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FALLEN SON THE DEATH OF CAPTAIN AMERICA CAHPTER2 ANGER



 は世界中の誰もが知る、偉大なヒーローだった。
 シビルウォーでヒーローが二つの陣営に分かれ、破滅へと突き進む最中、彼は混乱を鎮めるために降伏した。
 だが、自ら犠牲を払った彼を待ち受けていたのは、暗殺者だった。
 キャプテンアメリカは、死んだ
 これは、彼の死を巡る物語である。

FALLEN SON

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 アイアンマンを中心として結成された、新たなアヴェンジャーズ・マイティアヴェンジャーズ。彼らはその存在を極秘にされている核弾道ミサイル基地の周辺で暴れまわるタイガーシャークの退治に乗り出していた。タイガーシャークが基地の存在を知っているのかどうかは定かではないが、深海から連れ出した化け物と共に暴れる彼を捨て置くわけにはいかない。
 そんなマイティアヴェンジャーズだったが、アイアンマンの姿はない。チームのリーダーであるミズ・マーヴェルが操縦する飛行機に、アイアンマンが立体映像通信を送ってくる。アイアンマンはヘリキャリアーに突然現れたウルヴァリンへの対処に追われていたからだ(chapter 1 DENIAL)。
アレス「チャンスさえあれば、二人とも俺が綺麗に掃除してやるぜ」
アイアンマン「ウルヴァリンもドクターストレンジも、かつては仲間だった」
ミズ・マーヴェル「でも、彼らを逮捕しなきゃ……」
アイアンマン「それは彼が何をしようとしているのか確かめてからだ。いいな!?」
アレス「連中は自分で道を選んだ。自ら敵になるという道を!」
ブラック・ウィドウ「う、わぁ……」
ワンダーマン「そりゃ、どういう意味だい、ナターシャ?」
ミズ・マーヴェル「敵を視認したってことよ、ワンダーマン。降下するわよ! 四、三、二……アヴェンジャーズ・アセンブル!」

THE DEATH OF CAPTAIN AMERICA CAHPTER2 ANGER

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 その頃、ザ・シングはドクター・ストレンジの館を訪れていた。館では、ウルヴァリンの潜入を手伝うドクター・ストレンジが術式展開に集中していた。彼の使用人であるウォンからビールを受け取ったザ・シングはルーク・ケイジやスパイダーマンら、ニューアヴェンジャーズの面々と顔を合わせる。
シング「スパイディ。まさかずっとマスクを被っているつもりじゃあるめえな?」
スパイダーマン「ああ、うん、そう……見てよ、ベン。僕の目は真っ赤になってる。あんなことが起きるだなんて」
シング「淋しいのは皆一緒さ。来いよ、気分を変えろってんだ」
 ルークケイジ、アイアンフィスト、スパイダーウーマン、そしてスパイダーマン。現在のニューアヴェンジャーズのメンバーを集めて、ザ・シングはポーカーを始める。マスクで目線を隠すなとスパイダーウーマンをからかうシング。その話題に便乗してマスクを被りなおすアイアンフィスト。何事もなくポーカーが進んでいく。だが、テーブルには一つの空席があった。その席に座っていた人間は、もうこの世界に存在しない

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スパイダーマン「あのさ……僕たちは話し合うんだろ?」
スパイダーウーマン「何を?」
スパイダーマン「スティーブのことだよ。キャプテンアメリカの死だ」
 だが、スパイダーマンに誰も取り合わない。淡々とゲームは進んでいく。
 ゲームが進み、館の外に出ようとするパトリオットとホークアイをルークケイジが呼び止める。
ケイジ「待つんだ、パトリオット、ホークアイ! 何処へ行くつもりだ」
パトリオット「パトロールだ」
ケイジ「パトロールだと?」
パトリオット「そうさ、悪人を探しに行くんだ。ヒーロー同士で争うのではなく、昔のように
ケイジ「俺にそんな口を利くんじゃない」
パトリオット「その言葉、そのままお返しする」
アイアンフィスト「ルーク。何かあれば連絡してくるさ」
ケイジ「何様のつもりだ、あの餓鬼」
アイアンフィスト「ルーク。酷い一週間だった……いや、酷い一年だったな。さあ、今は忘れてゲームに戻ろう」

