズとランナウェイズ。パトリオットはニコに、自分たちと一緒に活動しないかと持ちかける。だがニコは、友達のところに帰るからとアッサリと提案を跳ね除ける。
パトリオット「じゃあ、君はどうするんだ? 当てもなく歩き続けるだけか?」
ニコ「アドバイスを一つ。もしも世界が狂ってしまったなら、走るのよ。パトリオット。走って、逃げればいい――RUNAWAY

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 こうして、ヤングアヴェンジャーズとランナウェイズ、二つの若きチームは別れた。そんな彼らがキューブの呪縛から介抱したNOH-VARRは、所長を椅子代わりにし、満足げに微笑んでいた。
「我がクリー新帝国へようこそ、所長」

YOUNG AVENGERS & RUNAWAYS END




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 ※通常のTPBとは違い、日本の漫画の単行本サイズです。サイズが小さい分、値段もTPBより遥かに安いのが特徴。

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