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FALLEN SON THE DEATH OF CAPTAIN AMERICA CAHPTER1 DENIAL



 は世界中の誰もが知る、偉大なヒーローだった。
 シビルウォーでヒーローが二つの陣営に分かれ、破滅へと突き進む最中、彼は混乱を鎮めるために降伏した。
 だが、自ら犠牲を払った彼を待ち受けていたのは、暗殺者だった。
 キャプテンアメリカは、死んだ
 これは、彼の死を巡る物語である。

FALLEN SON

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 ニューヨーク東地区、寂れた床屋。キャプテンアメリカのサイドキックと活躍し、長らく死んだと思われていた男……ウインターソルジャーと、ウルヴァリンが話し込んでいた。

 ウインターソルジャー「この件で、あんたと議論する気はないよ。俺は現場にいたんだ。撃たれたところを見た。事実を受け入れてくれ、ローガン」
ウルヴァリン「おめえは理由があって目撃者にされたのさ。ニックの野朗に、現場にいるように言われなかったか? 坊や、おめえは連中の〝見せたいもの〟を見せられたんだよ」
ウインターソルジャー「誰も、あんな光景を見たくなかった。あんただって、そうじゃないのか? キャプテンアメリカの死なんて……」

THE DEATH OF CAPTAIN AMERICA CAHPTER1 DENIAL

 ウルヴァリンは物事は見た目と同じとは限らないとウインターソルジャーに言う。というのも、この古びた床屋はかつてスパイのアジトとして使われていたからだ。冗談だろと椅子を弄くり回していたウインターソルジャーは、うっかり秘密装置を作動させてしまい、床屋の地下に設けられた謎の空間に落下する羽目になる。
 ウインターソルジャーを助け起こしながら、ウルヴァリンは昔話を始める。偉大な男キャップとバッキー(ウインターソルジャーが)が第二次大戦中に死んだ話を。だが、二人は死んだと思い込まれていただけで、実際には生きていた。その方割れであるウインターソルジャーが生存していることが、何よりの証拠だ。
 キャップの死体を見るまでは、何も信じない。ウルヴァリンはウインターソルジャーにそう告げ、次の目的地に向かうのだった。

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 ニューヨーク、ヘルズキッチン。アメリカの象徴たるキャプテンアメリカを失ったニューヨークは静まり返っていた。ヘルズキッチンの万人、デアデビルは静寂の街を飛び回っていた。その静寂を切り裂いて、ウルヴァリンが現れる。
デアデビル「尾行でもしているつもりだったか? 君のビール臭い息は遠くからでも臭うんだよ」
ウルヴァリン「そうは言うがな、てめえが身代わりをおったててたことは割れてんだよ。てめえが本物のデアデビルかどうか、知る必要があったのさ」
 シビルウォーと前後して、デアデビルはそのコスチュームをアイアンフィストに託していた。ウルヴァリンはその確認のために、いきなりデアデビルに襲い掛かったのだった。
ウルヴァリン「キャップの体を調べに行く。おめえの超感覚が真実を見極めるために必要だ。ついてこい」
デアデビル「彼は死んだ。誰もが知っていることだ。そもそも、私たちは狙われているんだぞ。どうやって調べるつもりだ?」
「足は用意してある」

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 S.H.I.E.L.D.のヘルキャリアー。S.H.I.E.L.D.長官トニー・スターク……スーパーヒューマン登録制度に未登録のヒーロー(ウルヴァリンやデアデビル)にとっては最大の敵ともいえるアイアンマンの間近に、ウルヴァリンは潜んでいた。ドクター・ストレンジの力を借り、ウルヴァリンとデアデビルは十分間のみ、誰からも存在を知覚されないようになっていた。
デアデビル「待て、ウルヴァリン。キャップの遺体は下の階層に安置されていると言ったな」
ウルヴァリン「ああ、ちょいと回り道をな」
デアデビル「誤魔化しはやめろ。S.H.I.E.L.D.が誰を捕まえたのか、私には聞こえているんだ。奴を殺させるわけにはいかない」
ウルヴァリン「お前さんは嘘発見器として必要なんだ」