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 タイガーシャークとの交戦に入るマイティアヴェンジャーズ。タイガーシャークの目的はマイティアヴェンジャーズを倒して名声を得ることだった。呆れるミズ・マーヴェルだったが、彼の連れてきた巨大生物は脅威だった。セントリー(セラピーで治療中)とアイアンマンを欠くマイティアヴェンジャーズは苦戦を強いられ、ワンダーマンが巨大生物の一匹に飲み込まれてしまうのだった。
ワスプ「私はサイモン(ワンダーマン)のところに行くわ。ここを任せてもいいかしら?」
ブラックウィドウ「私一人で、この化け物と戦うってことね。ええ、大丈夫……死ぬかもしれないけど」
ワスプ「死んでませんように、死んでませんように……サイモン、私の声が聞こえたら反応して!」
 ワスプが巨大生物の目を攻撃すると、ワンダーマンが自力で中から出てくる。だが、その間にもう一匹の相手をしていたブラックウィドウは窮地に立たされていた。あと一歩で踏み潰されようかという時に、セントリーが現れ、一撃のもとに巨大生物を葬る。セラピーを終え、セントリーは現場に直行してきたのだ。

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「誰が勝ってる?」
 そう言いながらやって来たのは、ウルヴァリンだった。ウルヴァリンはザ・シングに薦められるままに、スティーブの椅子に座ろうとする。
スパイダーマン「その椅子はスティーブのものだ」
ウルヴァリン「彼にはもう、必要のねえものさ」
スパイダーマン「待ってくれよ、それって……」
ウルヴァリン「死体を見てきた」
スパイダーマン「何かの間違いだ。クローンだとか、S.H.I.E.L.D.の似非ロボットだとか、とにかく、彼じゃない」
ウルヴァリン「聞けよ、キャプテンアメリカは死んだんだ
スパイダーマン「畜生、畜生、黙れよ!」
ウルヴァリン「てめえ、何しやがる!」
 ウルヴァリンのぞんざいな物言いに我を忘れるスパイダーマン。だが、ウルヴァリンも黙ってはいない。白熱する二人を、ザ・シングが制止する。

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ザ・シング「どんなに怒ったって、偉大な仲間が死んじまった……その事実は変えられやしねえぞ
 冷静なザ・シングの言葉に場は静まり返る。
スパイダーマン「あ、ああ……僕は家に帰るよ」
ウルヴァリン「俺は坊やのお守りだ。まともに帰れるか見てやらなくちゃな」
 キャプテンアメリカの死で気が立っていても、二人はチームメイトだった。精神が安定しないスパイダーマンを気遣って、ウルヴァリンが後に続いて部屋を出て行く。
 もはや誰もカードをする気はなく、重い空気だけが部屋に満ちた。

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 同時刻、セントリーの帰還で戦いを有利に進めるマイティアヴェンジャーズ。ミズ・マーヴェルはタイガーシャークが戦意を失ったにも関らず、執拗に殴り続けていた。仲間のブラックウィドウですら眉を顰めたその時、騒ぎを聞きつけたプリンスネイモアが顔を見せる。
ネイモア「それ以上はやめたまえ、キャロル・デンバーズ(身ヴ・マーヴェル)。タイガーシャークを死ぬまでいたぶれば、君の心が晴れるのだろうか。怒りに任せて八つ当たりをしたところで、気分が良くなるとは思えないな」
ミズ・マーヴル「そうは言いますが、プリンス、馬鹿をしでかしたのはそいつで……」
ネイモア「海のことは海で裁く。だが、ここに隠されたミサイルがアトランティスに向けられているのを見つけたら……我々の大いなる怒りに触れることを覚えておきたまえ」
 タイガーシャークらを連れ立って、ネイモアは海へと帰っていく。
アレス「俺たちは勝ったんだろ?」
ミズ・マーヴェル「ええ」
アレス「なら、それで十分だ」

chapter2 end




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