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 二人は、キャップの狙撃に関った重要参考人・クロスボーンズの独房に足を踏み入れる。
クロスボーンズ「ああ。あの野朗に鉛球をぶち込んでやったとも。だが、トドメは俺じゃない」
 否定するクロスボーンズの目の前に、ウルヴァリンはS.H.I.E.L.D.のエージェントから奪った銃を差し出す。デアデビル、クロスボーンズがウルヴァリンの意図を汲み取れないままに尋問は続く。クロスボーンズから有益な情報を引き出すことは出来なかった。彼は何も知らないか、それとも精神的なブロックをかけられているかのどちらかだと、デアデビルは言う。
ウルヴァリン「つーことは、てめえは狙撃者でも何でもねえってわけだ」
クロスボーンズ「そうさ」
ウルヴァリン「てめえは口も利けねえし、何も知らねえ、間抜けなクソッタレなんてオチはジョークにもならねえぜ」
デアデビル「ローガン……!」
クロスボーンズ「死にくされ!」
 クロスボーンズの銃弾がウルヴァリンの体中にめり込む。
ウルヴァリン「へっ、やりやがったな。そいつが、銃を持ってきた理由さ。もう遠慮はいらねえ! 今から三つ数える間に、誰が真犯人か吐きやがれ!」
 ウルヴァリンはクロスボーンズの首に一本ずつ爪を突き立てていく。
ウルヴァリン「一つ、二つだ」
デアデビル「もう十分だ。こいつに撃たせることで、殺しの権利が手に入るとでも思ったのか? 自己防衛だと証明させるために、弁護士である私を連れてきたのか? こいつは何も知らないんだぞ」
 クロスボーンズの尋問で、ストレンジとの約束の十分間が間近に迫っていた。逃げようというデアデビルには、ウルヴァリンはキャップの死体を確かめると譲らない。
ウルヴァリン「手伝ってくれて、ありがとよ。だが、お前さんはただでさえ厄介ごとを抱えてるんだ。これ以上は付き合わなくていい」

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 キャプテンアメリカの柩には国旗が被せられていた。柩を開けるウルヴァリンの背後から、硬質な声が響く。アイアンマンだ。
「十二秒前、君は我々のセンサーに引っかかった。ドクター・ストレンジにも困ったものだ。彼のトリックには飽き飽きしているよ。クロスボーンズは混乱している。随分とせわしなく立ち回ったものだな。他に誰を連れてきた?」
「…………」
「キャップは死んだ。君はその事実を受け入れなければならない」
「俺に言い聞かせるているのか? それとも、てめえにか? キャップのシールドを俺は見ちゃいねえ。スターク、何を企んでやがる? スティーブ・ロジャーズは死んだが、キャプテンアメリカは生きているってことなのか? それが、てめえの望みなのかよ」
「ローガン、彼は友だった。得がたい友だった」

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 アイアンマンに背を向け、部屋を立ち去ろうとするウルヴァリンを、巨大化したイエロージャケットが押しとどめる。
「どきな。どうせスタークが俺を通してくれる。スターク、てめえは連中に告げて欲しいんだろ。キャップは死んでいないと望みを抱き、彼の死を否定する連中……スパイディやルーク・ケイジに」
「ハンク……彼を行かせるんだ」
「スターク。もし、てめえがキャップの死に関っているようなら……俺はお前を殺す。必ずな

chapter 1 the end




 宣言どおり、今週はアメコミ紹介週間。といいつつも、いきなり読んで、いきなり紹介だったために、息切れしまくりです。さ、さすがに読んだ日に紹介はキツいものがありますな^^;

 さて、このシリーズはキャップの死後のお話です。ちょいと時間軸が不明なのですが、ウルヴァリンがわざわざキャップの死体を検めに来たことからすると、ニューアヴェンジャーズでのキャップの偽死体事件の後ということになるのでしょうか。アイアンマンの態度が軟化していることからしても、そう考えた方がしっくりきそうです。
 破天荒なウルヴァリンにピッタリのアートと連発される見開きが見所。デアデビルに襲い掛かるシーンは思わず噴き出してしまいましたwウルヴァリン、マジであぶねえ。なお、デアデビル入れ替わり事件は詳細を知らないので、ノータッチです。事前に情報を知っていたからいいものの、知らなかったら混乱しただろうなぁ。

 今回はキャップの死を否定するキャラクターの立場から描かれましたが、次のチャプターではどうなるのか楽しみです。さあて、積みアメコミから探さなきゃなorz

※業務連絡:MARVEL SUPER HERO ISLAND ADVENTURESをアメコミミニシリーズ別の方にまとめておきました。ゆるーいコミックを読みたいという方はドウゾ。

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テーマ : アメコミ
ジャンル : サブカル

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